子どもたちの話

2015年3月22日 (日)

ようやく,形に見える復興

Img_2792_480x640


昨日は女川町の街びらき。

JR石巻線の女川駅がついに開業しました。

うちの子どもたちは,記念式典に参加したのち,特別列車に乗って渡波まで。

久々の列車に歓声が上がっていました。

おもしろかったのは,列車に乗る前にラッスンゴレライの「電車にのるとき,スパイダーフラッシュローリングサンダー」を誰から言うでもなくみんなで例のポーズをとっていたこと。

もちろん,私が先頭切ってやってました(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年4月 9日 (火)

黄色いトレーラー

今朝、通勤途中に携帯が鳴りました。運転中だったので、路肩に止めて出てみたら。

なんと、20年前に5・6年を担任したTからの電話でした。

「あ~お久しぶりです。」

『ホントだよなあ。どうしたの、こんな時間に。』

「さっき、先生の車の前を走ってた黄色いトレーラー、俺です。まだ、あれ、乗ってるんですね。」

しばし、会話。

「今日ねえ、うちの子どももK小学校(当時の学校)に入学するんですよ。」

『へ~!保護者で学校かいな。』

「そうなんすよ。夏に、あの当時のメンバーで集まる予定があるので都合ついたら来てくださいねっ!」

 

彼はいわゆるやんちゃな子供でしたが、妙にウマが合ったのを覚えています。十数年前にあった時に携帯番号を教えていたことを、そういえば思い出しました。子どもが生まれたときに年賀状もくれたっけ。

自分が忙しいときや、落ち込んでいるときに、どういうわけかうまいタイミングで教え子たちからメッセージが届きます。情けない自分を励ましてくれているのでしょう。ホント、ありがたいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年2月10日 (金)

会えるうちに会っておこう

おととい、教え子に会いました。前任校に赴任した時5年生を担任しました。その時の子供です。現在19歳になっています。ほら、ときどき登場する車好きのSと、サプライズで私を感動させてくれる(平気で「ハゲ」とも言う)Mです。

Sは現在仙台で大学に通っています。Mはアメリカに留学中。たまたま帰国していたので連絡をくれたのでした。

それにしても、こうやって連絡をして会いに来てくれるのがうれしい。ありがたい。

2時間ぐらい話しこみました。震災のこと、今の自分のこと、将来のこと…。

大人になってくると、話の幅が広がります。昔話せなくても今なら話せることがたくさんありました。

子供の成長は単純にうれしい。それを見ることができるのはもっとうれしい。(特に、Sのいろいろな行動にすごく成長を感じて、なんか感動。)

「次は、20歳になったら会いに来ます!そのときは『飲み』だね!」

と、いたずらっぽく笑うMの顔は昔のまんま。変わらないことも、また、うれしい。

 

いいなあ。

教師はいい職業だ。歳をとってくるとほんのちょっとしたことで感動するなあ。

震災以来、会いたい人には会えるうちに、頑張って都合をつけて会っておこうと思うようになりました。この1年、昔の知り合いにたくさん会えました。自分から連絡していこうと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年8月31日 (水)

あ、憶えていてくれたんだね

夏休みののことですが、書きそびれていたので。

お盆中に教え子たちと飲み会がありました。

彼らはちょうど30歳。

そして、私が彼らを教えたのも30歳。

 

「誰だかわかる?」

『何言ってんの、○○○だろ。』

「あ~憶えていてくれてんだね~」

『当たり前だって。』

教えた子供の名前はほとんど憶えています。フルネームで、どんな漢字だったかも。うろおぼえのところもありますが、本人に確かめるとちゃんと正解していました。

「先生、5年生の時に困ってたときにこう言ってくれましたよね!」

『あ、憶えていてくれてたんだね。』

こんな話をたくさんしました。

30歳ともなると、既婚、未婚、子供がいる、仕事をしている、なんて大人の会話がすごくあります。高校生や中学生の教え子と話す時とはまた違います。

そして今回は震災の話も。幸いこの学年の子供たちは誰も亡くならなかったようです。知る限りでは。

みんな、それぞれ人生を生きている。

 

『あんたらを教えた時、30歳だったんだよ。』

「あ~そうかあ、先生すごいね。30でこんな連中を教えてて(笑)。」

女の子たちとの会話では

「朝からぶっ通しで学級会やったよね。なんかあの時みんながまとまらなくてさあ。」

『あ、憶えてるんだ。』

「そりゃあ、憶えてますよ。先生、頑張ってたもんね。」

「あれから、なんかいい雰囲気になれた。」

そうだったか。憶えていてくれていたんだ。あの辺りは、自分も教師としての自分自身のあり方を悩んで悩んでどうしようもない時期だった。でも、やるしかないともがいていたときだった。クラスの人間関係が悪化し、それを解決するために「みんなでとことん話し合おう。」と朝からぶっ通しで5時間まで本音で話し合った。

今の自分なら、もっとうまくできたように思えます。しかし、その時はそんなことしか思いつきませんでした。

でも、こうやって20年近くたって「先生、頑張ってたよね」という話を聞けた。うれしい。うれし過ぎる。

 

やっぱり、教師はいいなあ。難しいことも大変なことも山ほどあるけど、やっぱりいい仕事だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年2月 4日 (金)

偶然の出会いが人生を豊かにする

今日は、教え子28号と晩飯を食べました。

彼らは前任校で最初に担任した子供たちで、現在高校3年生。あと1カ月で卒業です。昨年の3月に彼らの学校を離れるときに、わざわざ会いにきてくれた子供たちです。

このブログにもよく登場するSくんの運転するプリウスに乗ってやってきました。学校近くのファミレスで会いました。

今後の進路や近況について花が咲き、お約束の昔の話に。

あの時あ~だったこ~だった、から、いろんな話が。

やっぱり私の髪について直球でコメントするMと、昔の悪事で私にさんざんおこられたこととかを振り返るTと、おとなしそうにしていて豪快なMiと、隣のクラスだったけどいろいろと関わったR(すっかりイケメンになった!)と、私のハチロクを運転したがっているSと。

あ~楽しい。彼らに会えば担任気分にもどれる。

「なんか、RyとKも会いたがってたんだけど、バイトがあってこれないので、3月にまた企画してって言ってました。」お~そうかあ。

 

彼らの担任になったのは、当たり前ですが偶然です。

でも、その偶然の出会いが人とのつながりをつくる。

そして、そのつながりが人生を豊かにする。

彼らのような子供に出会えた自分の人生を本当に幸せに思います。

 

あ、言うの忘れてた。

今日はありがとう。本当にありがとう。

君たちの担任でよかった。

卒業おめでとう。

あたらしい門出、おめでとう。

 

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2010年12月 3日 (金)

高学年女子と

これまで高学年を担任することが多かった私。今も5・6年生の社会科専科をしています。

高学年と言えば、難しいのは女子の対応。

私も例外にもれず、何度も煮え湯を飲まされてきました。

でも、いつの頃からでしょう。

むしろ高学年女子の方が扱いやすくなっていました。話が通じるし、けっこう大人。

今日も、6年生の女子とトランプをして遊んでいました。普通に遊んでくれるんですよ。

5年生の女子はすれ違うたびにギャグを披露してくれます。何回も会うのに。

もちろん子供たちがいいのは言うまでもありませんが、こんな50手前のおっさんが仲良くできるのはありがたいです。

あ、むしろおっさんだからいいのかな。若いとかえってだめなんだろうか。

 

帰りにあんまり雨が降って近くの道路が冠水していたので、交通安全指導に立っていたときに、遠くから6年女子が

「JJ先生~!」

と、手を振ってくれました。いやいやうれしいですね。ホントいい子供たち。

そんな子供たちに今日は歴史のプリント(普通にやって1時間近くかかる)を宿題にしてしまった。はははは。

仲良くしてくれる代わりに、鍛えてやっからね。がっちり。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年9月16日 (木)

Sが…

あ、この記事はM2小旧5の2限定の記事です。>すんません。

 

あのね、今日の帰りにバイパスで横に車が並んだんだよ。

なんか、手を振っている感じがしたので横を向いたら…。

なんとS!

黒のプリウスでした。

ついに免許取ったんだ!!!

と、感動していました。

 

さあ、みんなでSの車に乗りに行こう!

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2010年7月20日 (火)

結婚しました

ここのところ、公私ともに忙しくしてました。ホント今年は余裕がない。ははは。

父親の法事があって、親戚と夜にワイワイと飲んでいたときに一本の電話。

以前に教えた子供からでした。

「あ~先生!しばらくです!今日、結婚式でした!」

それは、5・6年生を担任した女の子から。現在28歳になります。

自分も若かったし、いろいろと学級づくりや授業づくりで悩んでいた時期で、一部の女子と対立してしまったこともあったクラス。

最終的にはすごくわかりあえて、うちの子供の誕生祝いにわざわざ家まで来てくれた子供たち。自分の中では本当にかけがえのない経験をさせてくれた子供たち。

子供とどうかかわったらいいのかを確立できた、そんなクラスの中心メンバーです。

次々と電話を替わる。

「先生!○○○です!覚えてますか!」

忘れるわけないじゃん!

「先生!今度絶対飲みに行きましょう!」

 

うれしいじゃないですか。

こんな人たちに自分は支えられています。

日々のいやなことも、こんな出来事で吹っ飛んじゃいますね。

 

いいなあ、教師は。やめられないです。 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月27日 (木)

ほっとする

しんどい毎日を送っている今日この頃です。(この頃だけじゃないけど…。)

でも、今日は何だかホッとする瞬間があって楽しかった。

それは、4年生の授業とクラブ。

今日は出張者がいたので、『いいよ、いいよ!授業やるから!』「えっ!うれしいです。じゃあ、国語をお願いします!」と、相成りました。

初の4年生入り。笑顔で迎えてくれました。

音読では、いつものパターン。普通どおりに読んだ後、

「じゃ、超速く!」

「じゃ、ドラえもんで!」

「次は、しんちゃんで!」

爆笑の連続でした。こんなフリに応えてくれるのがうれしい。先生とのラポートがしっかりできているクラスは、笑いも入りやすいのです。

次はクラブ。(補欠で)調理クラブに行きました。

5・6年生はよく知っているのですが、クラブになるとふだんの授業では見せない面を見ることができました。

「先生のは大盛りで。」『いや、それはちょっと…。』

だって、「パフェ」ですよ。甘いものが苦手な私。ちょっと辛かった。

でも、バナナを使ったものボケで盛り上がり、楽しいひと時。

一人分にしてはどう考えても多過ぎるパフェを完食。しばらく、胃にもたれてました。はははは…。

『Mさん、実は天然でしょ!』「え~違いますよ」

「先生、O型でしょ。」『なんで』「だって、おおざっぱ。」

笑い上戸(?)なのか、笑いが止まらないAちゃんとか、

『なんで笑ってんの』「だって、○△&%#!!!!」「先生の顔を見て笑ってますよ。Aちゃん。」『なんで、このかっこいい顔を見て笑ってんの。失礼だなあ(笑)』

なんて、楽しいやりとり。

いいなあ。

やっぱり、子供ととりとめもなく話すのってすごく楽しい。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年3月31日 (水)

幸せな時間

今日3月31日をもって湊二小を離れました。

29日の離任式では、「担任もってないし、ちょっとさびしい離任式になるんだろうな。」と思っていました。

でも…。

たくさんの子供たちからお手紙や花をもらいました。そんなにかかわってなかった子供からも。なんて気がきくんだろう。

そして…。

来てくれました。今春中学を卒業した子供たちが。たくさんの花と手紙とプレゼント。

泣けた…。

その日の午後、今度はここで最初に担任した子供たちが来ました。あれやこれやととりとめのない話をしました。彼女たちは高校2年生。今度3年になります。姿は変わったけど、中身は一緒。みんなでタイムスリップを楽しみました。

これで終わりかと思いきや、今日は午前中に例の中学卒業組がやってきました。しばし話した後、「んじゃ、荷物運び手伝えや!」と転任校への荷物運びをしてもらい、その後昼食を一緒に。

ここでも、とりとめのない話をしました。この子たちは、4年生と6年生で担任した子供たち。それぞれのキャラの役割を生かした話がボンボン飛び出す。大いに笑い、ツッコミ合い、楽しみました。学校で「じゃあね!また会おう!」と別れました。

でも、これで終わりではなかったのです。

午後に、高2組が(前回とは別メンバー)がやってきました。中学時代のDVDを持ってきたので、それを鑑賞。メンバーに中学は仙台に行った子もいたので、「え!あれ、誰!」「あ~○○○かあ。」なんて昔を楽しみました。

この子たちは二小に来て最初に担任した子供たち。5年生でした。私のヘアーの問題点にも平気でツッコミを入れる人たちです。「やっぱ、苦労してんだねえ。」「後ろから見るとすっかり…。」うるせえよ!(笑)

「Sが車の免許をとったら、住吉小に行くからね!」「卒業旅行したい!」などとうれしい発言。「20歳になったら、飲みに行くぞ!」と私。「あ~絶対ね!」と彼ら彼女ら。

3時間ぐらい(!)話して、「じゃあね!」と別れました。次に会える日を楽しみに。

家に帰ってから、「これ、子供たちと食べてください。」と言われていたケーキを開けるとそこには…。

「5の2をわすれないでね」

の文字が…。

P1020194s_2

泣けて泣けてしょうがなかったです。

この学校に来て、最初と最後がこの子供たちでした。ありがとう。ホントに君たちの担任でよかった。本当に幸せだ。

 

とても幸せな時間をここ数日過ごしました。子供たちに勇気をもらいました。

明日から、次の学校です。

教え子たちに負けないように、がんばらなきゃね!

| | コメント (10) | トラックバック (0)