2009年11月14日 (土)

第14回東北青年塾のご案内

私が所属しています東北青年塾の第14回セミナー開催のご案内です。遅くなって済みません。>青年塾の皆様。

今回は「教師のメンタルヘルス」がテーマです。

ああ、私に必要なことだなあ。これまでの教員人生を振り返ってみて、心身を削っていた時期もありましたから。今は、別な意味でしんどい生活ですが。

これを受ければ、明日からの生活のモチベーションを上げられると期待しています。みなさんも是非どうぞ。

以下、開催要項です。多数のご参加をお待ちしております。

第14回を迎える今回は、メイン講師に「諸富祥彦先生(明治大学教授)」をお迎えし「教師のメンタルヘルス」をテーマとした半日間を過ごす予定です。
 諸富祥彦先生は「現場教師の作戦参謀」として、抽象的ではない実際に役立つアドバイスを先生方に与え続けています。
 「悩める教師を支える会代表」としてご活躍もなされ、著書に『自分を好きになる子を育てる先生』『こころを育てる授業ベスト17(小学校)』『ベスト22(中学校)』(図書文化)、『友だち100人できません』(アスペクト)、『どんな時も、人生には意味がある。』(PHP文庫)ほか多数あります。
 『教師の悩みとメンタルヘルス』(図書文化)という今回のテーマに近いタイトルの著書も出版されています。この本は「教師であるあなたが、心の健康と誇りを保ちつつ、この先も元気を出して、教師を続けていけるようにサポートすること」をねらいとして、企画されたものと言います。
 今回の東北青年塾では、文章では把握できないより具体的なお話をお聞きしたり、参加された方々同志の情報交換をしたりできるように企画いたしました。ぜひ、おいでください。

■ 主 催  東北青年塾
■ 日 程  2009年12月19日(土) 13:20~17:00
■ 場 所  エル・ソーラ仙台研修室2(仙台アエル28階)
      (地図 http://www.sendai-l.jp/whats_ls/
■ 参加費  2500円
■ 内 容
13時   ~13時15分    受付
13時20分~13時30分    開会行事

~第1部~

13時30分~13時35分    第1部の内容説明、諸富先生ご紹介
13時35分~15時05分    諸富先生ご講演「教師のメンタルヘルス」
15時05分~15時15分    質疑応答

~休憩(諸富先生の書籍販売)~

~第2部~

15時35分~15時45分    第2部の内容説明 
15時45分~16時05分    グループ討議
16時05分~16時50分    各グループの討議発表と諸富先生からのコメント
16時50分~17時       閉会行事 

17時30分~          懇親会


■ 定 員  30名
■ 締 切  12月11日(金)(または、定員に達し次第)
■ 申込方法 以下の必要事項をご記入の上、メールにてお申し込みください。
      iabetaka@yahoo.co.jp(東北青年塾代表:阿部隆幸)
      参加費、懇親会費は当日受付でお支払いください。

 1 名前
 2 勤務先
 3 メールアドレス
 4 懇親会参加の有無

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2009年11月13日 (金)

有元秀文先生の話

昨日の話ですが、国立教育政策研究所の有元秀文先生のお話を聞くことができました。細かく書くときりがないので、自分の印象に強く残ったことだけを書きます。

話の中心は「ブッククラブ」のことです。有元先生はこれを推奨しています。要は本を多く読ませてディスカッションさせることによって、読解力の向上を図るというものです。

ん?どっかで聞いたことあるな。あー思い出した。東北青年塾で岩瀬先生の話を聞いたときに出てきたなあ。子供たちのトークがすごかったっけ。

ブッククラブの成立のためには、子どもたちは質問するスキルを身につける必要があります。質問の形は14あります。これを身につけることでPISA型読解力の向上にもつながる、という主張ですね。

実にわかりやすい話でした。やってみたいです。これは、授業の中で教材文を読むことにも適合しています。ブッククラブ的な手法で読解の授業を進めることができます。

有元先生は、一つの教材文の読解に8時間もかけるよりは、4時間ぐらいで済ませてしまい、残りの時間はその作家の他の本や、関連する図書を読ませたほうがいい、とおっしゃっていました。なるほど。私もそう感じたことがあります。やってみたい。

場面ごとに区切って、そのなかで発問をしていくのもどうか、という話もありました。これは、相澤秀夫先生の「どの場面にも子供に考えさせる発問があるわけではない。」という主張と一致しています。

また、有元先生は「文章全体を振りかえるような発問をすることが少ないのではないか。」ということもお話しされていました。なるほど。そうかもしれません。

いやあ、参考になりました。

それに、有元先生の歯に衣着せず言う語り口も気に入りました。言いたいこと言っちゃってます。30分間与えられた質問の時間。質問が出ないとみるやその辺の人にどんどんマイクを渡して質問を求めていく。私はちょっと見かねて手を挙げて質問しちゃいました。はははは。

自分が行きたくて行った研修ではないですが、どんな研修でも自分の参考になることはあります。今回は大当たりでしたね。

 

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2009年11月 4日 (水)

資料の活用

今日は市の教育研究会の一斉研修日でした。毎年行われており、授業研究と講演会がありました。私はいつのように社会科に参加です。(参加っていうか、役員なので開催する側ですが。)

授業は6年生の歴史。戦争の単元です。戦争中の国民生活に関するもの。

「戦争中に子どもたちはどんな生活をしていたのか?」という学習問題で授業が展開されました。

これを調べるために、先生は子供たちに文献資料を配布。本をコピーしたものです。全部で18種類の紙がそれぞれに渡されました。それを見て、子どもたちはノートにわかったことを箇条書きにしていきます。

その後、グループで共有化。さらに全体で発表。という流れでした。

検討会では、資料の活用という点を話し合っていました。

その間、考えていたことがいくつかあります。

① 資料の収集・選択から子供に任せるのか、扱う資料を限定するのか。

② 資料の読み取りの指導をどう行うのか。個人レベルか、何人かでするのか。

③ ねらいにせまるために読み取ったことをどう整理するのか。

これは、すべて子供の実態と配当時間によると思います。

子供の実態という点では、どれだけ技能が身に付いているか、どれだけ先行知識があるのか、ということ。

配当時間については、単元構成の中でどこに重点を置くのか、ということ。

残念ながら今回の授業は、この辺を見誤っていたように思えました。

資料の配布はまあ良しとして、これの読み取りですね。5分ぐらいたっても、1つか2つしか書けていません。資料の難易度もあったのでしょう。それ以上に、読み取る技能を鍛えていなかったのでしょう。一人ではなく、複数で話し合いながら、という方法もありでしたね。

あと、資料の活用ではないですが、子供から出された「生活の様子」についてイメージを持たせるようなやりとりも必要でした。子供たちの「へえ~!」「そうなんだ!」という驚きを引き出したいです。

ここまで書くと、批判のように受け取られかねませんが、そうではなくて、こうしたことって教室でよくある風景ではないかということです。私もやってしまったことがあります。この辺を反省したいなあと思うわけです。

私はまだここまで授業が進んでいませんが、自分がやるときには気をつけたいです。

 

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2009年10月12日 (月)

第13回東北青年塾

久々に行ってきました。東北青年塾。今回は「特別支援教育」がテーマです。

詳細については、書くと長くなるのでこちらを参照してください。

田中博司さんの講演が面白かった。

一番心に残ったこと。それは、「学級が安定すれば、支援が必要な子供への支援がやりやすくなる」ことです。これまでの自分の方向と一致します。

それから、子供対子供ではなく、子供対教師、または子供対外部、の図式をつくり、子供同士の連帯感を強めること。これは、いままで意識して行ってこなかったことです。確かに、子供たちの競い合いばかりでは、連帯感は強められません。「クラス対抗○○○」といったことで子供がクラス意識を高めるのは何度も目にしてきました。これを教科学習にもってくるという発想が欠けていました。

これが、今回の一番の収穫です。

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2009年9月11日 (金)

ワークショップの効用

今日は10月1日に控えている、指導主事訪問の指導案検討会でした。

3年生の国語「道具を使う動物たち」の授業です。模擬授業を元に検討しました。

最初、発問の意図に関する説明があり、そのまま意見を求められそうだったんですが、そこで挙手。

「あの~せっかくだから、ワークショップで発問を提案してはどうでしょう。」

快く受けてもらいました。

これが、けっこうはまった。少人数のグループなのでみんな意見を言いやすかったようで、いろいろな意見が出ました。

これが全体での話合いだったら、一部の力のある先生の意見交換で進んでいったことでしょう。

最終的に二つにしぼられれて、あとは国語部会で決めることに。

いつもは事後検討で行われていたワークショップですが、事前検討で行ったのはうちの学校では初めてです。先生方も手ごたえを感じていたようでした。

ん。いいな。だんだん定着してきた。

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2009年9月 7日 (月)

相澤先生が来た

今年もやってきました。宮城教育大学院教授相澤秀夫先生。今年で4年目になります。

このブログもこのキーワードでだいぶヒットしているので、きっとアクセス数が増えるでしょう。はははは。

今回はたってのお願いで6年生を相手に授業をしてもらうことになりました。>感謝。

だって、ねええ。やっぱり子どもを相手にしてなんぼじゃないですか。この仕事。だから、会議のときに「ぜひ授業をしてもらえるようにお願いしましょう。」と粘りました。

で、実現したのは先週の金曜日。教材は「森へ」光村図書の6年生教科書にあります。

授業そのものも圧巻でしたが、私が注目したのは、15分ほど前に教室へ行って子どもたちとラポートをとっていた姿でした。一人一人の名前を呼び、いろいろと声をかける。

「ああ~いい名前だねえ。」「何かスポーツはしているの?」

飛び込みの授業は大変です。だって、どんな子どもなのか知らないもの。先生はここでアイスブレークしていたのです。

私だったらどうするかなあ。やっぱりお笑いで一気に盛り上げるでしょうね。

で、授業。

本時の中心発問は「倒木をそっとなでながら、『私』はどんなことを考えたでしょう。」です。

これに対する子どもたちの意見がすばらしい。もちろんそこを引き出したのは綿密な「机間指導」です。

「ありがとう。」「がんばったね。」などというねぎらいだけでなく「そうやって命をつないでいるんだね」「君の命が受け継がれているよ。」「こうやって森の歴史が作られていくんだね。」などなど。

これには、相澤先生もうなっていました。「レベルが高い子どもたちですね。これだけの発言が出たのは初めてです。」と、最上級のお褒めの言葉をいただきました。さすが、学力テストで軽く全国平均を上回った子どもたちです。

意図的指名には異論がある私ですが、今回の授業はきっちりとまとまっていました。

夜は懇親会。私は、少し遠慮してみなさんに相澤先生と話してもらえるようにしました。みなさん、すごく勉強になったようです。

いいですね。やっぱり講師招聘の研修会はいい。

11月には、あの「赤坂真二」さんを当地区の小中学校の研究会の講師としてお招きしています。個人的には私はものすごく楽しみ。あのパワーをみんながどう受け止めるか。きっと、次の日から大きく変わるでしょうねえ。

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2009年8月11日 (火)

今頃

たぶん今頃(午後10:00現在)東京ではネットワーク夏集会の懇親会で盛り上がっているんだろうなあ。

去年は仙台での大会。私は、講座もあり、実行委員として会場の割り振りや機器の手配・調整で駆けずり回ってました。

1年前の出来事なのに、遠い昔のような気がしています。

みんなに会いたかったなあ。残念。

やっぱりねえ。会うことで刺激を受けるんですよね。アドレナリンがでるっつーか、モチベーションがグググッと上がる感じがします。これ、私にとっては重要ですね。発想が生まれるきっかけにもなるし、自分がやってきたことが正しかったことが実感できたりするし。

次だ、次!NEXT!

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2009年8月10日 (月)

JUSTに載りました

サトマサさんとかあべたかさんとかかつのりさんのブログに早々と紹介されていたのですが、私はようやく今日見ました。

JUST・SCHOOLに「東北青年塾」の記事が載っているのですよ。

これは全国の学校に配布されているらしく、先週も当地区の社会科部会の会長さんから「何だか見たことがある人が載っていたなあ。」と半ばジョークのように言われていました。

今日も同僚から「JJ先生、載ってたねえ。こういう風に若手の駆け込み寺的な取り組み、いいよねえ。」と話されました。

ありがたいことです。こうやって少しでも青年塾への理解が深まってくれることを望みます。

私は立ち上げメンバーとしてがんばってきましたが、今や塾生だった皆さんがスタッフとして活躍されています。自分たちの意図するところが広まっていっていることをひしひしと感じています。数年前の私のように刺激を受けて、雑誌原稿を書いたり、セミナーの講師を務めたりして自分の世界を広げていっている方が多くなってきていることをうれしく思います。

こうやって、東北に限らず日本全国の先生方が刺激を受けて自分の力量を高めて、自分の世界を広げていけるように、微力ではありますががんばっていこうと思います。

皆さん、見てくださいね。

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2009年8月 9日 (日)

社会科研修会

先週の金曜日、当地区の社会科部会の研修会がありました。消防署の見学です。

当地区の消防署は平成19年に建てられたばかりの新しいものです。ですから、ハイテクが駆使されているのです。

火災の発生の連絡を受けている間にすぐに地図が表示され、署員が動き始めます。と、同時に高解像度のカメラがその地点にすばやく照準を合わせて、煙が出ているかどうかを確認します。消防車にも地図が転送されて、時間短縮に役立っています。

この設備を持っているのは日本でも数少ないそうで、全国から見学に訪れるそうです。

「教科書の内容より、進んでいるなあ。」と、ある先生の言葉。

そうですよねえ。教科書の消防署の描写とはだいぶ違います。そういう意味で、今回の見学は大いに意義がありました。

その後の懇親会でも、意外な事実を発見しました。

当研究部会の重鎮、T先生が実は授業づくりネットワークと関わりがあったということです。

「藤岡先生が代表をしていたころかなあ。何本か原稿を書いたよ。」へええええ。そうなんだ。当然、上條先生のことも知ってました。

T先生は、社会科教育誌にも昔原稿を載せていた方で、その力量を尊敬していたのですが、まさかネットワークとも関わりがあったとは。んんん~世の中狭いなあ。

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2009年7月30日 (木)

研修会考

昨日は描画指導の研修会。今日は国語指導の研修会、と2日間研修会が続きました。

ここ数年、夏休みに校内で研修会を企画しています。まあ、もともと休みが少なくなってきたことと、やっぱりこの機会に教師力アップを目指したいということから、研修会を多く持つようにしています。

その中で純粋に学ぶことも当然あるわけですが、セミナーの講師を何度か務めていると「やる側」の見方に立つことが多くなります。

「あ、こういうやり方もあるんだ。」「このタイミングじゃなくて、これをやってからの方がいいなあ。」とか、受ける側になって初めて気がつくこともあります。

正直自分の講座がどうだったか、よく分からないことが多いです。感想に「とても満足」とか書かれても、コメントにいろいろと書かれても、受ける側の詳しい内面を知ることは難しいです。

受け手側の立場になることで、自分のことを振り返るいい機会になりました。

次がいつになるのか分かりませんが…。

と、振り返ってみたら去年の仙台でのネットワーク集会以来やってませんでした。あらら。腕が鈍っているかもしれませんね。どっかで磨きたいなあ。

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