予定~宮城に帰ったら~
知らなかった。こんな曲があるなんて。
宮城出身の有名人、宮藤官九朗(栗原市出身)と中村雅俊(女川町出身)の二人が歌っている「予定~宮城に帰ったら」。
なんかうれしいような、泣きたくなるような…。
宮城県人だったら、きっと「あ~」と言いたくなる曲です。
み~やぎに~帰ったら~ ずんだ餅~食べる~ で始まります。
おんなじように、岩手、福島、秋田、山形もあるらしいです。
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知らなかった。こんな曲があるなんて。
宮城出身の有名人、宮藤官九朗(栗原市出身)と中村雅俊(女川町出身)の二人が歌っている「予定~宮城に帰ったら」。
なんかうれしいような、泣きたくなるような…。
宮城県人だったら、きっと「あ~」と言いたくなる曲です。
み~やぎに~帰ったら~ ずんだ餅~食べる~ で始まります。
おんなじように、岩手、福島、秋田、山形もあるらしいです。
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アドレナリンが出まくりである。
見方を変えればいいのはわかってる。頭では。
その見かたを変えられない、変えたくないから怒っている。
学校現場は子供の成長を願うもの。それを変えられるものか!
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おととい、教え子に会いました。前任校に赴任した時5年生を担任しました。その時の子供です。現在19歳になっています。ほら、ときどき登場する車好きのSと、サプライズで私を感動させてくれる(平気で「ハゲ」とも言う)Mです。
Sは現在仙台で大学に通っています。Mはアメリカに留学中。たまたま帰国していたので連絡をくれたのでした。
それにしても、こうやって連絡をして会いに来てくれるのがうれしい。ありがたい。
2時間ぐらい話しこみました。震災のこと、今の自分のこと、将来のこと…。
大人になってくると、話の幅が広がります。昔話せなくても今なら話せることがたくさんありました。
子供の成長は単純にうれしい。それを見ることができるのはもっとうれしい。(特に、Sのいろいろな行動にすごく成長を感じて、なんか感動。)
「次は、20歳になったら会いに来ます!そのときは『飲み』だね!」
と、いたずらっぽく笑うMの顔は昔のまんま。変わらないことも、また、うれしい。
いいなあ。
教師はいい職業だ。歳をとってくるとほんのちょっとしたことで感動するなあ。
震災以来、会いたい人には会えるうちに、頑張って都合をつけて会っておこうと思うようになりました。この1年、昔の知り合いにたくさん会えました。自分から連絡していこうと思います。
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今日、当地区で講演会が開かれました。講師は、QUで有名な河村茂雄氏です。被災地を精力的に回り、講演会を行っているそうです。有り難いことです。
河村氏は当地区の中学1年生全部の学級満足度を調査し、アドバイスをおくられているそうな。いや、すごい人です。
お話は、被災地の学校の先生は学級での満足度を高めることが最大で唯一のできることだというのが中心となる主張でした。これについては、自分の考えと一致。
講座の内容をざっくりまとめてみると、観察だけでは見えないものもあるから調査が必要。その一つの手段としてQUを使う、ということです。
いや~それにしても熱い!松岡修造のようだ。
それでいて、被災地の教師の心のケアについても触れられていた、優しい面もあったのです。
当地区の某中学校では以前から河村氏と連携しているそうな。大学教授の研究に支えられた理論と現場の実践が、そうやって結びついていけば教育の充実が促進されるだろうと深く納得した研修会でした。
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のどが痛いのです。やばい、日頃の疲れからか風邪をひいたかもしれません。
と、重い気持ちで帰ってきたところ、有田先生からのお手紙を発見。「おっ」と、体調が1ミリ改善しました。
有田先生は講座が終わった後、葉書をすぐに出してよこす。ということを知っていたので、先んじて出しておきました。その返信です。(まあ、出さなければ来なかっただけのことですが)
「東北人は大笑いしないという固定観念を完全にぶち壊されました。うれしかったです。」とか、「体調のことを忘れた半日でした。」「(前座の)3人組は程度が高いですね。力を合わせて大きく成長してください。」「(体調も気にしていますが)やりだしたら止まらないのですよね。死ぬまでやるでしょう、きっと!これが私の人生でしょうね。」などと、手紙も有田節でした。
いいなあ。歳を重ねても熱い思いを持ち続けています。
「もし、機会があれば今度は教材開発について話させてください。」と、また来てくれるかも、という希望をもたせてくれました。(まあ、リップサービスもあるでしょうけどね)
次回までに自分も成長しておかねば。
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発問は難しい。しかし、いい発問が思い浮かぶとわくわくする。
時間をかけてじっくり考えた末に浮かぶものもあれば、神様がすうっと降りてきてすぐに浮かぶものもある。
今回は後者を経験した。
◇
昨日、たまたま2年生の授業をした。担任が検診で予想以上に時間がかかったので急遽国語の授業を行うことになったのだ。
『今、どこやってんの?』
「虫は道具をもっている、のところです。」
通読はしているらしい。初発の感想がノートに書かれていた。
ちょっとここで考える。
おっ
これでいこう。
板書。題名である。「虫は道具をもっている」
題名を2回読む。
『ねえ、この題名、おかしくないですか?』
「え~?おかしくないよ。」
『だってさあ、虫は道具なんかもってないでしょ~。』
ここで、おかしくないよ~、おかしいかも、と口々に言う。
そこで発問。
『この題名はおかしいと思いますか。思いませんか。』
理由も書かせる。
書いた後、ペアで話し合う。
その後問いかける。
『おかしいと思う人?』
4人手が挙がる。
「だって、虫は道具をもてないよ。」
『そうだよねえ』
この問いかけにだんだん「おかしい派」が増えていく。
結局、5人以外は「おかしい」に手をあげる。
そして、さらに発問。
『なぜ、作者はこのような題名をつけたのか。』
書いた後、ランダムトーク。立って歩いて3人以上の人と意見を交換。
その後、い意見を書いたと思われる子供をあげさせる。
「Mさんの意見が良かったです。」
『じゃあ、Mさん言ってみて。』
「虫は、道具のようなものを体にもっているのでつけたと思います。」
と、2・3人の発言を続けていったところで、担任が帰ってきた。
このあとは、どんな道具を体にもっているのかについて読み取ればいい。
◇
追いつめられると人は力量以上のものを出すものだ。
今回は、1分間で集中して考えた発問だった。たまたま当たった。(もちろん、当たらない時もある。)
アイディアが浮かんだのは、以前に「題名読み」をやった経験があるからだ。人のアイディアというものは過去の経験を組み合わせて浮かぶものだと、何かの本に書いてあった。
経験と読書。
いい発問には不可欠なのだろう、と一つ収穫。
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いつまでも過去の感動にに浸っているわけにはいかない。冷静に分析して、教訓を引き出さねば。
自分の講座では、やはり時間配分が問題。主張はシンプルなのだが、それに至るまでの流れの無駄が目立つ。そのあたり、正寿さんは実に無駄がなかった。
有田先生の話は、これまで聞いたものとだいぶ重なる。しかし、なぜか新鮮。語り口が絶妙なことと、構成力が抜群だ。当たり前か。これまで数百という講演をこなしている教育界の至宝である。
それにしても、感心するのは聴衆を飽きさせないユーモアとシリアスのバランスが絶妙だ。岩下先生の言うところのインプットとアウトプットのバランスと重なる部分がある。授業でも同じだ。緊張と弛緩。そのバランスだ。
ライフヒストリーインタビューでは、光栄にもインタビュアーを務めさせていただいた。有田先生の少年時代の話や、ネタ開発を始めたきっかけなど、著書やこれまでの講演では分からなかった話を引き出すことができ、それなりに満足した。しかし、つっこみは不十分だった。もっと引き出せたに違いない。時間がもっと欲しかった。よくテレビでインタビューをする映像を見るが、あれはライブではない。編集をしているのだ。それほどインタビューは難しいことなのだと改めて認識した。
久々に有田先生の話を聞き、生の姿を見て、大いに学んだ。正確な資料収集、ひたすら学ぶ姿勢、場を和ます笑顔。
講座の中での「笑う人は人間性が高い。」という一言。この言葉は私にとって重要な意味を持つ。自分のやっている「お笑い」は決してキワモノではないことを確信した。「1時間に一度も笑いがない授業をした先生は逮捕する、という条文を指導要領に入れたい。」とは、有田先生の有名な言葉だ。ぜひ、逮捕してほしい。はははは。
有田先生には是非長生きしてもらって、国民栄誉賞をいただいてほしい。>と、御礼のお手紙にも書いておいた(笑)。
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昨日は、東北青年塾セミナーでした。今回は私にとって大きな意義をもつ会なのでした。
というのも、メイン講師は私が尊敬してやまない有田和正先生。私が社会科を志したのは有田実践との出会いがきっかけでした。
そして、前座でのミニ講座は、私、福島の阿部隆幸さん、岩手の佐藤正寿さん、つまり、東北青年塾の設立メンバーです。発足当時に「いつか、有田先生をお招きしてセミナーを開催し、その時は3人で前座を。」と、話していたことが実現したのです。
夢のような一日のことを、昨夜噛みしめていました。
そして、今日はまだその余韻に浸っています。
書きたいことは山ほどあるのですが、まだ整理できていない状態です。
と、いうわけで、昨日のことは東北青年塾ブログと、正寿さんのブログ、あべさんのブログを見てください。
言葉にすると安っぽくなりますが、実に有意義な会でした。
私の話はそのうちに…。
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