後輩を育てる
教育実習生が来ています。9月5日から4週間。そろそろ2週目が終わりそうです。
授業も何時間か行っています。何回か見に行きました。
授業についてコメントを求められるので、ちょこっとだけ話します。
あんまりたくさん話しません。いっぱい話しても消化不良になるのは目に見えているので。
「水が飲みたい」という状況じゃないと、その水のおいしさはわかりません。必要な状況じゃないと、その有効性は分からないです。
「いろいろな人がいろいろなことを助言してくれるだろうけど、それを全部やるのは無理。しかも、矛盾することもあるからね。自分でいいと思ったことだけやってみるといいよ。あと、本はたくさん読もうね。」
同僚になった初任の人には必ずこう言います。今回も、そう言いました。
自分の力量を高めるのはもちろんですけど、後輩を育てるのも自分の役割。そういう歳になりました。
いいバトンを渡せるように、あと2週間、ちょっとだけ、しかも大事なことを伝えていきたいです。
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コメント
飲みたい状況にならないと飲まないというのは、その通りだと思います。ですが、鳴門教育大学の小西 正雄先生は「水を飲まない馬は、サウナに入れてしまえ!」ともおっしゃっていて、これはこれでなるほどだなあと思いましたf(^^;。
投稿: 池田修 | 2011年9月29日 (木) 18時08分
池田さん、どうも。Facebookの記事も興味深く読ませていただきました。
なるほど、自分から求めるように育てていかなければならない、ということですね。それにしても小西先生、過激ですね。そんな人だったっけ。
投稿: JJ | 2011年9月29日 (木) 22時22分
私は生計を立てるために主張し、私が良い生活を得るために、穏やかだ!
投稿: Cartier Watches | 2011年11月16日 (水) 15時26分