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2011年5月

2011年5月30日 (月)

I Love you baby ふくしま

復興支援ソングがいろいろとあります。

その中で耳につくのが

「I love you & I need you ふくしま」

です。ふと気がつくとサビを歌ってます。

I Love you baby ふくしま

I Need you baby ふくしま

PVでは47都道府県の人がリレーで歌っています。

なんか楽しい。

なんかうれしい。

そんな感じがします。

「べただなあ。」と思う人もいるでしょう。

でも、被災地にいるとこんな歌がなんだかやすらぎをくれます。

間奏で、東北の人がフリップでメッセージを伝えるところなんかジーンとくる。

あべさん!謙一さん!小野さん!応援してまっせ。

 

あと、震災のためにお蔵入りになってしまったJR九州のCM

これもすごくいいです。

なんか泣けてきます。

大勢の人の力が集まっているなあ。みんなうれしそうだなあ。

 

宮城にもないかなあ。

 

あ、つくりゃあいいのか。はははは。

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2011年5月25日 (水)

気づくか気づかないかは大きな違い

どこで聞いたか忘れましたが、

「問題は、それを問題だと思う人の中で問題となる。」

という言葉があります。

つまり、同じ現象でも見る人によって「問題ないよ」となるか「これは問題だ」となるかの違い。

これは認識の違いということになります。

これは大きな違いです。

 

例えば、授業の中で子供たちがよく発言しているとしましょう。

「ああ、活発に発言しているから授業はうまくいっているんだ。」

と思うか

「発言していない子どもは学習が成立しているんだろうか。」

と思うか。

ね、違うでしょ。

 

これってアンテナを高くできるか、感性を研ぎ澄ませているかで決まると思っています。

自分が進化していくためには、「気づく」ことが最も大切なんだろうな

と、今日改めて感じました。

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2011年5月20日 (金)

溜飲が下がる

今日のTVで、長年日本の政治について研究しているアメリカのカーティス氏が出演していた。

彼はその中で、

「こんなときに政局をごちゃごちゃしている場合ではない。大連立などしなくても政策で協力して被災地の皆さんが安心して生活できるようにするべきだ。一般の皆さんに甘えていてはいけない。」

という意味の発言をしていました。

全くその通りだ。溜飲が下がる思いがした。

被災地の人々は、どんな立場の人も協力して乗り切ってきた。なぜ、政治家にできないのだ。

彼は続けて言う。

「こんなときなのに最近の国会はヤジが多い。」

恥ずかしい限りだ。これが日本の政治のトップである。

今までにないこんな極限の非常時なのに、それを利用しての権力争い。

もういい加減にしてほしい。

 

弥生時代の米の伝搬、仏教の伝来、黒船来航、GHQ、etc…。

やはり日本は外圧によってしか変革が起こらない国なのだろうか。

カーティス氏よ、日本の政治家に提言してくれ。

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2011年5月19日 (木)

ニホンハ、ドコニアリマスカ?

5年生の社会。今年から単元の配列が変わり、最初に日本の国土の学習をします。以前は、3学期にやっていましたね。

まずは、日本の位置の学習。

ここでの発問は以前と同じ。

『え~、みんなも大きくなったら、外国に行ったりするでしょう。そこで、こんな質問をされたらどう答えますか?』

『日本はどこにありますか?』

 

みんな地図を一生懸命見ます。ここがねらい。

地図を見ながら、あーだこーだとそれぞれ近くの子と話し始めます。

これに対する答えがさまざまです。

「韓国のとなり」「中国のとなり」「カムチャッカ半島の下」etc

 

『となり、ねえ。どっちのとなり?中国のとなりってモンゴルもあるじゃん。ロシアも。』

『下って言いますが、方角としてはどっち?』

なんてツッコミを入れながら地図の見方や方角の表し方を教えます。

さらに「アジアの東」「ユーラシア大陸の東」

と、出てきたのでさらに

『アジアって何?』『ユーラシア大陸ってなんなのよ』

とツッコミ。

そう言われて、必死で調べています。いいなあ、今年の5年生も反応がいい子が多い。

 

今日はこの辺で終了。

分からない言葉を調べることを次回教えます。

 

ようやく、まともに授業ができるようになりました。諸事情により社会科部屋は移転し、机や機器の整備も今週初めに終わりました。

本格的にスタートして、また少し気持ちが落ち着いてきました。

 

でもねえ、市内の被災の大きい学校は他校に間借りをしています。きっと落ち着かないだろうなあ。そういう意味で、うちの学校はまだましです。

実際、復旧してきた地域とそうでない地域の差が激しいです。同じ市内、同じ学区なのに、です。

今日は東風。港の方からのにおいがきつい。

本当にもとの日常が帰ってくるのは、ずっと先のことでしょう。

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2011年5月18日 (水)

一日一笑

震災で紹介が遅くなりました。

3月15日に私の初めての単著が出ました。

一日一笑!教室に信頼・安心が生まれる魔法のネタ 」という本です。

あ、そのまま貼り付けたらでかくなっちゃった。
学事出版の月刊「授業づくりネットワーク」に2009年4月から2011年3月まで連載された「教室がなごむお笑いネタ」の記事をもとに、修正、加筆したものです。
すでに、石川晋さん、あべたかさん、かつのりさん、田中さんらのブログで紹介していただきました。いやいやありがとうございます。
私がこれまでの教師生活で、子供がよく笑ったネタを集めました。
 
やっぱり笑いのある授業じゃなくっちゃね。
タイトルには「一日一笑」とありますが、私の授業は毎回大笑いです。実際は「1時間爆笑」ですね。
震災で沈んでいる雰囲気を吹き飛ばすのにぴったりだと自画自賛しています。はははは。
よろしかったら、読んでみてやってください。
できれば、東北の復興のために購入してください。(宣伝)(笑)

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2011年5月11日 (水)

黄金の1時間

「黄金の三日間」というのがありますが、専科の私にはそんな時間的余裕はないです。私の場合は、授業開きの最初の1時間が肝心です。

今日は5年生の初授業。

時間の始まる5分前に行って、待っていました。

そして開始の時間。

予想通り、全員そろっていません。

1分後ぐらいに遅れてきた子供たちが5人ほどバツの悪そうな表情で入ってきます。

さらに3人続きます。

でも、スル―。

まずは「礼」の仕方、「注目」の意味を教えます。

そこまでやってから、「遅れてきた人立ちなさい。」と言う。

「時間を守らないということは、人を待たせるということです。」と一喝。

 

次は4年生の復習。

都道府県を書かせます。地図のどこがどこなのか書きいれていきます。

もちろん、全員が全員できるわけがありません。

そこで、いったんストップ。

「次はグループで教え合いながら書いていきます。」

すると、教え合ったり相談し合ったりするグループとそうでないグループがでてきます。これも当たり前。

そこで、よく話し合っているグループのそばに行き、わざと大きな声で「あ~ここのグループはよく相談して協力していますね!」と言いました。もちろん、他のグループを刺激するためです。

それでも、「沖縄ぐらいわかるべ~」という発言が聞こえました。

それを見逃さず、「じゃ、『47都道府県ぐらい分かるべ~』って言われたら、どう思う?」

「…」

「でしょ?君が言ったのはそういうことだよ。」

 

そのあと、こう話しました。

「勉強が得意な人と苦手がいる人がいるのは当然です。いろんな人がいるんですから。でも、できるのがえらいんじゃないです。例えばオリンピックで金メダルをとろうとしていたのに取れなかった選手はだめな人ですか?」

首を振る子供たち。

「そうですよね。ですから、『できるのがえらいのではなくて、できるように頑張るのがえらい』のです。」

「グループで協力して一人でやった時よりもできるようになりましたね?前よりも頑張れましたね?そう、できなくてもがんばったよね。それがえらいんですよ。」

 

こんな1時間です。ルール、人との接し方、勉強に対する考え方、それらを盛り込んだ黄金の1時間です。

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2011年5月10日 (火)

テレビを壊しそうだった

「日本の力を信じてる」

「今、一つになるとき」

なんてCMが流れていて、日本全体で復興に向けて取り組もうとしているのに、政治は何なんだろう。

野党が復興会議に不参加という表明。

日本のトップが一つになれていない。

この報道を見ていて、テレビに物を投げそうになった。

 

いったい何を見ているんだ。被災地で何を見てきたんだ。一刻も早く、1分でも1秒でも早く元の生活に戻りたいと願っている人がいるのに、何が「菅総理に対する不信」だ。

頼りない総理だったら助けてやればいいだろう。

いろいろと助言してやればいいだろう。

そもそも原子力政策を進めてきたのはいったい誰なのか。よく思い出してほしい。

うんざりだ。

くだらないプライドやこれまでのしがらみをもちだしている場合じゃないだろう。

怒りで強くたたき過ぎてキーボードも壊しそうだ。

 

こんな政治を子供にどう教えればいいんだ?

野党の政治家たちよ。

学校で「みんなで力を合わせて」って教わらなかったか?

これまでにない状況なのに、未だに足の引っ張り合い。

こんな国の代表じゃ日本の未来はない。国際的にも信用をなくすだろう。

悔しいとしか言いようがない。

 

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2011年5月 9日 (月)

今日はいろいろあって、アドレナリンが出まくりでした。はははは。

ある意味、「怒り」は私のエネルギー源なのかもしれません。

 

昨日の記事にたくさんの人からコメントをいただきました。

本当にありがたいです。気にかけてもらえること自体がうれしいことです。

 

またまた、まとめての御礼ですみませんが

ジョセフィーヌさん、かつのりさん、池田さん、hiritchさん、hakusukeさん、かつのりさん、西条さん、教え子S君、片野さん、男鹿人さん、あべたかさん、

本当にありがとうございます。

それから、今日、以前に私と京都のセミナーで一緒だった立命館小の吉川さんから手紙が届きました。お見舞いの言葉と四つ葉のクローバーの種が入っていました。ありがたいです。

みなさんも、それなりに辛い、忙しい日々を送っている中、言葉をかけてくださって本当にありがとうございます。

みなさんがいるので、こうして見てくださることで、勇気と元気をもらえます。

 

先月、佐々木芳樹先生が送りそびれた写真を私が代りに送ったところ、一昨日、そのうちの一人の先生から葉書が届きました。

「今春は気づかないうちに、桜の花が満開になっていました。今までで一番きれいで一番切なく見えます。」

という文がありました。

ああ、そうだなあ。

私も桜に目を留める暇がなかった。

そして、知らないうちに散っていました。

散りゆく花びらは、さながら命を落としていった人々のようでもありました。

 

桜は、そんな人々の思いを知ってか知らずか、きれいに咲いてそして散っていきました。 

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2011年5月 8日 (日)

ごめんなさい

震災から早2ヶ月。

通常営業をする店舗もだいぶ増え、以前のような活気が戻ってきました。

 

ですが、私といえばどうにもやる気がでません。

 

少しずつ自分の生活も日常に戻ってきています。

環境が整っていませんが学校も始まりました。

授業も6年生の1時間目が終わりました。

普通にやっているつもりですが、

「先生、なんか元気ないですね。」

といわれる始末。

こんなんじゃいけないと思うのですが、どうにもモチベーションがあがりません。

 

芳樹先生や前任校の子供をはじめ命を落としてしまった人々への思い。

被災して、家を、仕事をなくし落胆する人々への思い。

先が見えない学校運営。

自分の家についてのさまざまな手続き。

ここまできて落ちてきている体調。

行政への苛立ち。

要素はさまざまです。

心配してくれるみんなや、すでに教育活動・研究活動を行っている仲間たちのことを思うと、早く追いつきたいと思うのですが、体が、心が動かない。

ごめんなさい。

以前のような自分に戻るにはもう少し時間がかかりそうです。

このブログに明るい話題を載せられるように、頑張ります。

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