友達の良さをノートに書く
ノート指導が今の私のメインになっています。これまでも記事にしてきましたが、基本は「バン・カイ・ギ」。板書と解説と疑問。
これにもう一つ要素が加わってきました。
きっかけは一人の子のノート。
「今日は、A君がすごく活躍したね!」
と、つぶやきをノートに書いていました。
A君は、正直ふだんあまりノートにも自分の考えや調べたことも書けていない子どもでした。でも、その時はいっぱいいい発言をしたのです。それを書いていました。
もともと、疑問をつぶやきのように書くことを指導してきたんですが、この子は友達の良さをみつけたつぶやきをノートに書いた。
これはいい!
と思って授業の最初に紹介。そうしたら、その輪が広がっていきました。
「Bくんは、最後まで教科書を一生懸命に読んでいました。」
「Cくんは、ぼくにたくさん教えてくれました。」
「今日のMVPはD君!」
なんていうつぶやきが次々とノートに。
これは正直、予想外の展開です。
私のノート指導に一つ新たな要素が加わりました。
子供同士のつながりがどんどん促進されているなあ。うれしいです。
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