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2011年2月

2011年2月28日 (月)

社会科県幹事会

今日は社会科県幹事会。うちの地区は今年事務局です。まあいろいろと準備やらなんやらで少し早目に行きました。

事務局になって初めて見えることもあります。ただ幹事として参加してた頃には見えなかったことです。

例えば地区の温度差。大学の教授を招いて研修会を開いている地区もあれば、授業研究会で終わっている地区も。

仙台市は地区で23年度の年間計画をつくっていました。(すごく立派)

こういうところをもっと共有できるといいのに。例えば県大会の講演会の講師を県の事務局で選定するとか、基本コンセプトを年々積み重ねていくとか。

どうしても運営の話に終始しがちです。忙しい学校現場では仕方がないのでしょうか。

もっと県としての色を出していけるといいなあ。

でも、当宮城県は全国大会をここ20年の間に2回も行っています。他県に比べれば実施回数は多いのでしょうか。普通に考えれば47年に1回という計算ですから。

せっかくですからもっと盛り上げていきたいなあ。とはいっても、私みたいなのが音頭をとることは難しいですが。

 

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2011年2月27日 (日)

学校の仕事以外はない

昨日のALL東北教育フェスタが終わり、私の学校以外での仕事(原稿書き、セミナー講師)は、とりあえず一切なくなりました。なんか、久々です。

お呼びがかからないってことは自分の力量不足ではあり、評価が低いってことなのですが、これまでずっと何かしら抱えてきたので、なんだかちょっとほっとしています。

たぶん、ここはインプットを増やす時期になっているのだと解釈しています。自分の「軸」とするところが何なのかじっくり腰を落ち着けて考えることができる時間が与えられたということですね。

「お笑い」もあるし、「ライトな社会科」でもあるし、「学びやすさ」でもあると思います。これらを融合した形がたぶん自分の授業スタイルに結び付いていくのだろうなあ。その授業スタイルの「看板」を今模索しているところです。

 

でも、昨日の夜と今日はのんびり休日を過ごしました。溜まっていたDVDを見たり(BECK、ちょっとつまんなかった)ギターを弾いたり、お雛様を出したり。

さあ、明日からは来年度に向けた仕事を佳境に入れよう。>ん?日本語としておかしい?

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2011年2月26日 (土)

ALL東北教育フェスタ

今年も行ってきました、学生さんの、学生さんによる、学生さんのための「ALL東北教育フェスタ」。

仙台近辺の教員志望の大学生が集まって、現役の教員から学ぶセミナーです。これがすごいのは、すべて学生さんが企画・運営しているところです。昨年もお招きいただき、今年もオファーがあったので行ってきました。

今年はなんだかライフヒストリー的な話をしてほしいらしく、今の自分の教育の軸がどうやって生まれたのかということがテーマでした。

これ、正直言って難しかった。自分のことが分かっているようで分かっていないですから。

とりあえず、笑いを教室に持ち込むことの意味や学級づくりの視点、教師と子供の関係づくりのポイントなどを話しました。

伝わったか伝わらなかったか、よくわかりましぇん。

しかも、中学校や高校の教員を目指している相手の場合、小学校しか経験していない自分がどれだけ伝えられたか、ここは微妙でした。

 

それにしても、運営しているスタッフの熱意には頭が下がります。自分が学生の頃なんてそんなこと考えもしませんでしたから。

ここの辺りは、昔の教育界との違いもあるでしょうね。今は、「先生」だからといって素直に話を聞いてくれる時代じゃなくなりましたから。

 

昨年も参加した方がいて、「いっしょに写真撮ってください。」とか「名刺ください!」とかいってくれて、とても有り難く思いました。

少しは役に立てたのかなあ。自分としては不完全燃焼でした。時間がなかったなあ。不評だったかもしれませんね。今ひとつ学生さんのニーズが分からなかった。反省反省。

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2011年2月24日 (木)

世界がもし100人の村だったら

6年生の社会は「世界の平和と日本の役割」です。

昨年から、この学習の導入では「世界がもし100人の村だったら」を使っています。

絵本の内容を子供たちに認識させたいところだけをパワポで「読み聞かせ」していきました。ところどころ空白にして、人数や言葉を予想させました。

話を聞いた後、感想を書きました。

「世界にはいろいろな人がいるのだと思いました。」「今まで当たり前だと思っていたことが、国によっては当たり前ではないんだなと思いました。」

という感想がほとんど。

問題意識を喚起するには、この本は絶好の教材ですね。

『みんなは学校に来る時、学校から帰るとき、何に気をつけますか?』

「?」「車とか…。」「不審者とか…。」

『国によっては歩くときに地雷に気をつけなければならないところもあるんですよ。』

「…」

 

このあと、世界の平和のために頑張っている日本人、または国連の取り組みについて調べていきます。

ん、やっぱ導入って大事だな。今回は、子供の実態(世界の状況についてよくわかっていない)とよくマッチしました。問題意識も十分高まったようです。

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2011年2月17日 (木)

みんなで暗唱

6年生の社会科授業。

憲法第9条を暗唱させています。

一人では難しいですね。

そこで、グループのみんなで分担して暗唱します。

全員で暗唱できれば合格です。

できる!と思ったら先生のところに聞かせに来ます。

ただし、一つ付け加えました。

それは、

「達成できたら、全員で決めポーズを行うこと」

です。

分担して練習開始。

意外に時間がかかる。

「おれ、ここがいい!」なんて勝手なことを言っているからです。

そんな主張をせずに、さっさと分担して練習しているチームは仕上がりが早い。

さっそく聞かせにやってきます。

「日本国民は…」「国際平和の…」「…国の交戦権はこれを認めない。」

合格!!

「せーの!よっしゃあ!」とこぶしを突き上げる。

盛り上がります。

さっさと2巡目にいくチームと、さっぱり仕上がらないチームと混在状態。

はい~、時間切れ~。

その後、振り返りをさせます。よかったところと悪かったところ。

当然、達成できたチームは「みんなで協力できた。」といい、できなかったチームは「分担に時間がかかって練習できなかった。」と言います。

で、最後に説教(笑)。

「これがうまくいくようにするためには、『自分の役割を果たすこと』と『メンバーと協調すること』が大切です。」

次の時間は、「祝日を全部言う」というお題です。さあ、どうなるか。

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2011年2月16日 (水)

友達の良さをノートに書く

ノート指導が今の私のメインになっています。これまでも記事にしてきましたが、基本は「バン・カイ・ギ」。板書と解説と疑問。

これにもう一つ要素が加わってきました。

きっかけは一人の子のノート。

「今日は、A君がすごく活躍したね!」

と、つぶやきをノートに書いていました。

A君は、正直ふだんあまりノートにも自分の考えや調べたことも書けていない子どもでした。でも、その時はいっぱいいい発言をしたのです。それを書いていました。

 

もともと、疑問をつぶやきのように書くことを指導してきたんですが、この子は友達の良さをみつけたつぶやきをノートに書いた。

これはいい!

と思って授業の最初に紹介。そうしたら、その輪が広がっていきました。

「Bくんは、最後まで教科書を一生懸命に読んでいました。」

「Cくんは、ぼくにたくさん教えてくれました。」

「今日のMVPはD君!」

なんていうつぶやきが次々とノートに。

 

これは正直、予想外の展開です。

私のノート指導に一つ新たな要素が加わりました。

子供同士のつながりがどんどん促進されているなあ。うれしいです。

 

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2011年2月14日 (月)

連載終了

授業づくりネットワーク誌の「教室がなごむお笑いネタ」の連載が終了しました。2年間の連載でした。思えば、2年間。長かったような短かったような。と月並みな感想をもっています。

これまで、多くのお笑いの先輩たちが続けてきた長年の連載の最後を私が締めくくることになるとは思いもしませんでした。私でいいんだろうか。

最後に当たって、お笑いが教室に与える影響について(ふだんとは違って)真面目に書きました。

笑いは脳の血流を活性化させることとか、免疫力を高めるとか、クラスのつながりを促進するとか、いろいろといいところがあります。

真面目が基本の学校現場では「笑い」は邪道のように受け止められがちですが、私はそんなことはないと思っています。

だって、みんな笑うのは好きでしょ?

政治家だって、おまわりさんだって、お医者さんだって、大人だって、子供だって、お年寄りだって、みんなみんな笑うのは好きなはずです。

くそまじめで面白くない授業なんて、誰だって受けたくないでしょ?

ふざけているようでいて、実はしっかりためになる授業、そんなことをずっとやってきました。私の教え子たちは、そんな授業が大好きでした。

連載が終わるのは残念だけど、私はこれからも続けていきまっせ。

本誌連載に載せられなかったこととか、新しいネタとか、このブログに書いていきます。また、皆さん読んでくださいね。

 

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2011年2月12日 (土)

幸せとは

風邪をひいたみたいです。木曜日は早く帰ってうどんを食べて寝ました。たいしたことはないのですが、金曜日にセミナーに参加するために体調を整えました。

そのセミナーとは、「鍛える国語教室」です。仙台で行われました。講師はもちろん、野口芳宏先生です。

実は野口先生のセミナーを一度も受けていなかったので、一度は受けてみたいなあと思い参加しました。

昨日は気温も低く、会場もあんまり温かくなく、ちょっと辛かったんですが、でも貴重な研修の機会でしたので最後まで参加しました。

教師修業の話やら、発問の話やら、いろいろとためになる話がありました。

まあ、今子供同士のかかわりを多くした授業を考えている私にはストレートに響く内容ではなかったのですが、それでも教師としての根幹を学ぶには絶好でした。

その中で一番印象に残ったのは、

「幸せとは大事されることである」

との言葉です。

あ~なるほどなあ。

すとんと落ちました。

確かにそうです。教育現場でも、家庭での生活でも、社会生活でも、大事にされることが一番幸せなことです。私も、ここ最近の「最高の時間」は、教え子に、元同僚に大事にされていたことの表れだなあ。

いい言葉をもらいました。このフレーズ使おうっと。

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2011年2月 9日 (水)

調子が悪い

どうもここ数日調子が悪いです。

体調はなんだか疲れがたまっているのか、だるいだるい。寝てるんだけど、よく眠れていないようですね。

仕事の方もなんだかなあ。

授業もいいんだか悪いんだか、自分ではわからない感じ。調べる活動が充実しているけど、なかなか交流できない子もいたり。教科専科だから、指導できる時間は限られているんだけど、思うように進まず焦るばかり。

民間研修でも、自分の進むべき道が見えてるんだか見えてないんだか。模索し始めてもう1年になってしまう。

すごく中途半端。

ああ、もやもや。

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2011年2月 8日 (火)

もやもや

今日は、あんまりいい一日じゃなかったなあ。

なんだかもやもやしています。

仕事でも、もやもや。

授業でも、もやもや。

メールでも、もやもや。

 

なんだかなあ。

原因は自分自身にあると思うことにしています。

世界を変えるのは簡単。

自分が変われば、世界が変わって見える。

ですよね。

 

あ、でも、今日初任地で一緒だった先生からうれしい葉書が来ました。

これで明日も頑張れる。

ありがとうございます。S先生。

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2011年2月 7日 (月)

消雪パイプ

今日は風は強いわ、強盗事件で集団下校になるわで忙しい一日でした。

 

さて、先週の話を書き忘れていたので書きましょう。

5年生の社会は北海道の気候や暮らしです。

雪の多い地方では雪対策をいろいろとしています。

その中で「消雪パイプ」というものがあります。道路から水を流して(噴き出して)雪を溶かすというものです。

いつものように子供たちは交流しながら調べています。

その中で、「消雪パイプで流れた水が凍らないのか?」という疑問をもった子がいました。2・3人であーだこーだと話し合っています。

「水だもの凍るでしょ。」「いや、何か対策があるんだよ。」「お湯なんじゃない?」「お湯だって結局冷えるっちゃ。」

そこで、ネットで調べることを助言。

すると

新潟では消雪パイプが多く見られるが、それよりも気温が下がる地域(山形、秋田など)では消雪パイプは使われていない。

という記事を発見。

「あ~そうなんだ。」「じゃ、北海道でも使われていないってこと?」

 

いいなあ。自分の疑問を解決して、さらに疑問が生まれている。問題解決の連鎖だ。これが教師のなげかけやゆさぶりによるものじゃなく自然に生まれているところがいい。

これがもっと広まるといいなあ。

と感じた金曜日でした。>記事にするまで3日経っちゃったね。

 

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2011年2月 4日 (金)

偶然の出会いが人生を豊かにする

今日は、教え子28号と晩飯を食べました。

彼らは前任校で最初に担任した子供たちで、現在高校3年生。あと1カ月で卒業です。昨年の3月に彼らの学校を離れるときに、わざわざ会いにきてくれた子供たちです。

このブログにもよく登場するSくんの運転するプリウスに乗ってやってきました。学校近くのファミレスで会いました。

今後の進路や近況について花が咲き、お約束の昔の話に。

あの時あ~だったこ~だった、から、いろんな話が。

やっぱり私の髪について直球でコメントするMと、昔の悪事で私にさんざんおこられたこととかを振り返るTと、おとなしそうにしていて豪快なMiと、隣のクラスだったけどいろいろと関わったR(すっかりイケメンになった!)と、私のハチロクを運転したがっているSと。

あ~楽しい。彼らに会えば担任気分にもどれる。

「なんか、RyとKも会いたがってたんだけど、バイトがあってこれないので、3月にまた企画してって言ってました。」お~そうかあ。

 

彼らの担任になったのは、当たり前ですが偶然です。

でも、その偶然の出会いが人とのつながりをつくる。

そして、そのつながりが人生を豊かにする。

彼らのような子供に出会えた自分の人生を本当に幸せに思います。

 

あ、言うの忘れてた。

今日はありがとう。本当にありがとう。

君たちの担任でよかった。

卒業おめでとう。

あたらしい門出、おめでとう。

 

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2011年2月 3日 (木)

がまんして泣かなかった

今日は全校読み聞かせの時間がありました。担任以外の先生が、それぞれのクラスで本の読み聞かせを行うものです。

私は1年生です。読んだ絵本は「くまのムクちゃん」です。

くまのムクちゃんがお母さんの誕生日のプレゼントを一生懸命に作ってプレゼントする話です。昨日の帰りに同僚から「よかったら、明日の読み聞かせでこの本を読んで。」と手渡されました。

この本を読むにあたって、私は途中で泣かないことを心がけました。

なぜかというと。

この絵本は、うちの同僚の先生の奥様が書いた本だったからです。

奥様は、最初のお子さんを産んだときに亡くなってしまったのだそうです。遺品を整理した時に、絵本が好きだった奥様が以前に書いていた原稿を見つけ、それを絵本にしたのです。

きっと、こういうお母さんになりたかったんだろうなあ、と思い、作家の方に校正をお願いして出版社に頼んで本になったのです。

その思いを少しでも多くの人に伝えたい、そんなことからこの本は出来上がりました。

昨日の夜、一人でこの本を読んで泣きました。涙が止まりませんでした。一つ一つの言葉に自分の子供を見ることさえできなかったお母さんの気持ちを考えると、どうしようもなく涙が止まりませんでした。

ですから、今日は子供の前で泣かずにこの本を読み終えようと思いました。お母さんが子供のプレゼントに喜ぶ気持ちを1年生の子供たちに伝えたいと思いました。

読んでいる最中、何度も泣きそうになりました。でも、がまんしました。せっかくのいい話が台無しになってしまってはいけません。ここは、温かく終わりたい。

いつもふざけて笑わせている私が真剣に読んでいる様子に何かを感じたのか、最後まで本を見つめて聞いてくれました。

 

月並みではありますが、自分は生きていて子供の成長を見守ることができる、そんな当たり前のような幸せを感じることができました。

旦那さんの奥様を思う愛情にも心を打たれます。どんな思いでこの本を作ったのか。想像するしかできませんが、家族の愛情は、やっぱり素晴らしい。

今、これを書いていても、やっぱり涙が出ます。

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2011年2月 2日 (水)

いまだ知らぬことばかり

今日の「歴史ヒストリア」は後醍醐天皇がテーマでした。

正直この辺の歴史はあんまり詳しくないです。自分が習った時も、今の教科書でもこのあたりの記述は大雑把。

だから、今日の番組を見て「へ~そうなんだ。」ということが多かったです。

特に、後醍醐天皇の皇子が地方の武士を味方につけて戦ったなんて知らなかった。東北地方の伊達氏を味方につけて攻め上がり、関東はおろか関ヶ原の辺りまで攻めてきたなんて、ねえ。へ~、だなあ。

実際、石巻市には後醍醐天皇の皇子・護良親王ゆかりの地があります。「一皇子神社」がそれです。ここに落ちのびて住んでいたという伝説があるのです。

定説としては、当時ここを治めていた葛西氏が南朝方の武士で、後醍醐天皇ゆかりの地名をたくさんつけていたことがきっかけらしい、ということです。

地名はたくさんあるのですよ。

「吉野町」「御所入り」などなど。

 

歴史を教えていながら、未だ知らぬことばかりなり。まだまだ勉強が必要ですね。

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