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2011年1月13日 (木)

ちょっと思いつき

私の場合、授業中にふっと思いついてやってしまうことがあります。

当たるも八卦当たらぬも八卦。

ですが、事前に練りに練った発問よりその場に合わせて言っちゃったことが意外に当たることが多いのです。

今日もなんかふと思っちゃったことをやってしまいました。

 

5年生の「日本の国土」の授業です。

日本の最北端、最南端、最東端、最西端を探る活動して、その後。

『日本が島国だということが分かったと思います。じゃあ、せっかくだから『島』に関するクイズを出します。』

『日本には島がいくつあるでしょう?』

4択です。

①約70 ②約700 ③約7000 ④約70000

『半数が当たったら合格、ということにします。相談してもOKです。』

って半数合格を宣言しちゃいました。

すると、大きな声で相談し始めました。

「70って少なくねえ?」「700?でもなあ。」「70000は多過ぎだよなあ。」

で、挙手。

正解は…。

③約7000

「やったー!」「でも、10人だよ。」「半分じゃねーし!」「なんで、7000にしなかったんだよ!

はははは。相談しなかった君たちが悪いのじゃ。

次。

『日本で一番大きい島はどこでしょう?回答権は全員で5回です。5回のうちに当たれば合格です。』

「え?どこどこ!」「佐渡島?」「択捉島じゃねえの?」「本州だろ!日本は島国だって言うし。」と口々に言い合う。

『誰に回答を託すの?』

「んじゃあ、N君行けよ!」「そう、N君だ!」と、物知りのN君に託される。

「択捉?」

…ブー!

「佐渡島だ。」「絶対そう」「M君いけ!」

M君が回答。「佐渡島?」

…ブー!

「やっぱ本州だよ!」「え?本州入るの?」「本州は島じゃねえじゃん!」「んでもいいよ!Y君、本州でいってみて!」

おそるおそるY君が「本州?」

…ピンポン!正解!

「やった!」「Y君ナイス!」

 

私がここで何を思いついていたかというと、「全員で考える」ということです。子供同士対決するのではなく、「教師vs子供」の図式を作ることです。Y君はヒーローになりました。

自分はわからなくても誰が答えることで達成感を得る。そういうことです。

まあ、これで全員がそう思ったかどうかはわかりませんが、少なくとも「協働」することは味わえたんじゃないかな?と思うわけです。

ふとした思いつきでしたが、けっこうおもしろかったかも。

 

ちなみに、オーストラリア大陸よりも小さい陸地はすべて「島」になります。>豆知識でした。

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