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2010年11月 8日 (月)

今回提案した授業は その1

今回の県大会で提案した授業。

「提案」というのは、公開研究会のように学校で研究を重ねてきたものではなく、地域の研究会での授業だから。

みなさんの地域ではどうですか?

地域の研究会はあるだろうけれど、そこで十分に研究できる環境ではないですよね。

うちの地域でもそう。今回の授業はわずか2回の検討会で考え出されたものです。でも、授業者任せにすることなくゼロからみんなで考えてきたものです。

今回は3年と6年の授業。

研究の視点は二つ。

一つ目は学習活動の工夫。要は「何について話し合ったり書いたりするのか」ということです。(この表現は紀要の中でも使いました。)

3年生は、かまぼこ工場の見学で何を見てくるのか子供たちの問題意識を高めることがねらい。

かまぼこが出来上がるまでの工程を提示した後、

「おいしくて、安全なかまぼこを作るために、工場の人はどのときに一番気をつけているでしょう。」

という学習問題を出しました。

子供たちは、「原料・ねる・形を作る・焼く・さます・袋に入れる・箱詰めする」の中から、工場の人が一番気をつけていると思われる段階を選びます。もちろん、理由もつけます。

これがおもしろかった。

「ぐちゃぐちゃしていたら、おいしくないので形を作るところだと思います。」「重さとか検査すると思うので、袋詰めにするところだと思います。」「釣り針とか入っていないように、原料のときに気をつけると思います。」などなど。

研究の視点の二つ目。学習方法の工夫「どうやって話したり書いたりするのか」です。

3年生の場合、他の子のノートを見合います。当然そこで会話が生まれる。「あ~同じだ。」「へえ~そう考えたんだ。」「本当にそうかなあ。」

そして自分の考えを修正したり、つけ足したりする。

発表の際も、「○○○君の意見がいい。」と他者指名。

いろいろな意見が出されます。

ランキングをつけるように意見を集約。

「本当にそうなのかなあ?」という教師の発言で見学への意欲は一段と高まりました。

 

これに色付けした担任の先生の受け答えが絶妙でした。そしてそれに応えようとする子供たちも素晴らしい。

実にいい授業だったと思いました。

6年生の方は次回に。

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