原点にもどってペア学習
今日は5年生も6年生もペア学習を行いました。
考えてみれば、自分の中ではペア学習は子供同士の関わり合いの最も小さい単位。なのですが、今年はきちんとやってなかった。自分だけ、段階を省略してもっと多くの子供と関われるようにとフリートークや学び合いもどきをやっていました。
だから、子供自身が勝手にかかわりあう子供を決めていました。仲良しとか、頭のいい子とか。
学び合う集団を作る上で、誰とでもいっしょに活動できる子供を育てることは重要です。
という反省を踏まえて、原点にもどってペア学習を改めてやりました。
伝えあう→質問する、というシンプルなもの。
組み合わせによっては人間関係に問題がある場合もあるでしょう。ですから、やる前に一言。
「これから将来、いろいろな人と一緒に勉強したり、部活をやったり、仕事をしたりするでしょう。その中には、自分と気が合わない人も当然います。気が合わないからといって、やらないというわけにはいきません。目標の達成のためには、どんな人とでも協力してやっていかねばなりません。ですから、みんなには誰とでも協力してやっていけるような人間になってほしい、と願うのです。そういう理由でペア学習を行います。」
真剣に聞いてはいましたが、心の底から納得したかどうかはわかりません。
でも、繰り返していくうちに体感してくれるでしょう。
改めての一歩。となるでしょう。子供も、私も。
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