指導案検討会@県大会
11月5日に当地区石巻市に於いて宮城県連合小学校社会科教育研究大会が行われます。私たち石巻教育研究会の社会科部会が企画・運営する会です。
実は事務局が私。昨年度からずっと企画・運営に奔走していました。テーマは言語活動です。
今日は、会場校で指導案検討会。3年と6年の授業提供があります。3年は『工場の仕事』、6年は『長く続いた戦争と人々の暮らし』です。
今回の特徴は、「単元だけ決めてきてください。そこから参加者で検討を始めます。」というほぼまっさらの状態から検討会をスタートさせたこと。
だって、ねえ。
あらかた決まった指導案を検討しても変更点なんか些細じゃないですか。そんなのは本当の検討じゃない、という思いがあったので今回はそうさせてもらいました。
思惑通り、どちらの分科会でも非常に盛り上がった話し合い。根本から、子供にどんな力をつけさせたいのかを話し合いました。とてもよかったです。授業者の先生も「いい話がたくさん聞けました。」との感想。
3年生は、原料と製品を提示して、この間のこと(工場の仕事)を考えさせる内容。
6年生は、未来の日本人にこの戦争のどんなことを伝えたいかを考えて書く、という内容。
学習問題としての言葉の吟味はまだですが、いい授業になりそうな予感がします。
宮城県の皆さん、どうぞ11月5日は石巻へ!
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