異業種の方の話
先日、家のメンテナンスで来訪した業者の方に面白い話を聞きました。
大手のハウスメーカーの、建てた後にアフターサポートをする部門の方でした。今時のオール電化や太陽光発電の話をしていました。
「太陽光発電を取り入れる地域に特徴があるんですよ。」
へっ?どんな?
社会科教師を自認する私は食いつきました。
「実は、県北の方が多く、しかも4号線より太平洋側が多いんです。」
へぇ~なんでですかね。
「4号線より、西側は積雪が多いので取り付けるのに、特殊な部品が必要になってきます。すると、料金がかさみます。それで、導入しない方が多いんです。」
ああ~なるほどねえ。初期費用がかさんでしまうんですね。
「それから、仙台市も少ないんです。」
仙台市ですか?積雪は少ないですよね。
「仙台市の場合は、住宅そのものの規模が小さいので太陽光発電するにも採算が取れないこともあるんですね。」
はああ~なるほどねえ。地域差があるんですねえ。
あと、異業種というには微妙な教科書会社の方の話。
教科書に使うアニメキャラクターの使用料は結構かかるそうなんですが、某アメリカの超有名な会社(誰もが知ってるあれです、あれ。)のキャラクター使用料が意外に安いんだとか。
でも、そのかわり使用についての制限が多くて、使用許可にこぎつけるまでにすごく大変だったそうです。
教師になってから、(友達も含めて)できるだけ違う職業の方と話をするようにしています。いい情報を得られます。違う見方を知ることができます。あと、やっぱり社会人としてのバランスを保つためです。学校って特殊な世界ですからね。
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