避難所になって
チリ地震による津波が来るということで、今日の10時半ぐらいから学校に行ってました。我が石巻市は50年前にチリ地震津波で大きな被害があった地域なので、住民のみなさんも敏感です。災害があった時にいち早く駆けつけるのは管理職と私・教務主任の仕事。
まずは、浸水に備えて公文書や機密文書・メモリー等を2階に運びました。
次に、避難所としての受け入れ準備。暖房を入れて、誘導の表示を作成。
そのうちに、とりあえず自分の家は大丈夫な職員が出勤。総勢で8名になりました。
お昼前に一人目。お昼過ぎにぞくぞくと来ました。とはいっても、MAX25名程度。2階の図書室と生活科室に入ってもらいました。市役所のみなさんと共同で、誘導。避難してくる方の9割はお年寄り。一人暮らしの方がほとんどです。足の悪い方も結構いたので、エレベーターを使って介助しながら入室の手助け。
その後は、テレビで情報を確認しながら、お茶を出したり、毛布を出したり。
あんまり忙しくはない、というかむしろ時間を持て余す感じで、少し事務仕事もしましたが、なんとなく気乗りがしない。
幸いに予想された3mよりも小さい津波だったので、被害はなし。ほっと一息。
夜になり、「大津波」警報が「津波」警報に変わり、避難所にいた皆さんも帰宅。
9時ごろ、校長より職員の帰宅許可が出て、ようやく帰宅。(でも、管理職はまだ残ってました。)
チリでは大変な被害があったようですね。犠牲になった皆さんのご冥福を祈ります。
なんだかいやな疲れ方でした。
昨日の「学び合い」の話や、いろいろな人との出会いについて書きたかったのですが、今日はもうだめ。限界です。ごめんなさい。
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