お笑い教育はいかにして作られるか
先日の「ALL東北教育フェスタ」で、学生さんからお笑い教育についていろいろ聞かれました。とても興味をもってくれたようです。
まだ、自分自身でお笑い教育の詳細分析はできていませんが、今のところざっくりいうとこんな感じです。
「どうやってネタを仕込むのですか?」と飲み会での質問。「お笑い番組とかいっぱい見ているのですか?」
それに対する私の答え。
「お笑い番組も確かに見るけど、それ以上にニュースをはじめいろいろな情報を常に入手してるよ。ネットでも本でもゲームでも漫画でも。TVだったら、バラエティもドラマも。音楽だって、クラシックからJ-POP、ジャズも。」
「自分の幅を広げると、ネタはいくらでもある。旬のネタだけじゃなくオーソドックスなものも使うし。あと、子供の発言をどうやって面白く切り返すかっていつも考えてるよ。」
あべさんがいいことを言ってた。「お笑いは瞬発力」そうそう。いかに瞬間的に言うか。
確かに私はネタで笑わせたりもしますが、半分以上は子供たちとの会話で笑いをとっています。
お笑いを何のためにやるか?というと、雰囲気を和ませるため、というのももちろんあるけど、教師の言動に集中させるため、っていうのも重要な要素。
だって、先生がいつも面白いこと言ってたら自然と聞くようになるでしょ?そうやって「聞かせる」ようにしていくのです。そうすれば、重要な説明も指示も入るようになります。
あと、子供をいじってヒーローにすること。子供発言に大きくリアクションして安心させること。
今のところ、だいたいこんな感じです。もう少し整理したいな。
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