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2009年12月

2009年12月25日 (金)

もらってうれしい!学級通信のつくり方アイデア30

え~私がいくつか原稿を書いている本が出ました。

小学校もらってうれしい!学級通信のつくり方アイデア30

「もらってうれしい!学級通信のつくり方アイデア30 」(上條晴夫編・ぎょうせい)

私は、失敗談と通信のアイディアを4本書きました。

学級通信は保護者との連携を深める上で重要なアイテムです。どんなお便りにすればいいんだろう、と悩んでいる先生方にお勧めの一冊です。

それにしても豪華な執筆陣です。この中に混ぜてもらっていいんだろうか、と思うぐらいです。東京の佐内さん、秋田の石井淳さん、鹿児島の蔵満さん、千葉の鈴木啓司さん、北海道の加藤恭子さん、山口の中村健一さん、東京の田中博司さん、そして我が東北青年塾の秋澤さん。(あれ、誰か足りないなあ。)

実は、本が出るまで他に誰が書いているのか知らなかったんです。昨日、本が送られてきてびっくり!

と、いうわけで、どうぞみなさん、読んでみてください。

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2009年12月20日 (日)

ふにゃふにゃ系男子

昨日は東北青年塾セミナーに行ってきました。講師は諸富祥彦先生。100冊以上の著書を持つ明治大学の教授です。先生は悩める教師を救うための活動を行っていて、今回はそのセミナーに足しげく通った青年塾メンバーのつてで実現できました。

すごくビッグネームな人なので、司会の私は「失礼がないように…」と思っていましたが、杞憂でした。すごく気さくな方でした。なんたって講演の語り口がほとんどキャラクタートーク。しかも萌え萌えキャラですよ。びっくり。

しかし、軽薄な(失礼!)語り口とは逆に、話の中身は実に重厚。「教師の悩みとメンタルヘルス」というテーマです。

内容の一つ一つにうなずき、笑い、共感しました。

中でも印象的だったのは「最近の男子は前と違ってふにゃふにゃしている。」ということ。

ああ、そうだなあ。私も5年ぐらい前から「男子が女子化している。」と感じていました。グループを組んで群れたがる。覇気がない。

大学生にも同じような傾向があるそうで、友達と同じゼミになろうとするんだけど卒論の内容も変えようとしないエピソードは、笑いを通り越して背筋が寒くなりました。

おいおい大丈夫か世の中の男子。

他にもたくさん共感できることがありました。多忙感、保護者への対応、同僚との関係。

参加した皆さん、勉強になりましたね。じゃ、隣の人に言いましょうね。

「ためになったぞっheart01

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2009年12月18日 (金)

辞書ゲーム

今日は雪が降って、朝は大変。道路が混んで遠くから来る先生は遅くなっちゃいました。

で、まだ来ていない担任に代わって、6年生のクラスに朝の会から1時間目までいました。

朝の会がさっさと終わってしまって、「先生の話」のコーナーに。

『早いなあ!』「いつもこんなもんですよ。」『あ、そう!でもねえ、先生が持ったクラスの朝の会は長いんだよ~。いつも、1時間目に食い込んじゃう。』「え、なんで?」『朝にゲームをするから。』「え!んじゃ、やってやって!」

ということで、ゲームをしました。題して「辞書ゲーム」。

ルールは簡単。グループの代表が見ないで適当に辞書を開き、そこの見開きページにあった言葉を選んで、それを絵にかく。そして、それをグループのメンバーが当てる。

これが、意外に盛り上がるのです。なんで盛り上がるかっていうと、珍回答が続出するから。

今日も「方位」っていうお題に方位磁針をかいたら、「目玉!」とかありました。あと、「大根おろし」っていうお題に「弁当箱!」とか。

朝から大笑いです。

「(担任の)先生、まだこないねえ。」『あ~この辺は1cmぐらいの積雪だけど、矢本の方は1mぐらい積ってっから。』「え~!!」『んなわけないでしょ!いい加減、先生(私)のトークに慣れなさい!』でも、大爆笑。

で、少しして担任のO先生登場。

「先生、いっぱい雪積もってましたか?」「JJ先生が1mくらい積もってるって言ってました!」

O先生は『そうなのよ。あんまり積もってて2階からこうやって(出るしぐさ)家から出てきたの。』

さすがです。さすがO先生。(ちなみに、以前記事で紹介した、あのO先生です。)

いいですねえ。こんな雰囲気で6年生はいつも愉快なクラスです。

 

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2009年12月17日 (木)

閉塞感

なんだかなあ…。なんだろうこの閉塞感。

まあ、今日もいろいろあったわけで。

子供を教育できない家庭。

プライバシー保護を名目に学校始め関係機関の介入を拒む。

忙しさを理由に何でも反対する教師。

選挙ではおいしそうなことばかり言っておきながら、いざ政権を取ったらできない政府。

どんどん減退している。

ファイナルファンタジーの発売に多くの人が並び、「すぐに帰って(ゲームを)やりたい。」と言う30代男性。

覚せい剤を使う中学生女子。

みんなこの国の人間。

何なんだろう、この閉塞感。

私だけが感じているわけではないでしょう。たぶん。

 

自分には何ができるのか。足元レベルから見直してみたい。

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2009年12月16日 (水)

教授モード

いつものことですが、私の授業では子供たちが笑ってます。

私のボケに子供がツッコミを入れてくれます。

このごろは、「なんで、そんなにリラックスしてんの!ほら、相澤教授が来たときのように『教授モード』で、すんごくまじめにやってよ!」というネタ。

それに対する子供の反応。

「いやあ、僕たちも相手によって変わるんですよ。」「JJ先生だと、こうなっちゃいます。」「まじめにはなれません。」「JJ先生だと、なんか集中できないんですよねえ。」

おいおい。

って、このリアクションをねらっているんですが。はははは。

でも、6年生の子供たちは「やるときはやる」んですよ。そこが魅力ですね。きちんと切り替えができている。

ここまで、育ったのはもちろん!私に勝るとも劣らないお笑い教師・担任のO先生の指導の賜物なのです。

このO先生は実にすばらしい。絶妙な笑いを提供しています。

圧巻は、学芸会で本編に入る前にお笑いの小芝居を入れていたこと。腹抱えて笑っちゃいました。でも、本編の「べっかんこ鬼」は、実にシリアスな感動を呼ぶ劇でした。この切り替えに子供たちが十分についていっている。

ここだな。ポイントは。

要は、切り替え。

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2009年12月12日 (土)

ready go! Let's Go仙台!

行ってきました、天皇杯。わがベガルタ仙台VS川崎フロンターレ。延長戦の末、見事勝利!J1リーグ戦2位のチームに大金星です!

当日は友人と二人で見に行きました。いつもはSA席でいいところで見ていたのですが、今回はチケット売れ行きがよく、自由席しかなかったので、サポーターのみなさんのすぐ近くの席でした。

でもねえ、

これがよかった!!

90分間(延長もあったから120分か。)ずっと応援し続けるサポーター。

いつもは静かに戦略や個々の選手のプレイを見るのが好きだったんですが、お祭り好きの私は次第にサポーターと一緒に応援!

いやあ実に面白い。スタジアムの4分の3はベガルタの応援。スタンドは黄色一色です。地鳴りのような声と太鼓の音。盛り上がらないはずがない。

勝った瞬間は、誰彼となくハイタッチして勝利を喜びました。

くせになりそう。だって、車の中でついベガルタの応援歌を口ずさんじゃいます。

ベ~ガ~ルタ仙台、GO!行くぞ仙台!お~れ~たちとともにReadyGo!

来年はJ1!

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2009年12月11日 (金)

オリンピックは深い

6年生の歴史。戦後の日本の学習です。

東京書籍の教科書では、単元の最初のページに2枚の写真が載っています。左側は「学徒動員」の写真。右側は「東京オリンピック」の開会式の写真です。

ここでの発問。「この2枚の写真を比べて、日本がどのように変わったのか読み取りましょう。」

書き方はこれまでもずっとやってきた通り。まず、気づいたことを書いて、そこからどんなことが考えられるか、という書き方です。

「左は銃を持っている。右は持っていない。→戦争がなくなり平和になった。」といった感じです。

単純なのですが、この2枚の写真の比較は実に深い。

「世界中の人が来ている。→日本が世界の国に平和な国だと認められた。」

「施設が立派になっている。→建てられるようになるほど経済がよくなった。(景気が良くなった、と書いている子もいました。)」

「みんな(観客)それぞれ服装が違う。→いろいろ自由になった。」

「左は男の人だけだが、右は女の人も行進している。→男女が平等になった。」

「オリンピックをしている。→来る人のために空港など交通も整備された。そのための設備も建てられた。→それぐらい経済が復活した。」

「電光掲示板などがある。→技術が進歩した。」

などなど、戦後の日本が短期間に復興したことが読み取れるのです。

ここまで読み取れたのも、これまでの積み重ね。

「授業は布石の連続である。」

これは、尊敬する有田和正先生の言葉。今回、すごく実感しました。

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2009年12月 9日 (水)

CMその2

昨日の続きです。今日は誇大広告について。

某携帯会社の「通話料、メール0円」のCMを使いました。

『これは、問題になったCMです。どこが問題なのか、考えてください。』

2回見せます。その後、近くの子とトーク。

「歩きながら電話している。」なんて迷答もありましたが、大体の子供は「0円はうそ」「0円は同じ携帯のときだけ。」って気づいていました。ほぼ正解です。

でも、微妙に違います。

問題なのは、その注釈をすごく小さい文字で書いているということです。これをスライドで見せました。

『こういう広告があったらどうなりますか?』

「まどわされる。」「どんなときも0円だと思いこんでしまう。」

『そうですね。この後、このCMが問題になり、この会社はこのCMをやめました。』と、新聞記事を提示。

『このようにCMなどの広告が正しく伝えているかどうかを、監視しているところもあるのです。』

ここで、JARO(日本広告審査機構)のCMを見せました。

『よくさあ、ダイエットの広告とかで、え?ホント?とかいうのあるでしょ!』あるある、と子供たち。

と、いうことでCMも「必ずしも正しいとは限らない。」とまとめです。

ネットの動画を見せられるシステムって便利。

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2009年12月 8日 (火)

CM

今日は6年生がインフルで学級閉鎖だったので、5年生の社会1時間だけでした。昨日も1日授業がなかったんで久々の授業でした。

さて、情報の学習。今日はCM。

『昨日、CMを何本見ましたか?』「??!」

わかるはずがない。数えきれないぐらいのCMを見ていますから。一人当たり1カ月に5300本ぐらいのCMを見ているそうです。

『CMは何のためにあるのですか?』

意外に知らないんですね。しばし悩んでいました。

「カメラの人が休むため」なんて、ウケをねらった答えもありましたが、すぐに気がつきました。「宣伝をして、買ってもらうため。」

『CMは、商品などを印象付けて買ってもらうようにするためにあるんですね。』

ここで、テレビだけでなく新聞や雑誌にもあることを補足。

『じゃあ、これからあるCMを見せます。知ってるかな?』

見せたのはトヨタの「こども店長」です。

「ああー!!知ってる!」たくさんの子供が笑顔の反応。みんな知ってました。

『なぜ、覚えているのでしょう?』

ここで、考えを書きます。

ほとんどの子が、

「おもしろいから。」「わかりやすいから。」「エコカー減税を食べ物に例えているから。」

と書いていました。

『それだけですか?』

ここで、フリートーク。そのうちに、

「今人気のあるタレントを使っているから。(清史郎くんがかわいいから!)」「音楽が楽しいから。」「子供でもわかりやすい、ということを表しているから。」

ということに気づきました。

でもねえ、どんなCMでもいいの?

というところで、JARO(日本広告審査機構)のCMを出そうと思ったら、あらら、時間切れ。そうでした。今日は短縮授業だった(40分授業)。

続きは明日に…。

ちなみに、以前は「日産デュアリス」のCMを使ったことがあります。あれの場合は「このCMは、この車のどんなよさを表していると思いますか?」でした。これも面白いです。

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2009年12月 7日 (月)

ハチロク復活!

教育とは全然関係ない話です。期待された方はふっとばしてください。

私の愛車AE86が修理完了です。とは言っても、外側からは全然わかりましぇん。左側のタイヤハウスからドア下にかけて深刻なサビがありまして、それを修理しているうちに他にもサビが見つかり、さらに…。といった状況で、修理するのに2週間以上かかりました。

他にも、エアコンのコンプレッサーの修理もありました。これが意外に時間がかかった。何せそのメーカーがもう廃業したとかで、修理するところを見つけるのに時間がかかったのです。でも、これも完了。もう、雨の日でもウィンドウの曇りを気にしなくてもOKです。

ひび割れていたサイドステップも自分で修理。パテを塗って、サンダーと耐水ペーパーで削って塗装。それも、昨日タイヤ交換のついでに自分でつけました。

錆びていた右のドアもオークションで見つけた(8900円)ものに交換。

完全復活です。んん~きれいだ。

Ae86 Ae86back

次は、ダウンサスとスリットローターの取り付けです。これは、なじみのディーラーに木曜にお願いします。ん~楽しみ。

この車、25年前に発売されたんですよね。長く乗っているといろいろと不具合も出てきますが、大事に乗っていきたいです。

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2009年12月 3日 (木)

教える側と教えられる側の信頼感

今、妻が子供に鍵盤ハーモニカを教えている。できないことに苛立ち、泣いている息子。それに一つ一つ丁寧に教えていく妻。それに応えようと泣きながらも頑張ろうとする息子。

これは、私にできません。というのも、私はどうしても身内に厳しくなってしまいます。授業で教えるようにはいかないのです。だから、息子は「お父さんではだめ。」と思っています。

音楽というジャンルにもよります。音楽に関する家族の尊敬は妻に集まっていますから。要は信頼関係なんだろうな。信頼関係があるから、教えが入っていく。

これって、すごく重要ですよね。教える側と教えられる側の信頼関係。これなしにはうまくいきません。

奈良の土作先生は、こう言っています。「学級経営がきちんとできていれば、授業はどうにでもなる。」

そうです。要は信頼関係。ここが肝です。

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2009年12月 1日 (火)

あの戦争は歴史になっているのか

6年生の社会科。第2次世界大戦の単元です。

前に書いたように「焼き場に立つ少年」の写真を導入にして、当時の人々の生活について学習しています。その際に、戦争体験者の聞きとりを宿題にしていました。当時何歳だったか、食べ物は、衣服は、学校での生活は、当時の夢は、などを聞いてくるものです。子供たちのおじいさん・おばあさんの年代でも戦後生まれが多くなってきていますから、どうかなと思いましたが、8割の子供が調べてきました。先週はそれを屋台形式で発表して、交流。今日はビデオや資料から調べました。

子供たちは戦争の悲惨さ、苦しさを知り、平和の大切さに改めて気付いたようでした。

で、このあとなのですが…。

今になっても、どうしたらいいか迷っています。

何を学んでほしいのか、自分が何を教えたいのか、はっきりさせられません。

戦争の悲惨さはわかります。しかし、単純な戦争反対にはさせたくないです。

というのも、いまだに世界中のどこかで戦争が行われている事実。誰もが戦争を望んでいるはずもないのになくならない。それはなぜか。主義・主張の対立からです。

2次大戦だって、日本は敗戦国だから一方的に裁かれました。でも、それって本当に正しかったことなのでしょうか。東京裁判では、判事はすべて戦勝国から。それで公正に裁かれたと言えるのか。

実際のところ、インドのパール判事は日本の無罪を主張しました。

日本が植民地にした国は確かに苦痛を味わった。しかし、インフラ整備を日本が行ったことで生活がよくなった事実もある。

現在の世界はアメリカ主導で動いています。アメリカでは、原爆投下すら正当化する世論が強いです。しかし、被爆者の実態をしったアメリカ人は本当にひどいことをしたということに苛まれている人もいるのです。

事実がすべて明らかに世界に伝わっているのか?

戦争体験者がまだ生きていて、事実がすべて検証されていない今、「あの戦争は歴史になっていないんじゃないか。」そんな思いがあります。

教科書にあることを教えるたって、検定で中国や韓国に批判されないような内容にしているのでは、果たして確かなものなのか。

悩んでいます。

結局のところ、政府や教科書作成者や私というフィルターを通した史実しかない戦争学習になってしまいそうです。

わからん、わからん…。

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