TV局の仕事
5年生の社会科。「情報と私たちの生活」の単元です。
まずは、ニュースを知るにはどんな方法があるかを話し合いました。
テレビ、新聞、インターネット、ラジオ、人に聞く(?)、電光掲示板、雑誌などなどが出されました。
この中で一番子供が利用しているのは?
ほとんどの子供がテレビに挙手。
そこで、テレビ局の仕事に注目。
普通に調べてもいいのですが、そこはほら、虫が騒ぐ。
「ニュース番組をつくることになりました。何が必要ですか?何をすればいいですか?」と発問。
考える考える。相談も始めます。
「カメラとか必要だよね。」「何をニュースにするか、決める話し合いがいるね。」「アナウンサーとかキャスターとか。」「アナウンサーとキャスターって違うの?」「キャスターって意見を言う人じゃない?」「あ、ほら、桜井翔とかやってるじゃん。」
どんどん話が進み、ノートにはたくさん書き込みが増えていきます。
うん、この方がただ調べるよりも、子供たちの思考が発揮されて面白い。
ここまで行くと、指示されなくても教科書や資料集を読み始めます。
「先生!この(写真を指して)テーブルとかってあるの?」これって最初からあるの?「ああ、買うか作るかだね。」「んじゃあ、作る人。いるよね。」
たくさんの人や物が必要なことに気づいていきます。さらに、
「CM、いるんじゃない?」「なんで。」「この間に、少し休んだり。(笑)」「えーそうなの?」
ほほう、CMにまで行ったか。ここから、CM料で運営されているとか気づくといいなあ。
実に面白い。この続きは次回です。
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