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2009年11月13日 (金)

有元秀文先生の話

昨日の話ですが、国立教育政策研究所の有元秀文先生のお話を聞くことができました。細かく書くときりがないので、自分の印象に強く残ったことだけを書きます。

話の中心は「ブッククラブ」のことです。有元先生はこれを推奨しています。要は本を多く読ませてディスカッションさせることによって、読解力の向上を図るというものです。

ん?どっかで聞いたことあるな。あー思い出した。東北青年塾で岩瀬先生の話を聞いたときに出てきたなあ。子供たちのトークがすごかったっけ。

ブッククラブの成立のためには、子どもたちは質問するスキルを身につける必要があります。質問の形は14あります。これを身につけることでPISA型読解力の向上にもつながる、という主張ですね。

実にわかりやすい話でした。やってみたいです。これは、授業の中で教材文を読むことにも適合しています。ブッククラブ的な手法で読解の授業を進めることができます。

有元先生は、一つの教材文の読解に8時間もかけるよりは、4時間ぐらいで済ませてしまい、残りの時間はその作家の他の本や、関連する図書を読ませたほうがいい、とおっしゃっていました。なるほど。私もそう感じたことがあります。やってみたい。

場面ごとに区切って、そのなかで発問をしていくのもどうか、という話もありました。これは、相澤秀夫先生の「どの場面にも子供に考えさせる発問があるわけではない。」という主張と一致しています。

また、有元先生は「文章全体を振りかえるような発問をすることが少ないのではないか。」ということもお話しされていました。なるほど。そうかもしれません。

いやあ、参考になりました。

それに、有元先生の歯に衣着せず言う語り口も気に入りました。言いたいこと言っちゃってます。30分間与えられた質問の時間。質問が出ないとみるやその辺の人にどんどんマイクを渡して質問を求めていく。私はちょっと見かねて手を挙げて質問しちゃいました。はははは。

自分が行きたくて行った研修ではないですが、どんな研修でも自分の参考になることはあります。今回は大当たりでしたね。

 

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