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2009年11月

2009年11月30日 (月)

事業仕分けで英語ノート廃止、だって

おおーついにここまできたか。「事業仕分けで英語ノート廃止」だそうです。まあ、このあと正式決定するんだろうけど、これに対する抗議が300件以上あったって。

導入に何年もかけたのに、ノート廃止はたった30分。そりゃ怒るわな。大体にして、現場は導入に懐疑的だったし、それでもノートが配布されるということで多少は安心したんだよね。英語ノートはいわば教科書のようなもんです。今回は、「教科書をなくします。」と言われているのと同じ。

やっぱ、現場をわかってないね。「デジタル化して、各校で印刷して配ればいい。」だって。著作権がらみでかえって経費がかさまないんだろうか?これを印刷して配る?余計な仕事を増やさないでよ。ただでさえ、指導要領の移行やら、難しい子供が増えて年々仕事が増えてるんだからさ。

ただ思うのは、事業仕分けのときに仕分け人に対する情報の提供量が少ないね。この件に限らず。だって判断って情報の量で決まるでしょ?一個人の判断も情報量で左右されますよね。たかだか1時間とかで説明されて判断してって、やっぱり粗雑。ざっくりし過ぎ。大雑把過ぎ。

いっそのこと、「全部現場に任せまーす。」って好きなようにやらせりゃいいのに。教科書なんかの採択も自由。あ、でもお金ないか。自治体によって格差が余計生まれるね。まあ、これからの予算編成にどう反映されるのか注目ですね。

なんかいい方法ないかなあ。

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2009年11月27日 (金)

ニュース番組すごろく

5年生の社会科です。テレビ局の仕事についての学習。どんな仕事をしているのか?どうやって番組を作るのか?って普通に調べてもいいのですが、どうせならおもしろくやっちゃおう!

で、今日の実践は「ニュース番組すごろくを作ろう!」です。

要は、ニュース番組ができるまでをすごろくにするだけのこと。

でも、子供たちはすごく楽しそうに取り組んでいます。

テレビ局がふりだし。取材に行きます。でも、そこはすごろく。その次に「取材が失敗して3マス戻る」とか作っちゃってます。その他にも、途中でアナウンサーコースとキャスターコースに分かれるように作ったり、ニュースによって事件・事故・スポーツなんて分かれたりしています。

子供のアイディアってすごい。

これを全体に広めるには、私のオーバーアクションが不可欠。

「あ、これ、すんごくおもしろい!なるほどねえ、こう作ると仕事がよく分かるね!すごいすごい!」なんて言おうもんなら、すぐにその子の近くに「見せて、見せて。」と集まってきます。

この素直さと、すぐに取り入れようとする貪欲さが、このクラスの「うり」ですね。素晴らしい。

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2009年11月26日 (木)

ノート見学の効用

6年生の社会科。日中戦争・太平洋戦争を扱う単元です。

昨年から、この単元の導入は「焼き場に立つ少年」の写真の読み取りから行っています。子供たちに戦争の悲惨さを知らせることができるし、読み取る内容が多いという点から採用しています。

この写真からはたくさんのことが読み取れます。

子供が幼児を背負っている。→母親がいないのか。→戦争で死んでしまったのか。

何かを見つめている。→焼けた家を見つめているのではないか。→死んでしまった人達を見つめているのではないか。

裸足である。→物資がなかったのではないか。→逃げている途中に脱げてしまったのか。

ある程度読み取ってから、ノート見学。ノート見学というのは、机の上に広げたノートを勝手に見て回るというもの。これは、北海道の石川晋さんから教わったものです。

ここで、子供たちは他の人の考えを見て回ります。これの前に餌をまいておきました。それは、各自読み取ってノートに書いている最中に、「あ、○○○くん、すごくいいこと書いたねえ!!」と言っておくのです。これで、子供たちの関心が一気に高まります。「なんて書いたんだろう…。」って。

当然、ノート見学ではその子のノートに黒山の人だかりが出来上がります。読み取ってほしい内容をみんなが共有するのです。

その後、指示を出さなくても自分の席に帰ってから友達の意見をどんどん書いていきます。自分の意見のように。

発表のときに、出された意見を取り上げて「これ、書いた人!」というとほとんどのこの手が挙がります。当たり前です。見て書いたんだから。でも、子供にそんな意識はあまりありません。結構満足しています。

これによって、授業への参加率が一気に高まるのです。

こういう子供同士の関わり合いって授業にはとても大切ですね。

写真の読み取りをしてから、この写真の説明を読みます。毎回、しんとして聞いています。何とも言えない重苦しさが教室中に漂います。これが、戦争の悲惨さです。

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2009年11月25日 (水)

教員増見送り

先ほど、このネタで記事を書きましたが、怒りにまかせて書いたので不適切な表現になってしまいました。仕切りなおしてもう一度書きたいと思います。

今日の事業仕分けで文科省関連の事案が取り上げられたようです。私が注目したのは、民主党が選挙で掲げたマニフェストの一部「教員を増やす」というところでした。

しかし、残念ながら見送りになってしまったようです。予算の面などがネックになったのですね。

教師一人に対する子供の数が少なければ教育的効果は上がります。少人数指導がいい例です。生徒指導でもしかり。

大人数を指導して同様な効果を上げられるのは一部の有能な教師だけです。ですから、教員増という民主党の政策に期待していたのですが…。

現場での工夫で何とかするしかないようですね。がんばりましょうね。みなさん。

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2009年11月24日 (火)

赤坂真二先生がキターッ!

本日あの赤坂真二先生が、わが石巻市に講演に来てくれました。当地区の学力向上事業の一環で講演会を行ったのですが、その講師として招聘したのです。当中学校区だけでなく、他校からも参加者があり全部で140名の聴衆が集まりました。

いやあ、実に熱い100分間でした。相変わらずのテンションで公的セミナーだったにも関わらず聴衆を虜にしてしまいました。お願いしてよかった。

内容は「勇気づけの学級づくり・授業づくり」というものでした。いつもどおりの論理的でしかも随所に笑いと参加者の発言を取り入れながら、実に有意義な時間を提供してくれました。詳しい内容は…。書きません。ごめんなさい!書いちゃうとすごく長くなるし、やっぱ生で聞かないと面白さはわからないですからね。

来年担当の地区はいち早く次年度の講演のお願いをしたそうな。それほどインパクトのある内容だったと言えます。

赤坂さんには「いやあ、公的なセミナーでこれだけ盛り上がったのは今年初めて。」と言っていただきました。多少リップサービスはあると思いますが、講師の方にそう言ってもらえたのはうれしい。正直、どういう反応をしてくれるか不安でしたから。でも、そこは赤坂さん。アイスブレークもあり、ジョークもあり、データをもとにした話もありで、メリハリの効いた講演にうちの学校の先生も「これだけ短く感じる講演はなかったですね。」という感想を漏らしていました。

講演の後に、駅まで送って行き、電車が来るまでしばし雑談。駅にある仮面ライダーのモニュメントの前で記念撮影も。ホントは飲みに行きたかったところですが、明日も大学の業務があるということなので残念。でも、短い時間ながらコアな話ができました。クラスづくりの最終形は「自治」であること、で見解が一致し握手して電車が行き去るのを見送りました。ホントに、こんな田舎に5時間もかけてよく来てくれました。そのこと自体がとてもうれしいです。なんだか、遠距離恋愛している恋人に会ったような気分です。はははは。

と、これを書いているこの時間にも彼はまだ新潟に着いていないのです…。お疲れ様です。ホントにありがとうございました! 

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2009年11月20日 (金)

TV局の仕事

5年生の社会科。「情報と私たちの生活」の単元です。

まずは、ニュースを知るにはどんな方法があるかを話し合いました。

テレビ、新聞、インターネット、ラジオ、人に聞く(?)、電光掲示板、雑誌などなどが出されました。

この中で一番子供が利用しているのは?

ほとんどの子供がテレビに挙手。

そこで、テレビ局の仕事に注目。

普通に調べてもいいのですが、そこはほら、虫が騒ぐ。

「ニュース番組をつくることになりました。何が必要ですか?何をすればいいですか?」と発問。

考える考える。相談も始めます。

「カメラとか必要だよね。」「何をニュースにするか、決める話し合いがいるね。」「アナウンサーとかキャスターとか。」「アナウンサーとキャスターって違うの?」「キャスターって意見を言う人じゃない?」「あ、ほら、桜井翔とかやってるじゃん。」

どんどん話が進み、ノートにはたくさん書き込みが増えていきます。

うん、この方がただ調べるよりも、子供たちの思考が発揮されて面白い。

ここまで行くと、指示されなくても教科書や資料集を読み始めます。

「先生!この(写真を指して)テーブルとかってあるの?」これって最初からあるの?「ああ、買うか作るかだね。」「んじゃあ、作る人。いるよね。」

たくさんの人や物が必要なことに気づいていきます。さらに、

「CM、いるんじゃない?」「なんで。」「この間に、少し休んだり。(笑)」「えーそうなの?」

ほほう、CMにまで行ったか。ここから、CM料で運営されているとか気づくといいなあ。

実に面白い。この続きは次回です。

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2009年11月19日 (木)

また来てくれてありがとう

昨日と今日と中学生がやってきた。

3年生なのでまあ放課後は暇らしい。

昨日は「先生、勉強教えて!」っていうんで、1時間ほどお付き合い。

高校受験の話も。

どこ受けんの?「ああ、私は○○○高」「おれは、○○○高」「明日、三者面談なんだよねえ!」

中学3年生はいろいろと不安なのだろう。2日続けてやってくるあたり、その辺が垣間見える。

自分ができるのは、話を聞いてやることだけ。それ以下でもそれ以上でもない。決めるのは自分、がんばるのも自分。

「じゃあね!また来るね!」うん。またおいで。私も君たちが来てくれることが何よりもうれしいから。

 

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2009年11月18日 (水)

楽しいだけでは学習問題じゃない

なんかずっと引っかかっていたことです。

よく社会科では「子供の興味関心を引き出し、学習問題を設定する」という人が多いです。

これはある意味正しいです。だって、意欲がわかない学習問題を追究するのって酷ですからね。

でも、子供が興味関心をもてば何でもいいってわけじゃない。子供が楽しければ、追究意欲が喚起できればいいってわけじゃない。

「さあ、奈良の大仏について調べましょう!」

なんて、耳触りはいいですが子供たちは

「奈良の大仏の頭に付いているものは何?」「大仏のポーズにはどんな意味があるの?」なんてことを出してきます。

その疑問を追究して、単元のねらいが達成されるのか?

答えはNO。

深く考えさせることはできませんなあ。

「奈良の大仏を何のために作ったのか?」「大仏を作ったことで、人々は救われたのか?」

の方が、いいです。

結局、子供たちの興味関心にまかせちゃったら、無駄に時間を使いかねません。時間に余裕があるのならいいですが、以前に比べて社会科の時数は少ないです。

一番いいのは、子供の興味関心を単元のねらいに向けること。

でもねえ、いつもいつも毎回の授業でそうできるとは限りません。

むしろ、教師が質の高い学習問題を提示しちゃう方が手っ取り早い。

子供の興味関心が向くようなやつね。

最近はそうしています。専科だし、時間の捻出はできませんからね。

それでも、担当しているクラスの子供たちは新しい見方や考え方を知って喜んでますけど。

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2009年11月14日 (土)

第14回東北青年塾のご案内

私が所属しています東北青年塾の第14回セミナー開催のご案内です。遅くなって済みません。>青年塾の皆様。

今回は「教師のメンタルヘルス」がテーマです。

ああ、私に必要なことだなあ。これまでの教員人生を振り返ってみて、心身を削っていた時期もありましたから。今は、別な意味でしんどい生活ですが。

これを受ければ、明日からの生活のモチベーションを上げられると期待しています。みなさんも是非どうぞ。

以下、開催要項です。多数のご参加をお待ちしております。

第14回を迎える今回は、メイン講師に「諸富祥彦先生(明治大学教授)」をお迎えし「教師のメンタルヘルス」をテーマとした半日間を過ごす予定です。
 諸富祥彦先生は「現場教師の作戦参謀」として、抽象的ではない実際に役立つアドバイスを先生方に与え続けています。
 「悩める教師を支える会代表」としてご活躍もなされ、著書に『自分を好きになる子を育てる先生』『こころを育てる授業ベスト17(小学校)』『ベスト22(中学校)』(図書文化)、『友だち100人できません』(アスペクト)、『どんな時も、人生には意味がある。』(PHP文庫)ほか多数あります。
 『教師の悩みとメンタルヘルス』(図書文化)という今回のテーマに近いタイトルの著書も出版されています。この本は「教師であるあなたが、心の健康と誇りを保ちつつ、この先も元気を出して、教師を続けていけるようにサポートすること」をねらいとして、企画されたものと言います。
 今回の東北青年塾では、文章では把握できないより具体的なお話をお聞きしたり、参加された方々同志の情報交換をしたりできるように企画いたしました。ぜひ、おいでください。

■ 主 催  東北青年塾
■ 日 程  2009年12月19日(土) 13:20~17:00
■ 場 所  エル・ソーラ仙台研修室2(仙台アエル28階)
      (地図 http://www.sendai-l.jp/whats_ls/
■ 参加費  2500円
■ 内 容
13時   ~13時15分    受付
13時20分~13時30分    開会行事

~第1部~

13時30分~13時35分    第1部の内容説明、諸富先生ご紹介
13時35分~15時05分    諸富先生ご講演「教師のメンタルヘルス」
15時05分~15時15分    質疑応答

~休憩(諸富先生の書籍販売)~

~第2部~

15時35分~15時45分    第2部の内容説明 
15時45分~16時05分    グループ討議
16時05分~16時50分    各グループの討議発表と諸富先生からのコメント
16時50分~17時       閉会行事 

17時30分~          懇親会


■ 定 員  30名
■ 締 切  12月11日(金)(または、定員に達し次第)
■ 申込方法 以下の必要事項をご記入の上、メールにてお申し込みください。
      iabetaka@yahoo.co.jp(東北青年塾代表:阿部隆幸)
      参加費、懇親会費は当日受付でお支払いください。

 1 名前
 2 勤務先
 3 メールアドレス
 4 懇親会参加の有無

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2009年11月13日 (金)

有元秀文先生の話

昨日の話ですが、国立教育政策研究所の有元秀文先生のお話を聞くことができました。細かく書くときりがないので、自分の印象に強く残ったことだけを書きます。

話の中心は「ブッククラブ」のことです。有元先生はこれを推奨しています。要は本を多く読ませてディスカッションさせることによって、読解力の向上を図るというものです。

ん?どっかで聞いたことあるな。あー思い出した。東北青年塾で岩瀬先生の話を聞いたときに出てきたなあ。子供たちのトークがすごかったっけ。

ブッククラブの成立のためには、子どもたちは質問するスキルを身につける必要があります。質問の形は14あります。これを身につけることでPISA型読解力の向上にもつながる、という主張ですね。

実にわかりやすい話でした。やってみたいです。これは、授業の中で教材文を読むことにも適合しています。ブッククラブ的な手法で読解の授業を進めることができます。

有元先生は、一つの教材文の読解に8時間もかけるよりは、4時間ぐらいで済ませてしまい、残りの時間はその作家の他の本や、関連する図書を読ませたほうがいい、とおっしゃっていました。なるほど。私もそう感じたことがあります。やってみたい。

場面ごとに区切って、そのなかで発問をしていくのもどうか、という話もありました。これは、相澤秀夫先生の「どの場面にも子供に考えさせる発問があるわけではない。」という主張と一致しています。

また、有元先生は「文章全体を振りかえるような発問をすることが少ないのではないか。」ということもお話しされていました。なるほど。そうかもしれません。

いやあ、参考になりました。

それに、有元先生の歯に衣着せず言う語り口も気に入りました。言いたいこと言っちゃってます。30分間与えられた質問の時間。質問が出ないとみるやその辺の人にどんどんマイクを渡して質問を求めていく。私はちょっと見かねて手を挙げて質問しちゃいました。はははは。

自分が行きたくて行った研修ではないですが、どんな研修でも自分の参考になることはあります。今回は大当たりでしたね。

 

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2009年11月10日 (火)

自分を楽しむ

経済的に少し余裕が出てきたので、愛車の修理をしています。

私の車(AE86トレノ)は25年前に造られた車なので、あちこち傷んでいます。先月は、右リアフェンダーの深刻な錆をとり、ほぼ腐っていたものが修復されました。近所の板金屋さんが大変親切な方で、安く仕上げてくれました。

次は、エアコンのコンプレッサー。現在、はずして修理中。あと、スプリングもへたってきたので新品に換えます。少しローダウンになるはず。

あと、右ドアを換えて…。ボンネットをカーボンにして…。

ん~楽しみ楽しみ。

きれいになった車を眺めるのは快感です。

 

こうやって自分のことをすることは、ここ数年なかったのでいい気分転換になっています。ドキドキわくわく感がいいですね。

やっぱ、仕事だけじゃね。

仕事上でも授業のことなんかはドキドキわくわくするけど、それとはまったく違った感じ。

人生楽しんでます。

仕事にもプラスになってますよ。はははは。

 

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2009年11月 9日 (月)

GIANT KILLING

最近はまっている漫画です。これぞ、本格的サッカー漫画です。

GIANT KILLING」は、いわゆるサッカー漫画ですが、これまでのサッカー漫画のようにストライカーが主役ではありません。主役は「監督」なのです。

弱小チームの監督に就任した主人公が、選手との確執や他チームとの駆け引きの中で、チームを強くしていくというストーリー。タイトルの「GIANT KILLING」とは弱いものが強いものをやっつける、という意味です。

選手一人ひとりの個性を見抜いて、的確に戦略を立てて強豪チームを撃破していく。いやあ、痛快です。

サッカー好きの方にはもちろん、サッカーをよく知らない方にも十分楽しめます。うちのカミさんも楽しんでます。

あ、サッカーつながりで思い出した。

ベガルタ仙台、J1昇格!!

やりました。6年越しの悲願です。この漫画のようにJ1に旋風を巻き起こしてくれい。

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2009年11月 4日 (水)

資料の活用

今日は市の教育研究会の一斉研修日でした。毎年行われており、授業研究と講演会がありました。私はいつのように社会科に参加です。(参加っていうか、役員なので開催する側ですが。)

授業は6年生の歴史。戦争の単元です。戦争中の国民生活に関するもの。

「戦争中に子どもたちはどんな生活をしていたのか?」という学習問題で授業が展開されました。

これを調べるために、先生は子供たちに文献資料を配布。本をコピーしたものです。全部で18種類の紙がそれぞれに渡されました。それを見て、子どもたちはノートにわかったことを箇条書きにしていきます。

その後、グループで共有化。さらに全体で発表。という流れでした。

検討会では、資料の活用という点を話し合っていました。

その間、考えていたことがいくつかあります。

① 資料の収集・選択から子供に任せるのか、扱う資料を限定するのか。

② 資料の読み取りの指導をどう行うのか。個人レベルか、何人かでするのか。

③ ねらいにせまるために読み取ったことをどう整理するのか。

これは、すべて子供の実態と配当時間によると思います。

子供の実態という点では、どれだけ技能が身に付いているか、どれだけ先行知識があるのか、ということ。

配当時間については、単元構成の中でどこに重点を置くのか、ということ。

残念ながら今回の授業は、この辺を見誤っていたように思えました。

資料の配布はまあ良しとして、これの読み取りですね。5分ぐらいたっても、1つか2つしか書けていません。資料の難易度もあったのでしょう。それ以上に、読み取る技能を鍛えていなかったのでしょう。一人ではなく、複数で話し合いながら、という方法もありでしたね。

あと、資料の活用ではないですが、子供から出された「生活の様子」についてイメージを持たせるようなやりとりも必要でした。子供たちの「へえ~!」「そうなんだ!」という驚きを引き出したいです。

ここまで書くと、批判のように受け取られかねませんが、そうではなくて、こうしたことって教室でよくある風景ではないかということです。私もやってしまったことがあります。この辺を反省したいなあと思うわけです。

私はまだここまで授業が進んでいませんが、自分がやるときには気をつけたいです。

 

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