« 2009年9月 | トップページ | 2009年11月 »

2009年10月

2009年10月29日 (木)

なんとか児童公開

インフルエンザも小康状態で、一日遅れで開催された児童公開。ふう、なんとか開催できました。

1年生はまだ二桁の欠席人数でしたが、がんばって劇をつなげていました。えらいなあ。他の学年も2,3名の欠席があったのですが、それを感じさせない演技でした。これも、日頃の先生方の指導の成果ですね。突発的なことがあってもそれに対応できています。

圧巻だったのは、6年生の劇「べっかんこ鬼」。演技力が高い!最後に鬼が撃たれて、おゆきが絶叫する場面は涙を誘いました。

私は進行係でしたので、基本的にユーティリティプレイヤーで、あちこちの係を手伝っていました。他には、ちょっとした演出効果の手伝いや、スライドの映写とかをしました。あと、一日遅れだったので給食時間に合わせるために、どこでプログラムを切るか、という判断を校長さんと相談しながら進めていました。

月並みな言葉ですが、どの学年もカラーを出して精一杯頑張っていました。子供の頑張る姿を見るのは好きです。

学芸会が大好きな私は、いつも癖で「あ~ここはこうしたらいいのにな。」なんて、少し思っていましたが、ほら、その辺はその人の好みで、と消化できるようになってました。これも、教務3年目の経験ですかね。

あ~自分でやりたい…。

一般公開は予定通り行います。あさってです。まあ、なんとか大丈夫そうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月26日 (月)

来た来た…

ついにやってきました。いつ来るかと戦々恐々としていましたが、ついに来ました。

インフルエンザです。

今日は1年生が半分以上の欠席。明日から学年閉鎖です。他の学年は、欠席が1~4名ほどですが、時間の問題でしょう。

朝から対応について協議し、水曜日に予定していた学芸会児童公開は翌日に延期。開催にあたっての対策も協議されました。この辺は、幸いにうちの学校は実に対応が早い。給食の関係やら保護者への連絡やら、だいたい午前中には終了。あとは動向を見守るだけ。

私もメール配信の文面を作成し、流しました。明日の欠席状況をにらみながら、また対応を検討することに。

学芸会の練習も大詰めを迎えています。今日は、6年生の練習にお呼ばれして参加。えらいなあと思ったのは、欠席している子供の役割を進んで代わりにやっていることです。困難があっても自分たちの劇を成功させようとする姿を見て、実にすがすがしい気分になりました。

せっかく練習したのですから、全員そろって演技させたいですが…。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月24日 (土)

文化祭に行ってきました

今日は中学校の文化祭に行ってきました。

先々週にうちの学校にポスターを持ってきたのが、教え子28号。「実行委員長なんです!」へええ。出世したなあ。「最後なので絶対見に来てくださいね!」そうでした。3年前に担任した子供たちももう中3。最後だなあ。中学校の文化祭は一度も見に行ったことないし、最後だから見に行くか、と思い行ってきました。

インフルエンザが流行っているので、全員マスク着用という異様な感じもしましたが、始まってしまうとそんなことも忘れてしまうぐらいに夢中になって見てしまいました。

男子がすごくかっこよくなってました。背も大きくなって、顔も端正になって、同級生の女子も「うん、カッコ良くなった。」と認めていました。

選択体育のダンスに始まり、英語のスピーチ、幕間のMCの漫才、劇など、出てくる子がほとんど教え子っていうのは実に楽しい。次々に見どころがやってくる。

成長したなあ。納得の成長もあるけど、意外な成長もありました。

演技の間の移動のときに、私を見つけて手を振ったり、休憩時間に話しに来たり、実に甘美な時間を味わいました。

用事があったので途中で帰りましたが、行ってよかったな。帰り道、思い出しながら味わって車を走らせていました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月23日 (金)

工場はどこに建てる?

一部の人はご存じの私のネタです。架空の都市に工場を建てるという学習です。

「あなたは、自動車会社『タヨト』の社長です。会社がうまくいくようにするには工場をどこに建てますか?」

地図にはエリアが示してあり、そのうちのどこかを選びます。そしてなぜそこを選んだのかを話し合います。

1

エリアのバリエーションは、山地や住宅街や海沿い、バイパスのそば、鉄道の駅があるところ、などが複合的に含まれています。

始まってすぐに、「先生、これ、話し合っていいですか?」自然発生的に近くの子供たちと話し合いが始まりました。望むところじゃん。本当は自分の意見を書いてから、と思っていましたが、これまで、自分の意見を書いた時はいつもフリートークをしていたことが布石になっていました。

「ここだと、輸出しやすいでしょ。」「こんなところに建てたら、工場の音がうるさいでしょ。」などという会話が聞かれる。すごい喧噪。

その後、全体で話し合い。これが盛り上がった。一人話すと、一人反論。それに対してさらに反論。どんどん全体が巻き込まれていく。資料集を持ち出して「いいですか!みんな、資料集の38ページを開いて!この写真には港がありません!だから、Fエリアでなくてもいいんです!」って発言する子供も。

今日の話し合いは、これまでの授業で培ってきた技能が発揮されたなあ、と感じています。

「授業は布石の連続。」これは有田和正先生が言った言葉。まさに、そのとおりです。

結論的には、工場を建てる上で必要なことは

平地であること・輸送手段があること・働く人がたくさんいること、であるとまとめ、その条件に合っているところに建てると結論付けました。

次は、この条件に合っている場所はどこか?と実際の工業地帯・地域の分布に迫ります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月22日 (木)

まずは、友達の意見から

今日も、ノート指導の話。

前回、あまりメモを取らない子供への対策をどうするかという記事を書きました。それに対する一つの策をとってみました。

それは、「まず、友達の意見を書きましょう。」ということです。授業での発言を書いていくということです。

「ああ、いい発言ですね。これ、書いておきましょう。」というだけです。

単純なことですが、意外にこれが効きました。

教師の話を書くのは、実は難しいことだったんですね。いろんなことをしゃべりますからね。だから、ポイントをしぼればいい。

その一つとして、他人の意見を書くのです。

さらに、ちょっと進化させて「今の、~くんの発言にいい言葉がありました。何だかわかりますか?」と問いかけ、「~のところだと思います。」「そうですねえ!この言い方がいいですね!」と言うと、ここがポイントだと気づくのです。

ノートをチェックしたところ、9割の子供がここに反応できていました。

そうか、わからない子にはポイントをしぼればいいんだ。

いつも書いている子供は、そこから疑問を書いたり、感想を書いたりしています。

だんだん洗練されてきています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月16日 (金)

メモにも格差

今日も5・6年生の社会科の話。今年はノート指導に力を入れているのは前にも書いていたとおりです。

5年生は、町工場の職人さんの技術の高さについて。6年生は幕末の民衆の不満の高まりについて。

どちらの授業でも、言われなくてもビデオコンテンツや私の話をメモする姿が見られました。いいねえ、すばらしい!

と、思ったのですが、半年経った今でもメモが不十分な子供がいます。だいたい、クラスの3割から4割です。よくわからないからか、必要性を感じていないからか、注意力が足りないからか、よくわかりませんが。

意欲を高めるための、いいノートの紹介や、授業中にメモするこどもをほめたりすることだけでは足りないんだろうなあ。

いい子は本当にいいです。私の話だけでなく友達の話も書いています。図が入ったり、矢印を使ったり、構造的です。

でも、書いていない子は単語だけだったり、すごく量が少なかったり。

次の手立てが必要ですね。

 

全然関係ないけど、今日はパリーグのクライマックスシリーズ初戦。我が宮城フランチャイズの楽天が、ソフトバンクに大勝!!やったね!ベガルタもこの勢いに乗って、残り7戦全勝だ!!!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月14日 (水)

教員免許制度廃止だってさ

いやあ、予想通り。民主党のマニフェストにあったもんな。ニュースはこちら。しかし、現場の混乱は必至。

始まったばかりなのにねえ。今年受けた人はさぞかし悔しがっているだろうな。

でも、

「免許更新制の代わりに、10年程度の指導経験を持つ教員が専門的な講習を受講し、『専門免許状』を取得する新制度を導入する方針。」

だってさ。

むしろ、新任教師が担任をせずに研修期間を設けた方がいいと思うけどね。現場にいながら、少人数指導とかして教科指導を学びながら、担当の教師の学級に入って学級経営を学ぶような制度の方がずっといいんじゃないかなあ。

そうすれば、大量退職者も軽減すると私は思います。

たぶん、現場の先生もそう思ってるんじゃないかなあ。皆さん、どう思います?

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年10月13日 (火)

マラソン大会

うちの学校では、マラソン大会を続けています。「続けています。」という表現になったのは、市内でもやっていない学校が増えてきているからです。安全上の問題とか行事の削減とかいろいろな理由があるようです。

私はマラソン大会はやるべきだと思っています。理由は、苦しいことを我慢する経験をさせたいから、ということに尽きます。

今の子供は我慢が足りないとよく言われます。すぐに「たりい」とか「無理」とか言って、あきらめる傾向にあることは、教育現場にいる人なら感じているのではないでしょうか。

きついけどがんばる、という経験をさせるのにマラソンは格好の体験ではないかと思うわけです。他人との競争に見えるのですが、実は自分との闘いです。あきらめそうになる自分と頑張ろうとする自分の闘いです。

今日は、そんな姿が随所に見られました。内面を知ることを難しいですが、少しはつらいけど我慢して頑張るという経験ができたと思います。

 

最近、息子とマラソン大会へ向けて練習をしています。いつも、ビリの方ですが、つらいけど我慢してあきらめそうな自分に勝ってほしいです。

「100人走れば、必ず100位の人はいる。でも、100位だから、走るのが遅いから、ダメなんじゃない。最大限の努力をすることが大切。結果、100位だったとしても力を出し切れば、それでいいんだ。」

と、クラスの子供に言い続けてきたことを息子にも話しています。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年10月12日 (月)

第13回東北青年塾

久々に行ってきました。東北青年塾。今回は「特別支援教育」がテーマです。

詳細については、書くと長くなるのでこちらを参照してください。

田中博司さんの講演が面白かった。

一番心に残ったこと。それは、「学級が安定すれば、支援が必要な子供への支援がやりやすくなる」ことです。これまでの自分の方向と一致します。

それから、子供対子供ではなく、子供対教師、または子供対外部、の図式をつくり、子供同士の連帯感を強めること。これは、いままで意識して行ってこなかったことです。確かに、子供たちの競い合いばかりでは、連帯感は強められません。「クラス対抗○○○」といったことで子供がクラス意識を高めるのは何度も目にしてきました。これを教科学習にもってくるという発想が欠けていました。

これが、今回の一番の収穫です。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年10月 9日 (金)

職場に恵まれていると感じる瞬間

昨日は台風が来ました。朝6時に学校集合(校長・教頭・私)。そこで、収集していた情報をもとにして早々に臨時休業決定。その後、メール配信で各家庭に連絡。メール登録をしていない家庭に電話連絡。ここまでで6:30。

教頭先生のサポートの素晴らしさ、そして校長先生の、実に冷静で的確な判断でした。

その後、先生方が出勤してきて打合せ。その時の校長さんの第一声が

「先生方の家は大丈夫でしたか。」

ひそかに感動。

こういう管理職のもとで働けることって、実に幸運。

 

そして、今日。

予算委員会が長引き5時を過ぎてしまってから、予定していた学芸会準備をどうしようかと思っていたら、

「やるんだよね。」と声をかけられました。

体育館には、担任さんたちが全員集合。誰一人として文句を言う人はいない。しかも、ジョークを飛ばしながら楽しげに作業をしています。

うん。

恵まれているな。職場に。

素晴らしいスタッフたちに感謝。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月 8日 (木)

出世したなあ

昨晩、携帯に教え子から電話。現在大学生になったT君。彼は今大学駅伝で活躍中です。

「今度、出雲駅伝にでます。見てください!」という用件でした。彼は今年の正月にあの「箱根」にも出場したのです。小学校当時から長距離が速かったT君。中学校に行ってさらに磨きがかかり、高校でも全国に出場。駅伝の強豪の大学に進学し、現在に至ります。

夏休みに学校に会いに来てくれたのですが、アポなしで来たのでたまたま休みだった私は会えませんでした。

いやあ、出世したなあ。

すでに就職も内定し、今は走ることに集中できているそうです。

楽しみが増えました。

「おおお~、絶対見るから!TVの前で応援してる!」

がんばってね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月 7日 (水)

さらに進化へ

昨日記事でノート指導によって資料活用能力が向上することを書きました。その続き。

今日は、5年生で普段の何の変哲もない授業の中でいい進化の場面を見ました。先生の話とかを自分で書くのはいつもどおりですが、ある子が友達の発言をメモしていました。

「おおおっ!○○○さんは、◇◇◇くんの発言もメモしていますね。『カイ』が進化してますね!」

この一言で、周りの子が燃えた。ほかの子供も次の発言から書き始める。この辺がこのクラスの偉いところ。

6年生は、江戸文化を作った人についてノーと見開き2ページにまとめる。始まって、30分足らずでもう1ページ書き上げている子どもが3分の1。書くのが早い。かといって、雑なわけでもない。きちんと見出しをつけたり、箱囲みにしたりして見やすくしています。他の子もそこまでは行かなても、よどみなく鉛筆を走らせている。

…進化している…!う、うれしい(涙)

さあ、次はどの方向にもっていこうか。やはり、論述だな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月 6日 (火)

書く能力が結びつく

今、ちょうど5年生も6年生も各自調べる活動を行っています。

5年生は、最新の自動車をつくる技術やこれからの車をつくる技術を調べています。

6年生は江戸の文化を作り上げた人々について調べています。

ここで発揮されたのは、これまでノート指導で行ってきた「バン(板書)・カイ(解説)・ギ(疑問)」を書くことの、「カイ」の部分。要は、先生が話したことや教科書・資料集から自分が知ったことを書くことです。授業では、これらはすべて自発的に行われているものです。

ですから、資料を読んだ時に必要な情報を取り出すことができるのです。

今日も両方の授業がありましたが、どちらでも「丸写し」することなく箇条書きだったり、ポイントを絞ってキーワード的なものを書いていたり、「思考」が伴っています。

特に6年生は、NHKのデジタル教材「見える歴史」を見ながらどんどんメモしています。多い子供だと、軽く2ページ以上書きます。少ない子供でも1ページ近くは書いています。

年度当初ノート指導を始めた時は、この点を狙ったわけではないのですが、結果、子供の資料活用の能力が上がってきています。うれしい誤算ですね。

少しずつ、少しずつの積み重ねです。

ちょうどタイミングよく「授業づくりネットワーク」誌にノート指導の原稿を書いています。「言語力を高める」というテーマです。「言語力」が何なのかは規定が難しいですが、何となくおぼろげには見えてきています。中間まとめとしてはいい機会かな。とはいうものの、締め切りがすぐそこなのでガンバライド、いやガンバラナイト。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月 1日 (木)

指導主事訪問でした

今日は指導主事訪問でした。今年は校内研究を中心に指導していただく「B訪問」と呼ばれているものです。全員が授業をするのではなく、研究教科の国語と算数の授業を3名の先生が行いました。

2時間目に、5年生の算数と6年生の国語。こちらは教科部会で参観し、検討を行います。3時間目に3年生の国語。これは全校授業扱いとし、全体会で検討を行います。

5年生の算数の授業は、小数の割り算。商の見当をつけて、解決の見通しをもって自力解決する「問題解決型」です。

6年生は「海のいのち」。3年生は「道具を使う動物たち」。どちらも、多様な読み取りを促す発問をして、少人数(ペア・3人グループ)で意見交換をしたのち全体で検討を行う流れ。

私が注目し、ことあるたびに発言して先生方に取り入れてもらおうとしているのは「子供同士の交流」です。

どの段階で、どういう目当てで交流するのか。ここがポイントです。算数の方は、これによって自分の考えを修正したり、新たな発見をしたりしていて満足できるものでした。国語の方は、個々の読み取りはそれなりにできていましたが、交流で意見が深まったり広がったりする場面が少なかったように思います。

これは、交流の目標とするものが明確か、明確でなかったかの違いだと考察します。算数の場合は「解法」という点でよりどころがありましたが、残念ながら国語の方ではその点が不明確だった。ということです。

全体会では、この点は指摘できませんでしたが、今後の研究で焦点化していきたいことの一つです。

人の授業を見るのは参考になりますね。手前みそで恐縮ですが、最近のうちの学校の研究授業はレベルが高い。先生方の情熱の賜物です。指導主事の先生にも高い評価をいただいています。うれしいですね。すばらしいメンバーに巡り合えた自分の幸運に感謝。

なかでも、校長先生や教頭先生はすばらしいです。積極的に、同じスタンスで授業検討に介入してくださる。しかも、的確な指摘をいただきます。正直、これまで教師生活であまり経験のなかったことなので、感激!私もはりきっちゃってます。

私も11月に国語の授業提供をします。今は5・6年生の社会科と算数の少人数担当しかしていませんが、「ぜひやらせてください。」とお願いしました。過去2年間も、担任外ですが同様に行っています。やっぱね、やらないと「腕」が落ちますから。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年9月 | トップページ | 2009年11月 »