一言少なく一手少ない指導
セミナーに行ったりできない分、読書を多くしようと思ってます。それも、一度読んだ本を。
と、いうのも1学期の終わりに「やはり、原点に戻らねば。」と思ったからです。
そこで、第1弾「楽しい教室づくり入門~有田和正著・明治図書」を読みました。今から16~7年前に買った本です。復刻版とか出ているのかな、と思ったら今は発売されていないらしく、アマゾンでは中古品が手に入るだけです。あら、貴重品なのね。
中身は、いかにしてユーモアがあり、追究意欲をもつ子どもを育てるのか、といったものです。
その中で、目を引いたのが「一言少なく一手少ない指導」の言葉です。「手とり足とりの指導が本当にいいのか。子ども一人ひとりを主体的に育てることが目的ならば、指導過剰はマイナス効果である。」ということ。
んん~確かにそうです。最近の自分を振り返ると、子どもを思い通りに動かそうとしている嫌いがあるなあ。
なんか最近どっかで聞いたことがあるなあと思ったら、6月の青年塾で講師のイワセンさんが、「口をあけて待っている子どもに育ててはいけない。」と言っていたことを思い出しました。
なるほど、優れた教師には共通点があるなあ。
2学期は、ここに気をつけてみよう。
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