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2009年8月 8日 (土)

8月は

8月はどうしても戦争の話題が多くなりますね。TV番組では特集やドラマが放映されています。

戦争をどう学習するのかは、社会科教師としての私のライフワークの一つです。

以前は、ただ単に「戦争はいけない。」という考えからの反戦教育になっていたと思います。というか、自分自身がそういう教育を受けてきました。

しかし、ある時期からそういうアレルギー的な戦争反対でいいのか、と思い始めました。それは、「第2次世界大戦終了後、戦争(内戦を含む)をしていない国は5カ国だけである。」という事実に出会ってからです。

誰もが平和で自由な生活を望んでいます。しかし、それを勝ち取ろうとして戦争している人々もいます。日本では考えられない貧困や差別に苦しんでいる人々に「戦争はいけないよ」といっても果たして説得力を持つのか。

誤解してほしくないのは、何も私は戦争を肯定しているわけでもないし、必要悪だと思っているわけでもありません。

ただ、表面的に戦争反対を訴えてもだめじゃないかと思うのです。もっと根源的な人としての生き方の問題じゃないかと思うのです。

だから、もっと世界の人々と理解しあわなければならないと思います。文化、宗教、産業etc(これも、言葉にすると表面的なのですが…)

核の問題もそう。日本は世界で唯一の被爆国。で、ありながらアメリカの核の傘に入っているから平和が保たれている矛盾。

これをどう教えたらいいのか、わかりません。

やっぱり、日本の戦後は終わっていないなあ。

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