やっぱり興味だろ
うちの学校では、夏休みに発展・補充の学習があります。題して「ニショコ塾」。二小っ子塾の変形です。なかなかいいネーミングでしょ。
これは、本題ではありません。
で、3日間子どもたちが学校に来て午前中学習するのです。国語・算数オンリーなのですが、6年生の子どもたちが社会の宿題に関して、私にいろいろと話しかけてきます。
「いとこの人に、家康の資料を貸してもらってるんです。」
「今度、図書館に行って調べてきます。」
夏休みの宿題として「3人の武将(信長・秀吉・家康)の中で誰が一番優れた武将だと思うか。」というレポートの作成をすることになっています。それについての発言です。
おおお。やっぱり興味関心があれば、ほおっておいても勝手に調べるんだなあ。
十数年前に「はてな帳」の実践をしていたときのことを思い出しました。3年生でした。こちらが期待している以上に調べてきていることに感動したっけなあ。
やっぱ、私の社会科はここが原点。興味関心をいかに高めるか。
ノート指導とか情報交換とかワークショップとかも大事ですが、根本はここ。
改めて認識しました。2学期は、ここに力を入れてみよう。原点に帰ってね。
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