書くことの意味
昨日、東北青年塾セミナーで岩瀬直樹先生の「ライティング・ワークショップ」を体験してきました。
岩瀬先生(以下、イワセンさん)は「作家の時間」というワークショップで子どもたちの書く力を鍛えています。その作品たるや、圧巻です!
基本は
①書きたいことを書く。
②子どもたち同士で批評しあう。
③ミニレッスンで書き方を学ぶ。
というところがエッセンスだと私は思いました。
実際に体験してみると、本当に書くことに没頭してしまいました。「これを、読んでもらうんだ。」ということがこんなにモチベーションをあげるとは。たぶん、参加者のみんなが感じていたことではないかと思いました。
懇親会で、イワセンさんといろいろと話しているうちに、「あ、目的は子どもたちに書くことの意味(意義)を教えることにあるんだ。」と気づきました。
自分の実践を振り返ってみると、書くことの意味を明確にしていなかったなあと思います。生かせます。
セミナーの内容もさることながら、イワセンさんの温かいお人柄にすっかり魅了されてしまいました。最初にあったときに、相手を安心させるあったかいオーラが見えましたから。
懇親会で、イワセンさんと上條さんが熱く語り合っている中で、「実践記録はシステムとエピソードを入れてわかるようにする必要がある。」という言葉がありました。なるほどなるほど。
◇◇
今回のセミナーでは、いろいろな人との出会いがありました。
東京青年塾の田中博司さん。
以前にお世話になった、酒井式図工の三塚さん。
ジャストスクールの取材。
MAP研究会の皆様。
セミナーでいろいろな人とつながりができていくのはいいですね。自分の世界が広がります。
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コメント
JJさん
この度は本当にありがとうございました。
JJさんとお話しする中で、自分自身の足りないところ、これから学びたいことがはっきりしました。
素晴らしい先輩に出会えたことを心より感謝しています。
これからもどうぞよろしくお願いします。
ブログ、ちょくちょくお邪魔しますね。
本当にありがとうございました。
夜の牛タン、涙が出るほどおいしかったです。
投稿: イワセン | 2009年6月15日 (月) 20時54分
イワセンさん、早速のコメント涙が出るほどうれしいです。
>素晴らしい先輩に出会えたことを心より感謝しています。
とんでもない!教育界は年齢は関係ないです。すばらしい「先輩」ではありませんよ。イワセンさんの実践に学びながら、今後も修行を続けていきます。
また、牛タン食べに来てくださいね。
投稿: JJ | 2009年6月15日 (月) 21時13分