ノートの鉄則!「バン・カイ・ギ」
マイブームは「ノート指導」なのです。いろいろなノート指導本を読み漁っています。
その中のひとつ「東大生合格生のノートはなぜ美しいのか?(太田あや著・文藝春秋)に、いいのを見つけました。
「東大合格生のノートが小学生に役立つの?」と思われるかもしれませんが、いやいや、なかなかどうして、役立つんです。要はエッセンスの問題。ヒントになることはいくらでもあります。
この本の中で注目したのは「授業ノートはバン・カイ・ギ」です。
「バン」は板書、つまり黒板に書かれていることを書く。「カイ」は解説、先生の話や教科書・資料集などから関連することを書く。「ギ」は疑問や考えたこと、気づいたことなどを書く。小学生でも十分通用します。
これを合言葉のように「ノートの鉄則!バン・カイ・ギ!」と唱えさせて、自分のノート作りに役立てるようにさせています。
年度の初めなので、1時間ごとにノートを提出させて「A・B・C」の評価とコメントを書いて意識させるようにしています。今日は、5年も6年もまだ3時間目なので(行事等で出遅れています)まだ不十分なところはありますが、自分だけのノート作りに努力している様子がうかがえます。
この他にも1回目の授業のときに指導しましたが、それについてはまたあとで。
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