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2009年2月

2009年2月18日 (水)

すばらしいぞ、君たち

今日、とあるクラスの補欠に行きました。とはいっても、帰りの会だけですが。でも、そこですごいものを見ました。

日直が前に立つと、ざわざわしていたクラスが静かになる。日直が「ジャンバーを着ている人は脱いでください。手袋をしている人ははずしてください。」その一言に、あわてて脱ぎだす子供たち。

「今日、よかったことをあげてください。」「今日、体育のサッカーでパスを出されたんだけど、追いつけなかったときにみんなが『ドンマイ、ドンマイ』と言ってくれました。」「今日の5・6時間目の自習のときにみんな静かにやっていたことがよかったと思います。」

この発言が続いている間、他の子供たちはちゃんと話している人の方に注目しているのです。

「今日のめあてが守れた人は手を挙げてください。」全員が挙がる。ちなみに、今日のめあては「外で元気に遊ぶ。」今日は最高気温3℃です。寒い中でも全員が外で遊んでいたのです。

このすばらしい光景を見て、感動しました。そして、最後にほめました。

「みんなの様子を見て、すばらしいと思ったことが3つあります。一つ目は、みんながみんなのことをすごく大事に思っていることです。発言の内容からそう思いました。二つ目は、みんなが話す人に注目していたことです。これも、一人ひとりを大切にしていることの現れです。三つ目はめあてを全員が達成していることです。めあては守るためにあるものです。それをみんなはよくわかっています。すばらしいです。いいクラスです。これからも続けていってください。」

思わずでた言葉です

これも、ひとえに担任の先生の哲学が浸透しているからに他ありません。

いいなあ、うらやましいなあ。ああ、担任にもどりたい。はははは…はああ。

 

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2009年2月17日 (火)

授業づくりネットワーク誌3月号

授業づくりネットワーク3月号が発売されました。私も「キャラクタートーク」で原稿を書いています。こちら

自分の遊び心満載の実践がこんな形で日の目を見たのは、上條先生から声をかけていただいたからです。2年前の「教師のためのキャラクタートーク術」です。

教室の雰囲気を和ませたい。楽しい雰囲気で授業を受けてほしい。つまらない内容でも、こんな風にやれば楽しくできる。

こんな思いから、いろいろと試していた実践です。ほんの少しの遊び心と自己開示の精神があれば、誰でもできることだと思います。

みなさんも、やってみてください。明日から、笑いのあふれるクラスになりますよ!

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2009年2月16日 (月)

ことばとシステム

昨日、風呂に入りながら(またですね)学級経営について考えていました。

私が思うに、学級経営・クラスづくりをシンプルに突き詰めていくと「ことばとシステム」になるではないかと。

「ことば」とは教師の子供への言葉がけ。日々の生活の中で、自分の哲学を語ること。「できるのがえらいんじゃない。できるようにがんばるのがえらいんだ。」とか。クラスの目標もそう。「笑顔、満開!」とか、ね。

もう一つは「システム」。クラスのルールづくりもそこに含まれます。いかに集団生活が全員に気持ちよく、熱く燃え上がるようなモチベーションが高まっていけるようなもの。クラス全員が切磋琢磨し、高まっていけるような学習習慣。全員を尊重できる暗黙の了解。

今振り返ると、自分のクラスづくりはこの二つに集約されているような気がしています。

私の現在のポジションはこれができないのですが、また自分が、または他の誰かが、見つめなおして実践できるといいなあと希望的観測をしつつ、

昨日はぐっすり寝ました。はははは。

 

今日は、昨日に比べて10度も気温が低いぞ!どうなってんだ!>地球。

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2009年2月15日 (日)

赤坂真二さん &etc

昨日の「授業づくりネットワークwinter2009」の熱も醒めてきたので、振り返ります。

1 赤坂真二さんは

久々にお会いしました。相変わらずのテンションの高さ。内容の深さ。いいですねえ。

話の中で印象的なのはクラス会議で作られる子供たちの自治意識について。ああ、こういうクラスあったなあ、って思い出させてくれました。確かに自分もこういうクラスを目指しています。

その後の対話形式インタビューでの「赤坂ヒストリー」は、納得。実に面白い。そうか、赤坂さんの子供時代の経験が大きいのだなあ、と思いました。担任の先生との出会い、そして、保護者との出会いでアドラー心理学を知り、それを追究する。上條さんの絶妙な引き出しが対談を面白くさせていました。

お笑いについては、T氏との出会いが大きいようです。

そうか、やはり「出会い」だなあ。出会いが教師を変えるのですね。

私も赤坂さんとの出会いで、蓄積が増えています。

赤坂さんと会うのは、夏集会以来。夏集会に二人でしっぽりと飲んで以来、勝手にすごく近くなったような気がしています。

許可をもらったので、これからは「しんちゃん」と呼ばせてもらうぜ。また、飲もうね「しんちゃん」。でも、いきなりの無茶フリはだめですよ。「場つなぎに、JJが吟じます!」ってさ。

2 青年塾は進化する

えんやすさん、よねもちさん、ほりさんの講座もおもしろかった。アプローチはさまざまでしたが、学級作りのベースになる人間関係の作り方を実にわかりやすく教えてくれました。それを、係活動で生かそうとしている堀実践。絶妙なコンビネーションです。これも、あべ代表のコーディネイトがうまいから。

秋澤さんが赤坂さんのクラス会議を追試していることも、懇親会で判明。おお、すごい。すぐにやるのがすごい。

確実に、しかも急速に力をつけている青年塾メンバー。後に続こうぜい、みんな。

3 ニューフェイス

懇親会で、お二人の初参加がありました。いずれも岩切の小学校の先生。I先生は田中みっちゃんの映画監督キャラの実践をされたそうな。N先生は、自己紹介であいうえお作文パフォーマンス。おお、すごいやないか~い。ぜひお笑い教師同盟に!

4 やっぱりあべさんはすごい

今回もセミナーの前に、二人でいろいろな話をしました。知識の多さ、人脈の広さ、現場を広く見る目、緻密な見解、みんなへの気配りetc…。ん~実にオールマイティな人だ。やっぱり青年塾の代表はこの方をおいて他にはいない。

こうやって振り返ってみると、「出会いは財産」ですね。すばらしい!

と、改めて正寿さんの言葉に深く納得する私でした。

セミナーのことを詳しく知りたい方は、こちらとか、こちらとか、こちらとかを見てください。

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2009年2月12日 (木)

税金の話

先週の話。6年社会で「税を納める義務」を学習していたときのこと。税金がないと、生活のいろいろなものが有料になっちゃうんだよ、ということを話し合っていました。

「先生、税金のない国ってあるんですか?」

「ああ~いい質問ですねえ。税金の少ない国はいくつかあります。例えば、モナコという国は税金が少ないです。国の観光収入があるからです。」

なんていう会話があって、「ん?待てよ。他にもありそうだな…。」と思い、調べてみました。

ナウル共和国は、良質のリン鉱石が取れるので税金がほとんどないそうです。同様に、ブルネイは天然ガスなどが取れるので、極端に税金が低いんだって。

もっと、調べてみたら面白い税があること(以前あったこと)がわかりました。

かえる税・空気税・ひげ税・トランプ税 だって!はははは。

ちなみにトランプ税はなんと日本!(今はない。)詳しくはこちら

人間っていろんなことを考えるなあ。

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2009年2月11日 (水)

神様が降りてくる

先日、某テレビ番組2つで「風呂の温度は40℃が体にいい。」ということを知りました。しかも、「42℃は体に悪い。」ってことも。げっ!私はこれまで42℃だ!

以前から、低い温度にゆっくり入るのがいいというのは知ってました。半身浴のよさも。

でも、熱いのにさっと入るのが好きだったので気にもとめてませんでしたが、2つの番組でやっていたので、さすがにやめました。

今は、40℃の風呂にゆっくり入っています。

で、ゆっくり入って何をしているかというとアイディアを練っているのです。

前にも書きましたが、車の中やトイレや風呂は私の思考の場所。いいアイディアが浮かびやすいのです。遮断された空間がよいのでしょう。

いいアイディアが、すうっと浮かぶ状態はまるで「神様が降りてきた」ようです。今日も湯船の中で原稿のアイディアが浮かんできました。

いざ、PCを前にするとなかなか浮かばないもんです。指導案を書いているときとかに、悩んで悩んでうなっているときに「ああ、神様、降りてこねえなあ。」とつぶやいたりします。

私の好きな桑田選手がよく「野球の神様」という言葉を使います。さしずめ私の神様は「アイディアの神様」ですね。神様、今日もありがとう。

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2009年2月 6日 (金)

ごんぎつね その3

昨日から一夜明けて、今日。すれ違う4年生から、「JJ先生、なんで今日ごんぎつねの勉強で来なかったの。」と、何度も聞かれました。

もともと、2時間だけの約束だったので行かなかったのですが、あれあれ。なんだか、うれしいけど複雑。

今日は出張の先生の補欠に一日行っていたので、行けませんでしたが。

発問自体は一単元分、使えるものから使えないものまで無数に考えていたので担任の先生に渡しておきました。「あ、ちょうどあのあとどう発問しようか考えていたところでした。」とうれしい反応だったので、しばらく発問について談義。

「行ける時は、授業に行きたいと思います。」

それなりに子供たちが昨日の授業を「おもしろい」と感じてくれたようなので、今後もかかわっていきたいと思います。

 

親ばかネタですみませんが、今日娘が高校の推薦入試に合格しました!すごく心配していて、あんまりうれしかったので載せちゃいました。はははは。(すみません)

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2009年2月 5日 (木)

ごんぎつね その2

今日、4年生の学級を借りて研究授業をしました。教務とはいえ、私も一応参加しないと、ねえ。

今日は一場面。発問は二つ。

「ごんは、どんなきつねですか。」

C:いたずらばかりしている。
C:ひとりぼっちの
C:しだのいっぱいしげったほらあなに住んでいる。
C:ぬすっと

などなど。文章にあるものを指摘しています。このクラスは、以前に「ポレポレ」ではっきりと書いていないことも読み取る学習を経験させてきたので、それを期待して次の発問。

「ごんが兵十にいたずらをした本当の理由は何でしょう。」

C:3日間もとじこもっていたので、いたずらをしたかった。
C:ごんのしょうぶんがあらわれた。

が、多かったのですが、4人の子供が

C:一人でいるのでさびしくていたずらをした。
C:兵十にかまってほしくていたずらをした。

と、発言。

そうなんですよね。ここら辺が物語の伏線なんですね。そこで、

「『兵十だな。』というセリフがありますね。なんで名前を知っているのですか?」

ここで、口々に「前から知ってた。」とか言い始めました。

時間がなかったので「先生の読みはこうです。きっと、ごんと兵十の間に以前に何かかかわりがあったのでしょう。ごんは、きっと兵十ならかまってくれると思っていたずらをしたのではないかなあ、と思います。」

ここで終了。ん~残念。読みが深まらなかったなあ。

でも、子供たちが一生懸命に考えていたし、以前より書いていたのでよかったです。

問題は私、ですね。

これに代わる発問は他にも考えていました。

「ごんは悪いきつねですか。」

「ごんは兵十にいじわるがしたかったのですか。」

「ごんは兵十にどうしてほしかったのですか。」

「ごんと兵十の間に、以前、何があったと思いますか。」

二択か想像させる発問です。

どんな発問がよかったんだろう…。難しいなあ。

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2009年2月 3日 (火)

もし基本的人権がなかったら

6年社会。少々遅れているけど気にしません。大丈夫。大事なことは時間をかけてじっくり。

さて、今日の授業は「もし、基本的人権がなかったらどうなるだろう?」というものです。

教科書に載っている基本的人権は10個。その中から一つ選んで、それがもしなかったらどんな世の中になるのだろうと考える授業です。

「もし、教育を受ける権利がなかったら?」

○お金のある人しか学校に行けない。
○字とか読めなくなる。
○本も読めない。
○漫画も読めない(!)
○字が読めないので、仕事もできない。
○テレビの言葉とかわからない。
○看板とか表示がわからない。etc

た~いへんなことになりますねえ。

こうやって、基本的人権を守る憲法や政治の大切さに気づいていきます。

 

と、ここまで書いて思い出した。2年前もやっていた…。

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