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2008年11月18日 (火)

ここまできているのか

今日のニュースを見て、びっくりというか、来るところまで来ているかというか…。何とも言えない感じです。

そのニュースとは、「小学生が教室で帰りの会の最中にクラスメイトを刺した」という事件のことです。

帰りの会で渡したプリントにあったイラストが似ていると馬鹿にされた子が、その子を刺した、ということです。

文面にあることが事実だとすると、問題は三つ。一つは、それぐらいのことですぐに刃物を持ち出して反撃しようとする精神状態の子供がいること。二つ目は、「イラストに似ている」ということを冷やかす雰囲気にクラスがなってしまっているということ。三つ目はそれを察知できずに制止できなかった教師だったということ。

落胆と同時に、このクラスの状態を想像するに、周囲の子はどういう受け止め方をしたのだろうかという心配がわきあがってきました。どんな反応だったんだろう。

このクラスは縦糸も横糸もつなげなかったのだろうな。だから、こんなことになってしまったのだろう。

少ししてから、野中先生の著書「困難な現場を生きぬく教師の仕事術」を読んでいる自分がいました。学級崩壊にいたるまでのサインと対策がこの本には書かれています。野中先生は、日本中の学校の学級崩壊を心配されています。そして、その対策を広めようといくつかの本を出版され、全国を回って講演されています。

野中先生だけでなく、東北福祉大の上條晴夫先生も早くから子供が変わってきていることに注目され「授業成立」のためには何が必要かを研究されています。

私もこのお二人の先生から学んだ教師の一人です。今回のような事件が起きないような学級作り、人間関係づくりのために少しでも役に立ちたいと思っています。

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