猛省
授業づくりネットワーク夏集会が終わりました。この日のためにいろいろと頑張ってきましたので、解放感・達成感がありそうなもんですが、今回はあまりないです。理由は、反省すべき点が数多くあるからです。
1 実行委員として
会場関係を任されていました。ですが、ノウハウがよくわからない私は無駄な下見を何度もしてしまいました。確認すべき点、確認すべき時期を見誤っていたのです。それで、全体会場の機器関係の使い方について正確にわかったのが前々日、分科会会場の機器について最終確認できたのが前日、というミス。最終的には何事もなく終了しましたが、それは結果論。スタッフのみなさんの協力に助けられました。
2 検討会の司会として
雰囲気を少しでも和らげることはできましたが、そこまででした。深まりが足りません。明らかにコーディネートが悪い。今回の集会のテーマが「対話」でしたので参加者の皆さん同士の対話ができるような時間をとるべきでした。空気を読んで臨機応変に対応することが必要でしたね。普段の授業では子供の反応を見て変えられるんですけどね。大人相手だとやっぱり難しい。反応をはっきり出してくれませんから。
検討会の構成についても、コメンテイターの方から、「あれでもいいけど、逆でもよかったよね。」とお話がありました。自分でもその方がよかったかな、と感じました。
3 講師として
「お笑い教育祭」のトップバッターでした。笑いという点ではイマイチ。自分のテンションも低く、また時間を気にしすぎて「全部やらなくちゃ。」と解説を少しとばしてしまったところが参加者の「?」になったかな。今回は「笑い」の部分よりも、「誰にでもできる」というところをクローズアップしたつもりでしたが、うまく伝わったかどうか。また、「なぜ、お笑いなの?」というところも強調できなかったように思えます。盛り上げてくれた福祉大の上條ゼミの学生さん、杉本さんはじめ前方に座ってくださった方、ありがとうございました。
2日間通じて、とにかく頭にあったことは「自分の力量なんてこんなにちっぽけなんだ。」ということ。足りないのはインプット。自分の実践の整理・理論づけ。それが明確になったことが唯一の収穫。とはいっても、私はおだてられると図に乗って、踏みつけられると頑張って伸びるタイプ。課題が多く見つかったことは自分にとってプラスです。道のりは長いけど、この2日間に刺激をもらった人たちにお返しができるようにがんばろうと思います。
最後に、この2日間参加された皆さん、ありがとうございました。また会いましょう!
(スタッフの皆さんへの感謝の言葉はMLに載せました。ありがとうございました。)
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