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2008年8月

2008年8月28日 (木)

訪問者

今日の2時間目が終わったとき、「JJ先生、お客さんだよ。」と言われました。業者の人?保護者?なんて考えていたら、いたのは…。

わが教え子28号でした。小学校を卒業したあと、栃木の中高一貫の学校に入学したSS君です。現在高校1年生。今の学校で5年生の時に1年間教えた子供です。

彼は柔道の才能があり、小学生のころから東日本で上位の成績を収めるほどの実力の持ち主です。その才能を生かすために栃木に行ったのでした。

夏休みに実家に帰ってきたついでに、小学校に会いに来てくれたのです。

久しぶりに会うSS君は、私よりもずっと体が大きくなりたくましくなっていました。でも、中身はあの時のままです。人を和ます笑顔も、穏やかの口調も昔のまま。

クラスメイトの誰々はどうなったとか、ああだこうだと話に花が咲きましたが、次の授業があったのでわずか15分ほどの再会でした。

私を待っている間校長先生といろいろ話していたらしいです。それから、先生方へとお菓子を持ってきてました。大人になったなあ。

教え子の成長を見ることができる幸せを味わった15分でした。私へとおみやげに持ってきた明太子は晩につまみにしました。格別な味でした。

 

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2008年8月27日 (水)

ビデオストップモーション式検討

標題のものは、藤岡先生が提唱しているもの。私の身近な人では、宮城教育大学の中屋紀子先生が積極的に取り入れていらっしゃってます。

その中屋先生から、先日のネットワーク集会で行われた「お笑い教育祭2」の映像が届きました。参加した方はご存知かと思いますが、あの「猛獣ショー」の一部始終です。

私も猛獣1で登場しました。で、早速見て見たのですが…。

今はだいぶ慣れましたが、自分が話しているところを見るのはいやなものです。いろいろと「あら」が見えるからです。でも、とても勉強になります。

見てみた感想としては、

①早口。言葉がはっきりしないところがある。

②うろうろ動き回っている。

と、いうところが気になりました。あと、一番重要な

③テンションが低い。  ですねえ。ちょっとこのあたりはいろいろありまして…。

振り返りにはもってこいです。反省反省。

聴衆の反応も今一つだったことがよくわかります。この反省点を、これからの授業と講座に生かしていきたいと思います。

お忙しい中、DVDにしてくださった中屋先生、ありがとうございました。

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2008年8月26日 (火)

開幕

本校は本日から2学期開始です。

とはいっても、クラス担任ではない私は始業式の司会をした後、夏休み作品展の会場準備に。係の先生はいるのですが、忙しいですから代わって私が準備しました。だって、夏休みの作品を教室に置いておくのってけっこうしんどいですから。場所は取るし、落ちたりいじられたりして、せっかくの作品が展示前に台無しになってしまいます。だから、早めに場所を準備しておけば、すぐに展示できるでしょ?

教務主任2年目になって、ようやく自分の立ち位置がわかってきました。いや、受け入れられるようになってきました。クラス担任の先生が、スムーズに仕事が進むようにお膳立てすること。全校の子供たちの学校生活がスムーズにいくように、安心して生活できるように、学習できるようにすること。これが私の仕事です。

昨年は、正直くさってました。「担任がしたいのに、子供たちに寄り添って生活したいのに…。」

1年半かかって、今の自分の役割を受け入れられるようになりました。

そういう意味で、私自身の「開幕」です。

さあ、明日は6年の社会科の2学期の授業開きです。ネタはいつもと同じですが、担任の先生にも積極的に関わってもらえるようにしました。少しずつ変わります。

 

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2008年8月25日 (月)

できるのがえらいんじゃない

2学期はリスタートできるチャンスです。1学期に伝わらなかったことを、もう一度伝え直すチャンスです。

私がクラスの子供に伝えていることの一つに、「できるのがえらいんじゃない。できるようにがんばるのがえらいんだ。」ということがあります。

ちょうど北京オリンピックがありました。私は女子サッカーに注目していました。

サッカー好きの私は、いつも日本代表の試合ではTVの前で応援なんだかぼやきと批判なんだかわからないような観戦状態です。「あ!なんでここでシュート打たないんだよ!」なんてね。

でも、今回は負けた試合にもかかわらず、そんなストレスは感じませんでした。なぜか。それは、「ひたむきさ」を感じたからではないかと思います。とにかくボールを追い、声を出し、必死になっている姿があったからです。

スポーツですから、勝ち負けがあるのは当然。陸上でも水泳でも、8人出れば1位から8位まで必ずいる。じゃあ、8位はだめなのか。

それは違います。どれだけ頑張ってきたのか。どれだけ努力してきたのか。その人にとってどれだけ価値があったのか。そこが重要です。

子供達には、いつも話します。「結果が出ないこともある。それは仕方のないことだ。だけど、自分が頑張ってきた成果はきっと表れる。」

勉強でもスポーツでもなんでも努力することが大事。目標に向かって頑張ることは、結果以外のものを与えてくれる。

誰かが言っていました。「天才は努力する才能を持っている人だ。」

 

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2008年8月23日 (土)

2学期の始まりにいいネタ

すでに、2学期が始まっている県が多いですが、宮城でも来週火曜日から2学期が始まります。

昨日、日直で校舎内を見回りしていたら、すでに教室をすっかり整理して黒板に子供たちへのメッセージを書いてあるところがいくつかありました。

2学期の始業式はリスタートですから、新年度のように気分を一新することが可能です。これまでのルール・約束を見直すのもいいし、新しく決めるのもいい。いずれにしても、この始業式の日は大切にしたいですね。

お勧めは「めりはり」の話です。

「めりはり」は「減り張り」と書きます。実は邦楽用語なのです。もともとは「めりかり」だったのですが、「かり」の音便で「はり」になったようです。

「減り」とは低音のこと、「かり」は高音のことです。「めりはりをつける」と比喩的に用いられていますね。音や声をゆるめたり、張り上げたりすることです。

生活に置き換えると、緊張しっぱなしだと疲れるし、緩みっぱなしだとだれる。この両方が必要です。

日本には古くからこのようないい言葉がありますね。子供に教えると、「へえ~」と感心しますよ。

あとは、始業式の次の日にするといいネタ。

「夏休みの思い出作文」です。もちろん、ふつうに書いたんじゃつまらない。「~にでかけてきたこと」「~大会に出たこと」なんて話ばっかりになってしまうし、どこにも連れていってもらえなかった子どもはトーンダウンしてしまいます。

私が書かせる思い出作文は「初めて~した!」「めずらしいもの・変なものを見た!」「とても痛かった話」「気持ち悪かったこと」など、日常の発見を書かせます。イベントごとについては遠慮してもらいます。で、タイトルも工夫させます。過去15年間で印象に残っているタイトルは「強力なキンチョール」「海の男」「誰もいないはずなのに」「鼻水」などです。

いつも見本として読むのが「強力なキンチョール」です。これは、キンチョールと自分のかかわりを綴った素晴らしい逸品です。いわゆる正統派の文章ではありませんが、実に生き生きと描かれているのです。

その作品は…。あれ、見つかんないや。学校かなあ。

というわけで、またいつか紹介します。

 

と、思ったら2年前にやっぱり記事にしていました。こちらです。よろしく。

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2008年8月21日 (木)

ふと気付けば

ふと気付けば、前々回の記事で当ブログ500件目になりました。足かけ3年、2005年の11月から始まりました。

一時期、やめようかと思ったこともありましたが、皆様の温かいコメントに支えられながら、落ち込んだり、腐ったり、耐えられないストレスにさらされながらも続けてまいりました。ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いします。

今日はですねえ、県の研修センターで主に法規についての研修がありました。午後の分科会で司会になった私。アイスブレーキングの意味で、自己紹介の時に「北京オリンピックで注目した種目、選手。または注目しているものを紹介してください。」とお願いしました。にこにこしながら聞いてくださる方、無表情の方、いろいろいらっしゃいましたが、全員ご協力してくださいました。

でもねえ、それでもなかなか雰囲気は和らぎませんでしたねえ。自分も遠慮していたところもありましたが、最初から何となく受け入れない感じがして、なんかやりづらかったです。大人相手は難しいなあ。女の先生はとてもいい反応だったんですけどね。男子は年配の方も多く、ちょっと殻を破れなかったんでしょうか。いい勉強になりました。

教訓「いいネタでも、いつもノッてくれるとは限らない。」おそまつ…。

  

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2008年8月20日 (水)

毎日3回、短く一喝

今日の帰り、スーパーの書籍コーナーに通りかかったとき、「ん?」と目にとまった一冊。

「プレジデントFamily」という本です。いつもなかなか面白い特集を組んでいて、ちょっと気になる本の一つでした。今月号の特集は「叱ること」です。

ここのところ、書籍代がかさんでいておとといは「独眼竜政宗~北の覇者・伊達政宗の野望~」というカラーページ満載の1800円の本(これねえ、政宗Fanの私にとっては愛蔵版になりそうなんですね。)を買ったばかりだったので、どうしようかなあ…。でもなあ、ちょうど、夏休みで子どもたちがなかなか宿題が進まない状況もあるしなあ、懇談会とかで提供できるかなあと思い、買ってみることにしました。

たくさんの特集がありますが、どれも興味深いです。どういう叱り方がいいのかは、いろいろな表現がありましたが、私の目を引いたのは「毎日3回、短く一喝」というところ。あと、叱った後は、何事もなかったかのようにふるまう。

できているところもあり、できていないところもありますねえ。反省させられます。「叱った後何事もなかったかのように~」というところは、家庭でも学校でも実践していますね。あ、これいいんだあ。よかった。

他にも「学者が唸った自由研究の傑作」という特集もありました。これは、おもしろい!

今月号のプレジデントFamily、「買い」ですぜえ、お客さん。

 

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2008年8月19日 (火)

準備期間が短すぎないか?

今日は、新指導要領の地区説明会に参加しました。朝から夕方までびっちりです。やれやれ暑かった。

自分の中でやるべきことを再確認できたかな、という感じです。少しは新しいものも発見できました。

道徳の講習の中に出てきたのがおもしろい。「道徳教育推進教師」だって。なんか、品行方正で子どもの道徳教育にものすごく熱意のある教師像を想像しちゃいます。「みんな、先生はなあ!(熱)」「どうしてみんなのことを考えないんだ!(熱)」なんてね。いや、ただの妄想です。そんな名称なんだ。まあ実質は道徳主任がそれに代わるんだろうけど。おもしろいって言っちゃ失礼ですね。訂正。興味深いですね。

音楽の講習で、君が代の教え方について質問して食い下がっていた人がいたけど、ん~それは音楽だけの問題じゃないだろー。講師の先生に聞いてもねえ。もっとすんごく広範囲の、それこそ歴史や思想まで広げて考えないと。これねえ、大変だよ。議論し始めたら。右とか左とか。

全般的には「解説書を詳しくお読みください。」と締めくくられることが多かったので、はい、素直な私はダウンロード済みの解説書を読みました。(あ、もちろん一部分ね。)講師の先生たちも(指導主事とか校長さんとかだったけど。)自分が受けてきた講習の内容を正確に伝えるのに一生懸命なんだろうなあ、お疲れ様です。

さて、来年度の一部実施に向けて動き出さねばならないのですが、移行措置内容の文科省の補助資料がどうやら3月ごろになりそうだとか。ナニ~!!そりゃないよなあ。カリキュラムは作成できるような状態に近いけど、資料をもらってからの学校の準備期間が短すぎないか?

もともとスケジュールはきつい感じでしたね。全職員に指導要領が配られたのも、私が教員になってから初めてです。切羽詰まってんのんかしらん。

さあて、2学期はカリキュラム作成三昧ですよ~。あ~楽しい(涙)。

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2008年8月18日 (月)

夏休みの終わり

宮城はだいぶ気温が下がり、昨日今日と20度そこそこの気温です。夏休みもあと1週間を残すところとなりました。

とはいっても、私は今日から学校へ。短かった私の夏休みも終わりです。

今日のところはNW集会とお盆中に休みを取っていた間にたまっていたルーティンの仕事をこなして、家屋の修理について業者が来るので少し早く帰りました。

明日から、本気モードです。通常勤務になります。出張も2つ入っています。ひとつは明日。新指導要領の説明会に参加します。どんな話が聞けるのか、楽しみですね。

もう一つは研修センターでの中堅教員研修会。今回は法規について。苦手分野なのでちょっと憂鬱です。

 

今年の夏は、セミナーにあまり出て歩かなかったなあ。ひまもお金もなかったので。ただ、校内研修でやまかんさんがきたり、ネットワーク全国集会があったり、これまでは一参加者だったのが、運営する側になってセミナーを開催するという貴重な経験ができました。そういう意味ではいつもの夏より密度が濃かったかも。

あ、そうそう。今思えば200人を前に講座をするのも初めてでした。2月のプレ集会の方が自分の「ノリ」もよかったので、今回はやや不完全燃焼。なんかもっとやれたなあと思いますが。まあ、いい経験でしたね。

今年の夏、一緒に活動した仲間たちと支えてくれた家族に感謝。サンクス。謝謝。どうもありがとう。

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2008年8月14日 (木)

フィンランド教育

授業づくりネットワーク夏集会で楽しみにしていたことの一つに、北川達夫先生のフィンランド教育についての講義がありました。

のっけから「フィンランドは本当に学力世界一なの?」「学力低下の日本はフィンランドに学ぶべきなの?」ときました。おお~。まあ、PISA的学力については今更めんどくさいのでカット。要は生きる力。

ここで「価値観の共有を前提としないコミュニケーション=対話=グローバルコミュニケーション」の必要性を強調されていました。

「対話」の概念ですが、AとBという主張があったらCを模索するというもの。

ここで私は「?」

ん?学級会か?違うか?

学級会でよくある風景ですよね。AかBかじゃなくて、歩み寄ってCにするというもの。

国際間での交渉はAかBかはありえなく、ある程度は歩み寄った形になるそうです。ほう。確かにそうかも。今回の日本と北朝鮮の拉致問題での妥協点の報道もそうだわな。

疑問を持ちつつ、さらに「読解教育による対話型問題解決」「テキスト=教材文を問題と解決例の提案者と認識」「他の解決策の模索」ときた。

ん?読解で対話?テキストが提案者?さらに「作者の創作意図もバイアス(考え方の偏り)なのです。」ときたもんだ。読解という概念をいわゆる表現の読み取りではなく、考え方の表出としてとらえているのでしょう。

言葉や表現のとらえ方を吟味するこれまでの読解教育とは明らかに違うもの。

対話ってコミュニケーションの一手段ではないのか…?

私の理解力を超えていました。カンカンカンカン!終了ー!

ふうう。あとで本買ってよく読もう。

あ、もしあの講座を聞いた方で読解教育を対話で行うという意味が分かった方、私に教えてください。よろしくお願いします。

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2008年8月13日 (水)

猛省

授業づくりネットワーク夏集会が終わりました。この日のためにいろいろと頑張ってきましたので、解放感・達成感がありそうなもんですが、今回はあまりないです。理由は、反省すべき点が数多くあるからです。

1 実行委員として
 会場関係を任されていました。ですが、ノウハウがよくわからない私は無駄な下見を何度もしてしまいました。確認すべき点、確認すべき時期を見誤っていたのです。それで、全体会場の機器関係の使い方について正確にわかったのが前々日、分科会会場の機器について最終確認できたのが前日、というミス。最終的には何事もなく終了しましたが、それは結果論。スタッフのみなさんの協力に助けられました。

2 検討会の司会として
 雰囲気を少しでも和らげることはできましたが、そこまででした。深まりが足りません。明らかにコーディネートが悪い。今回の集会のテーマが「対話」でしたので参加者の皆さん同士の対話ができるような時間をとるべきでした。空気を読んで臨機応変に対応することが必要でしたね。普段の授業では子供の反応を見て変えられるんですけどね。大人相手だとやっぱり難しい。反応をはっきり出してくれませんから。
 検討会の構成についても、コメンテイターの方から、「あれでもいいけど、逆でもよかったよね。」とお話がありました。自分でもその方がよかったかな、と感じました。

3 講師として
 「お笑い教育祭」のトップバッターでした。笑いという点ではイマイチ。自分のテンションも低く、また時間を気にしすぎて「全部やらなくちゃ。」と解説を少しとばしてしまったところが参加者の「?」になったかな。今回は「笑い」の部分よりも、「誰にでもできる」というところをクローズアップしたつもりでしたが、うまく伝わったかどうか。また、「なぜ、お笑いなの?」というところも強調できなかったように思えます。盛り上げてくれた福祉大の上條ゼミの学生さん、杉本さんはじめ前方に座ってくださった方、ありがとうございました。

 2日間通じて、とにかく頭にあったことは「自分の力量なんてこんなにちっぽけなんだ。」ということ。足りないのはインプット。自分の実践の整理・理論づけ。それが明確になったことが唯一の収穫。とはいっても、私はおだてられると図に乗って、踏みつけられると頑張って伸びるタイプ。課題が多く見つかったことは自分にとってプラスです。道のりは長いけど、この2日間に刺激をもらった人たちにお返しができるようにがんばろうと思います。

最後に、この2日間参加された皆さん、ありがとうございました。また会いましょう!

(スタッフの皆さんへの感謝の言葉はMLに載せました。ありがとうございました。)

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2008年8月 9日 (土)

授業づくりネットワークin仙台

あさってから、「授業づくりネットワークin仙台2008」が開催されます。

現在まで200名近い申し込みがあり、対応に追われています。私は今日も会場の東北福祉大学にいって会場の確認をしてきました。

いつもは参加するだけだったので、実行委員の方がこんなに苦労されているとは知りませんでした。これまで、どうもありがとうございました。

さて、当日参加もOKだそうですので、ぜひぜひご参加ください。特に宮城県の教員の皆様、学力低下に歯止めをかけようではありませんか!中身の濃い講座が目白押しです。これは間違いないです。太鼓判です。

そして、石巻の教員の皆様!ここまでの不祥事で失われた信頼を取り戻そうではありませんか!集会で勉強したことを2学期に生かして頑張りましょう!

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