歴史はドラマティック
今日は目からウロコ。
歴史の授業ですが、指導事項やら鍛えたい技能やらいろいろなことが頭の中にあり、構成を吟味して臨んでます。でもねえ、うまくいくときばかりじゃないんですよ。カルタやフラッシュなどのパーツに食いつく子供たちも、本題に入るとややトーンダウン。「○○○は~だったのだろうか。」「○○○はなぜなんだろうか?」とかやっても(必然性があっても)、反応・意欲は今いちのことがあります。
でも、今日は一つ発見。その人物についてのショートストーリーをスライドとともに紹介したら…。
すご~く集中したのです。
そっか。人物の生きざまに感動するんだ。そうだよねえ。自分もそうだったよ。思い出した。二十数年前にNHKでやっていた「武蔵坊弁慶」にはまったっけ。
歴史はドラマティック。その魅力を伝えねば。まずはそこから。
以前からわかっていたはずなのに、忘れてるんですねえ。自分のウロコを自分で落としました。ははは。
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コメント
(前回のコメントへの返信ありがとうございました)
歴史に興味がありますが、教えるとなると難しいですね。人はやはり、自分にリンクするところで初めて動くのですよね。
歴史は素材自体広いしアプローチも無限なので、本当は人ごとに個人的な結びつきが生まれる分野だと思います。
投稿: てつ | 2008年6月18日 (水) 16時16分
てつさん、再びありがとうございます。コメントをいただけるとうれしいですねえ。
歴史好きの先生は、気をつけないと子供が消化不良になっちゃいますから、何を教えるのかそぎ落とさないといけませんね。まずは、興味を持たせること。そうすれば、自分からかかわるようになってくれます。そうなったら、しめたもんです。私は、今の段階では「歴史っておもしろいんだぞ~」と刺激しているところです。
投稿: JJ | 2008年6月18日 (水) 21時05分