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2008年6月

2008年6月26日 (木)

おお~なるほど

昨日、某クラスの補欠に行きました。そこで、「なるほど!」というものを発見しました。帰りの会での出来事です。

①係からの連絡にひと工夫

よく、帰りの会のコーナーの一つに「係からの連絡」ってありますよね。大体は、「今度、~をするので準備してください。」とか「最近~になっているので、気を付けてください。」といったものが多いですよね。事務的なやつか、注意を喚起するもの。私の持ったクラスではそうでした。

でもね、このクラスは違いました。

「配り係からの連絡です。最近、きちんとプリントに名前を書いているので、みなさんぜひ続けてください。」

「体育係から連絡です。今日の体育の授業のとき、先生の話をきちんと聞いていたので、ぜひ続けてください。」

ほ~、なるほど!肯定的な「連絡」なんですね!これはいい。クラス全員で取り組もうという気持ちが生まれてきます。

②最後にジャンケン

「帰りのあいさつをします。」「注目。」「さようなら。」までは、ふつう。だと思ったら…。いきなり…。

「最初はグー!ジャンケンポン!」おおお!?反射的にジャンケンしました。

「やったー!勝ったー!!」「ああ~負けた。」なんて大盛り上がり。サザエさんのエンディングみたい。そのまま、元気よく帰って行きました。

ちなみに、このクラスは東北青年塾に毎回参加しているY先生のクラスです。(メンバーのみなさんご存知ですね。塾生以外で皆勤賞の「彼」、です。)いやあ、取り組みに感心です。

いつか今度クラス担任に戻ったらマネしよう。

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2008年6月25日 (水)

テニスはじめました

実は大学時代テニス部だった私。また、はじめました。

人間ドックで「内臓脂肪がある」と診断されたので、運動を始めました。近くのスポーツジムでマシーンを使った筋トレや水泳をしていたのですが、どうも性に合わない。一人でむつむつとするのは好きなんですが、どうも水泳というスポーツ自体が好きになれなくて、なんだか足も遠のいていました。

やっぱり球技がいいなあと思いました。サッカーも新任当時に同僚から誘われてクラブに入ってやっていました。でも、今はサッカーをするだけの気力も技術もないので…。

そこで、テニスです。近くにテニスクラブがあるという情報をゲットしたので入会することにしました。昨日は久々のテニスでした。

いいですねえ。ボールを打つ音や感触がたまらない。昔のことを少しずつ思い出しました。メンバーの方もいい方ですし。うまくできない私にも励ましの言葉をかけてくれます。だんだん、ボレーやサーブの感触をとりもどし、シングルスのゲームもなんとか形になりました。

右腕が今日は痛いですが、運動で汗をかくというのはいいですね。ストレス解消にもなりました。これから週2回テニスしまーす。

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2008年6月19日 (木)

学校区パトロール

本日は市内一斉の学校区パトロールでした。不審者対策の一環として、行っているものです。今回は本校が重点地区の順番で、いつもより人が多く集まりました。

その中に中学校時代の同級生が。某小学校でPTA会長を務め、市内の会長さんたちの何らかの役をしているそうで、そんな関係からやってきたそうです。

巡視が終わって情報交換が終わってから、「いやあ、ここまできちんとやっている学校はあんまりないよ。」へえ、そうなんだ。「大体は巡視して終わり。情報交換とかやってないよ。」ほう。なんかうれしい。同級生だからリップサービスはないです。いやあ、いいね。ありがと。

市内でも今年度に入って何件か不審者の情報があります。軽いものから、シリアスなものまでいろいろです。

でもねえ、秋葉原の事件じゃないけど、いつ、どこで、そんな目に逢うかわからない現代社会。都市部と地方の事件の質も変わらなくなってきています。ニュースを見るとそうですよね。教務になってから、さらに子供の安全に気持ちが向くようになりました。子供の安全な生活を作るのは大人の仕事。地域の仕事です。もっと頑張らねば。

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2008年6月18日 (水)

福祉大の学生さんが、キターッ!

以前の記事に載せたように、今日は東北福祉大の上條ゼミの学生さんが5名授業参観に来ました。わざわざ石巻くんだりまで、私の授業を見に来てくれるなんて、ねえ。うれしいじゃないですか。

まずは、校長から講話。これがけっこうおもしろかったらしいです。

次に5年生の国語の授業参観。うちの校内研究の授業研も兼ねています。

そして、私の6年生の社会の授業参観。

最後に、授業のことを含めて話し合い。

私の授業は、以下の通り。

都道府県&世界の国々チャレンジを5分。時代名を覚えようフラッシュ&復習フラッシュを5分。フラッシュには、お笑い要素も入れてみんなで大笑い。

次は、絵図から考える活動&クイズで20分。意外な事実がおもしろかったらしいです。

最後に、シュミレーション。「もし~だったら、どっちがいいですか?」という学習問題について自分の考えを根拠をもとに出し合う。を15分。

とても意欲的で、礼儀正しい学生さんたちで私はいたるところで感心しました。自分が学生の頃はここまで意欲的じゃなかったです。

授業後は、今日の授業も含めていろいろと話し合い。上條先生を見習って、15分のレクチャー&質疑30分という構成です。ここでも、質問が途切れることはありませんでした。質問する、カリカリとメモをする、うなづく、笑う。話をしている私もとても楽しめました。また、会いたいなあと思わされました。

私自身の勉強にもなりました。これから教員になろうとしている人に、何を伝えたらいいのか、すごく吟味しました。そうすることで自分の教師としての考えや、これまでの技術の集積にどんな意味があるのか、振り返って考えるいい機会になりました。

「ありがとうございました!」と元気良く帰って行った学生さん。いやいや、ありがとうございましたは、私の方だよ。

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2008年6月17日 (火)

地震その後

地震が起きたおかげで、本校でも影響が出ています。とはいっても被災地と比べると微々たるもんですが。

今週末に予定されていた花山自然の家での合宿がキャンセルになりました。代わりの施設を探しているところです。たぶん、うちの学校だけではないので大混乱になりそうです。っていうか連絡する施設も対応におおわらわのようです。電話の内容だと。

でも、被災地の学校はもっと大変でしょうね。子供の心のケアとか、学校施設の復旧とか、うちの比ではないぐらいシリアスでしょう。6年前に矢本・河南地区が大地震に見舞われた時は同様でした。

前任校の校舎は全壊。私も行きましたが、もう悲惨でした。変わり果てた校舎を見て涙が出そうになりました。幸運なことに、子供もその家族も無事でしたが、家の方は大変なことになっていました。すでに転勤していた私ができることといえば、ただただ復旧して元の生活にもどって、子供たちの笑顔が戻ることを祈るだけでした。

日が経つにつれて被害の大きさが伝わってきます。心が痛みます。学校は、子供は、教職員は…。仕事を投げ出してボランティアに行くわけにもいきませんので、何もできないのですが…。

何か自分にできることを考えていきたいと思います。

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2008年6月16日 (月)

さおだけ屋シリーズ

遅ればせながら、さおだけ屋シリーズ全3冊を読みました。私のブームはいつも人より遅れてくるんです。ははは。

1冊目の「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」は、要はトータルで物事を考えろ、ということ。

2冊目の「食い逃げされてもバイトは雇うな」は、数字の使い方で見る人の印象が変わってくるということ。あと、前冊から続いている物事はトータルで考えること、ですね。

3冊目の「食い逃げされてもバイトは雇うな なんて大間違い」は、数字上のことだけにとらわれずに目的を考える、ということ。

どれも、1冊読むのに1時間程度です。筆者の山田さんは書き方もうまいですね。読み手のことをよく考えている。

2冊目は、授業で生かせます。1・3冊目は学校経営で生かせますね。

妻から「こんな感じの本(ビジネス書みたいなの)好きだよねえ。」と言われてしまった。いやいや。

新しい発想のためには必要なんですよ。なんてね。

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2008年6月15日 (日)

岩手・宮城内陸地震

ご存知の通り、昨日地震がありました。私の住んでいるところは大した被害はなかったのですが、栗駒市のあたりは大変な被害でした。

栗駒の花山地区には、市内の学校でよく利用する国立自然の家があります。市内ではだいたい5年生が合宿で利用します。今回も某小学校が行っていたのですが、どうやって帰ってきたのか心配になります。うちの学校も来週末からいく予定だったのですが、これだと延期になりそうですね。っていうか、こんな状態じゃ行くこともままならないです。

亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

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2008年6月12日 (木)

上條ゼミの学生さんが来ます

来週、東北福祉大の上條ゼミの学生さんが授業参観にやってきます。2月の授業づくりネットワーク集会で私の講座を受けた方が、教育実習の前に私の授業を見てみたいそうです。先日、上條さんから申し出があり引き受けることにしました。

大変ありがたいことです。はっきり言って私なんぞの授業でいいのか不安がありますが、学生さんの期待に応えられるように頑張ります。これは学生さんの勉強ではなく、私の勉強です。

私の授業はいわゆるスタンダードではありません。ですが、子供たちを「乗せる」部分をクローズアップしたものになれば、参考になるだろうと考えています。

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2008年6月11日 (水)

歴史はドラマティック

今日は目からウロコ。

歴史の授業ですが、指導事項やら鍛えたい技能やらいろいろなことが頭の中にあり、構成を吟味して臨んでます。でもねえ、うまくいくときばかりじゃないんですよ。カルタやフラッシュなどのパーツに食いつく子供たちも、本題に入るとややトーンダウン。「○○○は~だったのだろうか。」「○○○はなぜなんだろうか?」とかやっても(必然性があっても)、反応・意欲は今いちのことがあります。

でも、今日は一つ発見。その人物についてのショートストーリーをスライドとともに紹介したら…。

すご~く集中したのです。

そっか。人物の生きざまに感動するんだ。そうだよねえ。自分もそうだったよ。思い出した。二十数年前にNHKでやっていた「武蔵坊弁慶」にはまったっけ。

歴史はドラマティック。その魅力を伝えねば。まずはそこから。

以前からわかっていたはずなのに、忘れてるんですねえ。自分のウロコを自分で落としました。ははは。

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2008年6月10日 (火)

秋葉原の事件

教育者のはしくれとして、この事件に触れざるを得ません。犯人は25歳。私が教えた子供たちも同年代になっています。

この事件を聞いたときに、思い浮かんだ言葉。「仮想的有能感」

他者を軽視することで自尊感情を高める。

「他人を見下す若者たち」速水俊彦著(講談社現代新書)の中に出てくる言葉です。

マスコミの言葉を信用すれば、犯人は自尊感情が高かったと思われます。理想の自分と現実の自分とのギャップに苦しんでいたのでしょう。

それが、自己を高めるという形ではなく、他者に向いてしまう。殺人という形にはならなくても、自分がうまくいかない理由を他者になすりつけてしまう例は他にもたくさんあるのではないでしょうか。

このような若者が育っていったのはなぜか。

一つ考えられるのは、あんまり子供を「よいしょ」しすぎたのではないかということです。大事にしすぎた。失敗させないように配慮しすぎた。根拠のない自信を与えようとしすぎた。

失敗しないようにさせた結果、失敗を恐れすぎるようになった。傷つくことを必要以上に恐れるようになった。傷つきたくないから、人と深くかかわらないようになっていった…。

なぜだったのか。それを真剣に考えたい。教育にできることがあったのではないだろうか。微力ではあるかもしれないが、自分にできること、それを考えていこうと思います。

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2008年6月 9日 (月)

第6回青年塾

6月7日に第6回青年塾が開催されました。今回のメインは北海道の石川さんです。

石川さんとお会いするのは今度で2回目。2月以来です。

石川さんの真面目なんだか不真面目なんだかよくわからない(失礼)雰囲気が、実は私は好きなんです。真面目な時の目の光りが鋭くてぞくぞくします。ONとOFFの使い分けが上手なんだろうなと思います。

今回の講座は「パーツ」を組み合わせた授業です。10分以下の活動を1単位時間内に入れたものです。

「パーツ」で行うことのメリットは、子供たちが集中しやすいこと・飽きないこと・技能などを積み重ねていけることetc。

私も授業の最初によく行っていましたが、授業全体を「パーツ」で構成したことはないです。と、いうかあとで気がついたんだけど、これは用具系の国語・算数や技能系の音楽・体育で有効です。内容系の社会・理科では取り扱う内容がある程度決まっているので、時間が許さない。

社会科の場合は、関連する内容をパーツに区切って行うことができますが、メリットはやや薄い感じがします。しかし、魅力あるやり方です。今後、取り入れていきたいです。

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2008年6月 2日 (月)

奈良の大仏

新聞の授業のあとどうなったか、について。

「どうして、ここまで大きな仏像を造ったのか?」

まずは、自分の考えを。

「どんなにくだらない、つまらない意見だと思っても『自分の脳みそ』で考えた意見を『必ず』書いてね。」

C:造りたかったから。
C:大きいのが好きだった。
C:人がいっぱいいたから。
C:大きいと目印になると思ったから。
C:自分の力の大きさを示したかったから。

以前は教科書や資料集に頼ってしまいがちな子供も一生懸命に考えました。一見くだらなさそうですが、実はこの中に真実が隠されているのです。

大仏造りの詔を出した聖武天皇は、都を何回も変えています。一説によると「お坊ちゃん」「ばあちゃん子」だったとか。

教科書にはもちろん「災害や疫病が続いて不安な世の中を仏の力で救おうと思ったから」などと書かれています。でも、それだったら全国各地に国分寺を作ったことで解決しそうなもんです。

それでも造ったわけは、「中国にもない世界一のものを造りたかったから」らしいのです。「らしい」というのは私自身1次資料にあたっていないので。もちろん子供たちにも、「こんな話もあるんだってよ。」ぐらいにしておきました。

自分の考えを書いてから、教科書・資料集で作った理由を確認します。そりゃこんだけ大きいなら御利益も大きそうだわな。

次は「大仏を造ったことは、人々のためになったのだろうか?」これは意見が割れました。片方のクラスでは実施。もう一方ではまだなので、両方終わったら報告します。ではでは。

今日、初めて「タスポ」を使いました。なんか感動。ははは。

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2008年6月 1日 (日)

モチベーション2

最近の自分のモチベーションを上げてくれるものを発見しました。

3月のネットワーク集会で、私の講座を受けた学生さんの感想です。メルマガにあったもの転載してよいかどうかを確かめてもらっていたら、昨日OKの返事が来ました。ちょっと時期外れですが、とてもうれしかったので少々長いですが載せたいと思います。

~引用開始~

「明るく元気な学級作り」のワークショップでは佐々木潤先生の「学級の雰囲気を明るくするミニネタ集」に参加しました。佐々木先生がおっしゃっていた「秩序のある笑いが大切」というお言葉がとても胸に響き、考えさせられました。

はじめにお笑い教育と聞いたときには、そんなことをすることが大切なのか、教師は威厳をもって接するべきなのではないかと少し疑問に感じました。けれどワークを進めていくうちに、生徒に笑われるのではなく、生徒を笑わすことがとても大切なことなのだと気づきました。そうするとクラスの雰囲気が明るくなり、学級づくりが上手くいくとのことです。

実際、ワークが行われた会場でもその効果は感じられました。初対面の人たちが集まり、はじめはバラバラに感じた教室内の雰囲気が佐々木先生のミニネタが進むにつれてどんどん和気あいあいとしたまとまりのある空気になっていくのが感じられました。たった2時間あまりでこれだけ教室内の雰囲気が変わるとは本当に驚きました。実際に将来教師になれたときにはぜひ実践したいです。

 授業づくりネットワークに参加したことで自分自身の中で心境の変化がありました。今までは将来の夢は教師だと思っていたのですが、夢ではなく目標が教師になることだと思うようになりました。また、漠然と教師になるというよりは、どんな教師になりたいのかというようなもっと先を見据えた考えを持てるようになりました。今回参加できたおかげで確実に一歩踏み出せたような気がします。
                       (学生スタッフ 天野芙美)

~引用終了~

天野さん、ありがとうございます。今のわたしにとって、とても勇気づけられるコメントです。これからも頑張っていけそうです。

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