社会科もスタート
今年も社会科の授業をさせてもらえることになりました。校長先生、ありがとうございます。
今年は6年生2クラスです。昨年(5年生で)教えた子供たちを引き続き教えることができてうれしいです。昨年の布石が生きてくるからです。
昨日からスタートしました。最初は、「地球誕生から現在までを1年と例えると、人類の誕生は何月何日?」という発問です。
「2月5日!」「10月10日!」「6月7日」「それ、自分の誕生日じゃん。」なんてわいわい言いながら進めていきました。
答えは…。
12月31日。しかも午後11時37分。
「みんなが勉強する、約2000年の歴史は午後11時59分46秒からの14秒間になります。」
「えええええええ~!!!」
地球の長い歴史からすると、人間の存在なんてちっぽけなもの。20世紀なんてわずか1秒です。
人類の進歩がいかに急激なものかを実感できたかな。
ただ、反省点は「地球誕生から現在までを1年に例える」ということにピンとこない子が数名いたので、巻尺を使った方(佐藤正寿氏の実践)がよかったのかなと思いました。
以前はこれでも十分通用したのですが、やはり「子供が変わると授業も変わる」のですね。反省反省。甘かった。
これからの授業ももっとシンプルにしなくてはなりませんね。
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コメント
シンプル…。すごく感じますが、久しぶりの学級担任で、ついその道にはしってしまいますね。俗に言う「脱線?」にならない程度にはしたいと思いますが…。
投稿: やまかん | 2008年4月11日 (金) 03時07分
やまかんさん、コメントありがとうございます。いいですね。「学級担任」。
いいなあ、うらやましいです。私は時間が限られているので、できるだけ余計なことはしないような授業設計を求められているので…。前回6年生をもったときの社会の授業のようにはいかないよなあ…。
投稿: JJ | 2008年4月11日 (金) 23時01分