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2008年1月29日 (火)

1年生で国語

今日は1年生の補欠でした。

出張などでクラスをあける先生は自習課題を考えるのが大変なので、いつも「授業してもいいよ!」と声をかけています。これはもちろん自分自身のためでもあります。

今回は、以前に習った「チロ」の授業をしました。ねずみの子供がおばあちゃんにチョッキを編んでくれるように頼んで、無事に編んでもらえたという心温まる物語です。

発問は二つ。

①「チロにチョッキが届いたとき、兄さんや姉さんは何と言ったか。」

②「チロがおばあちゃんに『あ、り、が、と、う』と山の上からさけんだとき、おばあちゃんは何と言ったか。」

です。いずれも文章の読み取りができていないと平板になってしまうものです。

授業研究を見たときに、「こんな発問はどうだろうなあ?」と思い描いていたものをやらせていただきました。ありがたいことです。

結果は、やはり読みが深い子とそうでない子の差がでました。読みの深い子の発言を取り上げ、「どうしてそう思ったの?」というやりとりで読み方を指導しました。1年生でもとてもいい意見が出たのでおもしろかったです。

たとえば、①について「チロ、『チロのはないよ。』なんて言ってごめんね。」「あれ?どうしてチロにもとどいているんだろう。」といった意見。これは前半部分をよく読めていないと書けません。②についは「声がとどいたよ。」「チロの声を聞いて長生きできそうだよ。」といった意見です。これもチロの思いを感じていないと書けないですね。

でも、反省点もあります。もっと子供同士の意見の交流をすべきでした。飛び入りでしたのでどうしても子供の様子を読めない部分があって、教師主導になってしまいました。

今度校内研究の延長で、私も授業提供をかってでました。5年生の「注文の多い料理店」です。若いころは国語が苦手だったのですが、いつの頃からか国語の深さに興味を持って取り組んできました。次回も発問を練って深い読み取りができるような授業にしたいと考えています。

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コメント

国語の発問。教師にとって、『いのち』ですよね。私のところでは、「光村」なので、これから、自分で読んでみて、考えてみます。また、発問について、JJさんとお話しできることを楽しみにしています。

投稿: わたけん | 2008年1月30日 (水) 07時50分

わたけんさん、おひさです。コメントありがとうございます。
そうですね。どの教科でも「発問は命」だと思います。発問を考えるのに2週間かかったこともありました。とくに国語や社会は言葉を吟味しないと微妙に受け取り方が変わってしまいますよね。ありがとうございました。では、2月9日!

投稿: JJ | 2008年1月30日 (水) 21時34分

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