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2007年10月30日 (火)

いじめの話

よく卒業生が来ていろいろと話して笑っています。現在、クラスを担任していない自分にとっては貴重な時間です。でも、今日の話はシリアス。

6年生のときにはとなりのクラスだった子です。女子によくありがちなトラブルで、一度じっくり話し合った子です。で、その子が来ました。一緒に来た子は、やっぱりその時に関わっていた子。話の内容は、いわゆる「クラスでいじめられている」ということです。

活発な子で、言いたいことを言うような子です。それがもとで小学校の頃に、敬遠されたのです。でも、彼女は本当は優しい心も持ち合わせていて、その後は周囲にも理解されて、卒業時にはみんなと仲良くできていました。

今回は、クラスのボス的な子供に嫌われてしまって、それで総スカンを食っているということ。でも、その話しぶりからは弱気なところは見せません。小学生の頃のトラブルの時は、ものすごく落ち込んで表情もなかったのですが、今回は違います。「あたしが嫌いだとしても、そうすることは間違っている。」と冷静です。いじめには負けない!という気持ちが伝わってきました。

今日はおそらく聞いてもらいたかっただけのようです。そして、小学生の頃にお互いに分かり合えたことを確認しにきたのでしょう。1時間くらい話して、満足して帰っていきました。

自分で解決する、ということを一貫して主張していました。経験をもとに成長したことを喜ぶと同時に、ものすごく心配になりました。(当たり前か)

「敵は多いかもしれないけど、味方もたくさんいるからな。」と声をかけ、彼女の笑顔をずっと見送っていました。

中学生になると、難しい要素がたくさん出てきますね。友達との関係だけでなく、先生や親など、大人に対する不信も。とりあえず、彼女の心の置き場所の一つとして、小学校が存在できるようにしていきたい、です。

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