司会者
いろいろな会議で司会を務めることが多いです。とくに校内での会議では。
昨年まで研究主任をしていたので、研究の計画の話合いとか、事後検討会でも司会をすることが多いです。
司会者の役割ってなんだろう?
話合いの進行をするのは当然なのですが、それだけじゃないですよね。会議に参加するメンバーが意見を出しやすくする雰囲気作り、意見を求めるフリ、論点を明確にするツッコミ、などなんだかお笑いに共通しています。
「他になにかありませんか。」「何でもいいので意見を出してください。」なんてフリはメンバーを黙らせるだけ。子どもの学級会でもよく見る風景です。フリはもっと具体的に。
「この手だてについてですが、○○○先生は前回の授業で同じ観点で手だてを取りましたが、どうですか?」
「授業者としては子どもの反応をどう見ますか?」
「去年、○学年だった○○○先生はこの辺どうやってましたか?」
いろんなフリを用意しておくといいですね。
さらに、「ああ~私は………と発問したら、全然子どもが反応してくれなくて困ったことがありましたねえ。視線が全然合わないんですよ!」と自虐的に落としたり。
うちの場合、初めは硬いのですがだんだん雑談的になってきます。そういう雰囲気が大事だと思っています。
今、事後検討会をワークショップ型で行っているところもあるようです。うちはまだですけど。今年の研究主任さんに紹介しようと思っています。
事前検討会を、模擬授業で行うことは昨年から行っています。これは先生方にも好評。管理職のウケもよかったです。子供の気持ちになって考えられるし、細かい補助発問や指示についても検討できるので、ベリーナイスです。
教師はやっぱり授業ですよ。私は教務主任になったばかりの4月あたりは、アル中のように禁断症状が出ていました。「ああ、授業がしたい!」と手が震え叫び暴れるので、個室に監禁されていました。(嘘)
今は5年生の社会科を任されているので、楽しく過ごしています。(本当)
話題がそれてきましたね。このへんで今日はやめます。
| 固定リンク
「授業実践」カテゴリの記事
- ちょっと変えてみた(2013.08.29)
- 社会科ネタ(2013.04.17)
- 火事から暮らしを守る(2013.04.16)
- ばらの谷(2012.07.04)
- ネタを開発せねば(2012.01.10)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント