「いやあもう少し話したかったよ。」
昨日、前述の近所のマグロ漁師の方にゲストティーチャーとして学校に来てもらいました。テレビ番組に習って、私が話をふって(質問して)答えてもらう、という形をとりました。この方法の何がよいかというと、
①ポイントをしぼって話を聞くことができる。
よくあるでしょ?熱が入りすぎて、どんどん話が枝葉の方へいってしまうこと。これは、授業経験のない一般の方は仕方がないのです。ですから、話す内容を限定してやればいいわけです。
②時間調整ができる。
答えていただく時間はどの程度だかわからないですよね。ですから、自分で質問の数を調整しながら進めるやり方のほうがいいのです。
それから、工夫したことは次の2つ。
①画像を中心に。
②実物を見せたり、クイズを入れることで変化をつける。
やっぱり、飽きますからね、話だけじゃ。
今回は、いい写真を提供いただきました。
それから、はえ縄と釣り針の実物をもってきてくださいました。
これを、見たときの子供たちの目の輝きは…!たまりませんね。
クイズは…。あとで!
で、そのゲストティーチャーの方ですが、話が上手なんです。授業が終わった後、「いやあ、話し方が上手でびっくりしました。」と校長に言われ、照れたように「まあ、船頭をしていますから、分かるように話す、ということはいつも心がけています。」と話されていました。なるほど、日頃の努力の賜物ですね。
「いやあ、こんな感じで話せるんだったら、もう少し話したかったなあ。」
と、満足とも要望ともとれるコメントを満面の笑顔で話してくださいました。
これも、ご近所ネットワークのおかげかな。
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