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2007年3月19日 (月)

さようなら,6の1

卒業式が終わってから,気が抜けたのか風邪が一気に悪化して寝込んでしまいました。

というわけで,16日の卒業式の話。

この日のために,3学期はずっとがんばってきました。

式の前に,ひそかに書いていた「家族への手紙」を受付で保護者に渡してもらい,また,ひそかに書いていてもらった「家族からの手紙」を子供たちに渡しました。

手紙を渡したとき子供たちは「えーっ!」「あ~お母さんの字だ~!」なんて騒いでいましたが,中身を読んでじーんと何かを感じていました。(隣のクラスでは涙ぐむ子もいたそうな。)

いよいよ式です。入場も証書授与も立派にできました。真剣な顔がいい!

そして,「旅立ちの言葉」。

本当は呼名の時から,ぐっとこみ上げるものがありましたが,間違えてはいけない緊張感があったので何とかもちこたえていました。

でも,もうだめです。最初の歌「この地球のどこかで」の「歩いていく道はきっと違うけれど 同じ空 見上げているはず この地球のどこかで」というフレーズを聞いたとたん,こらえていたものが一気に…。

最初,涙をこらえていた彼らも1人増え,2人増え,先生方の歌が終わったあとは半分以上の子供が泣いていました。

最後の6年生の歌は「旅立ちの日に」。(中学校では定番,NTTのCMでもやってる曲です。とても,いい曲です。)泣きながら歌う子供たち…。

そして,退場。出口で待っていて,学年全員と感謝の気持ちをこめて握手しました。この頃になると,男子の一部をのぞきほとんどの子が涙…。

  

最後に,クラスでお話。

自分が絶対泣くのは分かっていたので,あらかじめ原稿のつもりでおたよりを準備しておき,それを読むつもりでいました。

でも,読もうと思った瞬間。

もうだめでした。黒板の方へ回れ右して,しばし涙。

背中越しに「先生,がんばって!」「先生,がんばれ!」と涙声。

「このクラスの担任になれてとても嬉しく思います。6の1が大好きでした。」と,がんばって話しました。あと,なんとか書いてきたこと(一人一人のよさ,クラスのよさ)を話し,最後に「4月からは担任ではなくなってしまいますが,先生はいつまでもみんなの先生です。」と。

そしたら,突然T君が「みんなの代表っつうか,感謝の言葉を言います。最後の6年の担任が先生で本当によかったです。よいところを引き出してくれるっつうか,なんか勉強もすごくおもしろかったし,わかったし,本当によかったです。」と言ってくれました。お世辞でもうれしいですよね。

さて,こうして1年間暮らした我が6の1のメンバーも解散です。数々の伝説とも呼べる思い出を残して…。

卒業式はいいですね。教師をやっていてよかった。

教師はいい仕事です。普通,仕事しててこんなに感動しないでしょ!?普通に仕事しているだけなのにこんなに感謝される仕事って他にありますか!?

6の1のみんな,先生は明日からもがんばるよ!

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「学級経営」カテゴリの記事

コメント

おめでとうございます。
子供から家族へ、家族から子供へというメッセージのしかけ、すばらしいですね。
そして、すばらしい1日。
これまでの1年があったからこその、涙がとまらない卒業式があったのだと思います。

教員たるもの、
かくありたいものだなあと思います。

ところで、やはりJJさんは「信長」でしょうか。
信長は泣かないと思うけど(^_^;)

投稿: かつのり | 2007年3月20日 (火) 06時46分

かつのりさん,コメントいつもどうも。

>ところで、やはりJJさんは「信長」でしょうか。
信長は泣かないと思うけど(^_^;)

直系の子孫の織田信成(スケートの)も,いつだったか泣いていたので,まあ似ている程度の私が泣いても問題ないでしょ。
(でも,信長って感情の起伏が大きい人だったから,泣くこともあったんじゃないかなあ。)
まあ,クールでしぶい私のイメージは崩れましたが…。(嘘)

投稿: JJ | 2007年3月20日 (火) 22時18分

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