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2006年12月12日 (火)

社会科スペシャルテスト

私が社会科で目指すのは「社会的な見方・考え方を育てる」ということです。授業ではいつもそのことをねらっています。

授業の中でも,もちろん評価するのですが,毎回学期末に「スペシャルテスト」も行います。設問は全部で4問。このテストは「教科書や資料集,ノートなど何でも見てよいです。」と冒頭に書きます。「ただし,人の頭の中だけは見ないでくださいね。」と言います。つまり,人の考えを参考にしては(カンニングは)だめよ,ということです。

2学期のテストの設問は
①信長,秀吉,家康の中で最も優れた武将だと思うのは誰ですか。
②徳川幕府が260年間も続いたのはなぜだと思いますか。幕府の政策を中心に考えましょう。
③日清・日露戦争は,日本にとってよかったか,よくなかったか,あなたの考えを書きましょう。
④2学期に学習した人物の中で,一番心に残っているのは誰ですか。

全て,理由を詳しく書かせます。大学の記述式テストみたいなもんです。1問25点で100点満点。

これは,おもしろいです。子供たちが歴史事象の意味をどうとらえたかがすごくよくわかります。設問については異論もあるかと思いますが,分かりやすくするために一番シンプルな形をとりました。

実は,これに関する記事を明日発売の社会科教育1月号に載せました。ご覧ください。(すいません,宣伝です。ははは。)

これまでの歴代クラスで最高得点は90点。70点とれば優秀です。それぐらい採点は厳しいのです。

評価の観点は,
①筋が通っていること。
②事実に基づいていること。(感情論はだめ。)
③多角的な視点をもっていること。

です。今回の最高点は80点でした。子供たちの回答は後ほど…。

↓ 

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コメント

いいテストですね。
しかし、マルツケが大変そうですね。
つまり、評価の観点を自分の中でぶれないようにするのが難しそうですね。

わたしに、そこができるかなぁ……。

投稿: あべたか | 2006年12月15日 (金) 03時48分

あべたかさん,コメントありがとうございます。そうですね。採点は難しいです。もちろん,評価の観点をあらかじめ決めています。あとは最初に1問ずつ全員の回答を見て,レベルを確認してから,採点に入ります。「これを書いていたら10点。」とか,ですね。

投稿: JJ | 2006年12月15日 (金) 20時47分

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