« クリスマスなのに…。 | トップページ | 2007年,始動 »

2006年12月26日 (火)

社会科の実践をふりかえって,その1

以前,UPできなたかった2学期の実践をふりかえってみたいと思います。

今日は,「日清戦争と日露戦争は,日本にとってよかったのか?」という論題での討論について。

いわゆるディベートではありません。自分の考えをもとに討論します。

「よかった」とする意見。
○二つの戦争に勝って,日本の国際的地位が上がった。
○賠償金などで日本の工業が発展した。
○勝ったことで条約も改正できた。

「よくなかった」とする意見
○たくさんの戦死者が出た。
○領土を広げてもそこにいる住民を不幸にした。

これに対して「どちらともいえない」という選択肢もOKにしています。当然の反応ですから。

討論では,
「たくさんの戦死者がでたのに,よかったというのはおかしいと思います。」
「でも,そのまま見過ごしていたら日本が攻められてもっとたくさんの死者がでたかも。」
「日本の地位が上がっても,死んだ人が多かったら国民は納得しない。」
「地位が上がって条約改正ができて,国民の生活も向上した。」
「領土が増えても,それは命とひきかえにしているだけ。」

戦争の本質は何?ということがだんだん浮き彫りになってきます。国のために戦うこと?国のため?家族のために?守るために?

しかし,このあたりまではよかった討論は空回り。ここからは感情論に走ってしまい,残念。

しかし,この討論が次の日中戦争・太平洋戦争の学習に生きてきます。それについては,次回に…。

↓ 

|

« クリスマスなのに…。 | トップページ | 2007年,始動 »

「授業実践」カテゴリの記事

コメント

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

またいろいろと教えてください。

http://mochizuki.la.coocan.jp/blog/
http://www.mochizuki.net/

投稿: Y.Mochizuki | 2007年1月 1日 (月) 08時56分

望月さん,あけましておめでとうございます。こちらこそ,どうぞ宜しくお願いします。

投稿: JJ | 2007年1月 4日 (木) 20時41分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/154784/13211000

この記事へのトラックバック一覧です: 社会科の実践をふりかえって,その1:

« クリスマスなのに…。 | トップページ | 2007年,始動 »