まとめる力を高めたい
社会の「江戸文化をつくった人々」での実践。(って遅れてるなあ,進度)
伊能忠敬,歌川広重,近松門左衛門,杉田玄白,本居宣長のうちから,一人選びその人の偉業を調べて発表する形式です。今回のポイントは二つ。
1 ノート1ページにまとめる。
2 発表の際は,教科書や資料集の絵や写真を提示する。
意図は,
長くだらだらと書かない。要点をまとめてズバッと話す。
提示する資料を準備する時間を削減する。
ということです。屋台方式で行いました。
「調べる」というと子供たちは図書室の本やネット調べることばかり行いたがります。しかし,この指示で教科書にある大事なことや資料集の細かいところまで目が行くようになりました。
発表の際も,どこで資料を提示するか原稿の中に入れている子が多かったです。(もちろん指示はしています。)
発表の内容は教科書や資料集の範囲から出るものは少なかったのですが,それでも大事なことはきちんと押さえることができました。ここからスタートし,自分の必要な資料を厳選し提示することを学ばせていきたいと思います。
子供たちの力はまだまだ。ようやく手ごたえのあるレベルに育ってきました。ここまで来るのに半年かかりました。ここからが勝負だと思っています。
ところで,いじめ自殺の件はひどいですね。担任ばかりを責めるわけにはいきません。でも,「いじめ」を解決できるのは担任だけです。変わってしまった子供をどう導いていくのか本当に難しいです。(親もですね。)
幸いに,私はいい子供たちに恵まれているのですが,気を引きしめていきたいです。
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