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2006年6月16日 (金)

壇ノ浦の戦い

昨日の続きです。源平の戦いです。

前々からタッキーファンのNちゃんから

「先生!いつ源平の戦いやるの!?ビデオ持ってくるから!」

と言われていたので,リクエストにお応えしてみんなで見ました。

ドラマなので脚色が多く,史実とは違うところもありますが,

時代の雰囲気や人々の生き様を知るには有効だと思います。

 

源平の戦いを扱ったドラマは多いですね。

古くは「女人平家」とか。

私は中村吉右衛門が弁慶を演じたNHKのドラマが好きでした。

あれは泣けました。弁慶が主人である義経を思いやる気持ちがひしひしと感じられ,

最後に義経が自決を図ろうとするときに,投げかける一つ一つの言葉が忘れられません。

「殿のために多くの家来が命を落としました。それは殿の姿におのれの希望を見たからです…。そのためにも殿は生き続けなければなりません。なあに,この弁慶も死にはしません…。」

その後,弁慶は藤原泰衡の軍勢に一人で立ち向かい,立ち往生を遂げます。

確かに弁慶は架空上の人物と言われていますが,多くの日本人の琴線を揺らすのはなぜでしょう。

たぶん,時代の波にもまれながらも必死で生きた人間の尊さにふれるからではないでしょうか。

 

今日の壇ノ浦の戦いのシーンでは,子供たちも固唾を呑んで見ていました。

女官が海に身を投げるシーンは悲しいですね。そう生きるしかなかったのは悲劇です。

当時は敵につかまるよりも自ら命を絶つことが美徳とされていたということを補足しておきました。

そして平氏を倒した功労者であるはずの義経も実の兄である頼朝に攻められ自害します。

歴史の波に翻弄された人々も,現代と同じように家族を大切に思い,幸せに暮らそうと思っていたことには違いがありません。

そんな話をして今日は終わりました。

歴史は人が作ってきたものです。少し感じてくれたかなあと思います。

 

その前に,少しだけ東北地方の歴史にもふれました。アテルイのこと,安倍氏のこと。結果から言うと余計だったのですが,中央から圧力をかけ続けられてきた東北の歴史も子供たちには知ってほしいです。蝦夷とさげすまれながらも高度な文化圏を作ってきた藤原4代もしかり。 

全然別な話。今日は算数の研究授業の事前検討会もありました。

模擬授業をしました。

授業者の私は面白かったですね。

模擬授業に慣れていない人もいて,戸惑っていましたが,

多数の人々は好感触でした。

校長からは「いいね。面白かった。話合いも盛り上がるね。」

とコメントをいただきました。

授業は28日です。

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