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2006年5月18日 (木)

アジアとの外交

「聖徳太子が日本で初めて使った○○とは?」

という発問で始めた授業の続き。

答えは「はし」です。

とはいっても,今のはしとはずいぶん様相が違っていました。

どちらというとピンセットに近いような。

 

で,その後「実は,はしを使う必要があったのです。それは,太子が中国に遣隋使を送ったからです。」とコメント。

子供は「???」

T「では,なぜはしを使う必要があったのでしょう?ヒントは中国です。」

で,自分の考えを書かせました。

C「中国ではしを使っていたからまねをした。」

C「大陸の文化を学ぼうとしていたのだから,はしを使うことも学んだ。」

C「仏教では,手で食べることを禁じていた。」

などなど,お~いいところついてます。

そんな中,どちらというと歴史に興味がないMちゃんが,

「手だと,はしたないのかなあ?」とつぶやいた!

T「おお!それはいい考えだ!」

そうなのです。

答えは,中国からの使者が来たときに手で食べていたら,

「野蛮な国だ」と思われるから,太子は役人たちにはしで食べる練習をさせたのです。

その結果,中国からの使者は「日本は文化の高い国だ。」と思ったそうです。

太子の「中国との対等な関係を望んだ政策」につなげていきました。

 

昔から日本はアジアとの外交に苦労していたのですね。

近いけれど,むずかしい隣人との付き合い。

今もそうです。

日中戦争のこともあるけれど,お互いがわかりあえるような関係になれるように,

子供たちに史実を伝えていきたいですね。

 

ちょっとちがう話ですが,

歴史ってどうしても興味関心に差が出ますよね。

教員の場合もその通りで。

だから,もっとライト感覚の社会科学習を紹介できないかなあ,

といつも思います。

社会が苦手な女の先生(偏見じゃないけど)とかでも,

楽しく授業ができるような本や雑誌があるといいなあと

思うんですよ。

大手のM図書あたりでやってくれないかなあ。

そうしたらもっと社会科学習の人気が出るのに。

 

バルセロナ優勝!ロナウジーニョを日本に帰化させよう。

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「授業実践」カテゴリの記事

コメント

続編ありがとうございます。すっきりしました。
忍者じゃなかったんですね。
「はしがないと、はしたない」。
わたしはこういうだじゃれが好きです。
(しゃれのつもりじゃない?)

投稿: さとう | 2006年5月21日 (日) 08時35分

あ~そうかあ。だじゃれになりますねえ。ダジャレ好きなクラスですが,誰も気付かなかったみたいです。

投稿: JJ | 2006年5月22日 (月) 17時46分

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