ようやく実をむすんだこと その2
不登校っていうのとはちょっと違うのですが,
学校を休みがちな子供がいました。
1年生のときから,そんな感じだったそうです。
原因はちょっと言えませんが,
まあ,家庭の協力があまり得られない状態だったわけです。
休みが多いので,勉強もおくれがち。
クラスのイベントなんかにも参加しないので,
周囲の仲間意識からも(悪気はないのだけれども)
なんとなく除外されている感じがしていました。
学校に来れるように,
何度となく,親と話をしたり,迎えに行ったりしました。
勉強も,個別指導をしました。
周囲の子にも,協力を頼みました。
最近になってようやく,一人で歩いてこれるようになり,
ここ2日は,なんと友達と一緒に来るようになりました。
まあ,すっかり安心しているわけではないのですが,
とりあえず,進歩,したかな。ちょっと,ほっとしています。
ドラマだと,ここでハッピー・エンドなのですが,
現実はそうあまくないですからね。
今度は,人間関係の波の中でたくましくなるという
課題に向けて,がんばらせねば。
今夜,F-1決勝!HONDA優勝なるか!琢磨,完走なるか!
↓
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コメント
おめでとうございます。
地道な努力が実を結んだのですね。
家庭との関係も改善されたのではないかと思います。
投稿: kawatyan | 2006年3月12日 (日) 20時48分
kawatyanさん,コメントありがとうございます。
まあ,とりあえず,土俵にあげることができたかな,という気分です。これから,別な意味での戦いが始まりますね。でも,学校に来てさえくれれば,何とかできますからね。それだけでも十分です。
投稿: JJ | 2006年3月12日 (日) 21時31分