雄勝の硯を守らねば!
この期におよんで,まだ社会を普通に授業しているJJです。
雄勝のすずりについて,メールで質問したところ,
返事がきました。いやいやありがたいことです。
いつも思いますが,世の中の人々は親切です。
手紙やメールでの質問に快く答えてくれたり,
中にはわざわざ資料を送ってくださったり。
さて,授業の中で問題にしたのは,
「すずりを作る工人が減ってきたのはどうしてか?」
ということです。
最盛期は200人ぐらいいましたが,今は十数人なのだそうです。
これに対する子供の意見。
○ 今は,筆を使う人が少ないから,すずりも売れない。
○ 修行が大変だから。うまくなるまでにしばらくかかる。
が主なものでした。確かに正論。いいところをついています。
それに対してゆさぶりをかけました。
T「すずりが売れないっていうけど,みんな持ってるよね?
全国の小学生がすずりを持っているんだから,売れてるんじゃないの?」
C「え~でも,わたしのはセラミックだった。」
C「おいのは石だけど,雄勝製かなあ?」
そこで,自分のすずりを確認。
セラミック製を使っている子は10人ほどいました。
残りの子は,石なのですが,雄勝製かどうかはわかりません。
そこまでいったとき,Yちゃんが
C「ネットで見た時,雄勝製のすずりは高かったから,小学生は使っていないと思います。」
と発言。すると
C「んでも,それは飾りがついでっからだっちゃ。」
C「ふつうのは飾りがないから,安いんでねえのがなあ。」
と,ここまできたので,
T「じゃあ,書道セットを販売してくれた業者の人に聞いてみよう!」
というところで,この時間は終了。
時間がなかったので,出入り業者の方に電話を入れて,
FAXで子供向けにわかりやすく回答してもらうことにしました。
そうしたら…。
○ 販売しているすずりは,中国産の石を粗彫りしたものを輸入。
その後,雄勝で仕上げている。よって「雄勝製」
○ 価格は,中国産雄勝製で約600円。雄勝産の石を使った学童用すずりは
1000円~1200円。
だそうです。
ん~なるほど。やはり雄勝産すずりは高いのかあ。
この辺のことについては,雄勝硯伝統産業会館にも,
尋ねてみて確認したいと思います。
なんだか,楽しくなってきたぞ!
追究じゃ!
明日の授業で,この辺を扱い,
「雄勝のすずりを守っていくにはどうするか?」につなげたいと思います。
WBC優勝!イチローのコメントにプロ意識と野球への愛情を感じる…。
ん~かっこいい。
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