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2006年1月 7日 (土)

教育技術は人柄なりや?

昨日も書いたように,10年ぶりに有田和正先生の

「教育技術は人柄なりや?」(明治図書)

を読んでいます。10年たつと,年齢もちがうし,自分の置かれている立場もちがうので,頭への入り方がまたちがいますね。

この本の中で,有田先生は寅さんでおなじみの山田洋次監督の講演を取り上げています。この言葉が非常に心に残っているのでちょっと引用。

 

 どんな仕事でも,それなりの専門の技術というものは必要です。医者であれ,大工さんであれ,おすし屋さんであれ,コックであれ…(中略)…学校の先生にも,同じように,そのような専門の技術は必要だと思います。それぞれの先生が英語の先生であり,国語の先生であり,数学の先生であるわけですから,それぞれの授業についてどう指導するかというノウハウはもちろんなければ,その先生として成り立たないわけです。
 しかし,
その技術だけでは,先生という尊称を得る,あるいは尊称で呼ぶには値しないのではないかと思います。先生がなぜ先生であるかというためには,実はそれ以外にたくさんのことがあるだろうと思うのです。そのたくさんのこととは何かということがとても面倒臭くて,一言や二言では言い切れないし,またそのためにいろいろな学問というものもきっとあるのだろうけれども,でもなかなかとらえようがないということは,極めてそれは人間的な問題であるとかではないかというように思えてならないわけです。(赤字は有田先生が傍点をふった箇所)

そして,「人を好きになり,信頼できるような才能・能力」を努力し,身に付けていくことが教師には最も大切であると述べられています。

つまり,「人柄こそ最大の教育技術」なのではないでしょうか。

もちろん人柄だけでは教師はできません。きちんとした指導技術を身に付けないと。

でも,まずは人間性ですよね。

一口に人間性といっても,明るさ,やさしさ,使命感,などなどいろいろありすぎますが,その中でも,私が今注目しているのは「ユーモアのセンス」

このブログを以前から読んでくださっている方は,私のクラスの思わず笑っちゃう出来事の記事からもおわかりいただけると思います。(まだ,ご覧になっていない方はバックナンバーからどうぞ…。)

有田先生はクラスを明るくするために「笑う練習」をさせるのだそうです。(私は拍手する時は必ず「イエ~イ!!」と言うように指導しています。)

教室に笑いは必要ですよね。

私は「お笑い教師同盟」という団体にも所属しています。教育にお笑いを取り入れることをまじめに考えている団体です。(私は,ただのメンバーですが)

 

200ページ以上もある本なので,飛ばし読みしていますが,まだすっかり読んでいません。

続きは明日。

 

↓久々に愛車のメンテしました。

 

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